Monday, 6 September 2010

「世界の街角からMM」第69号エレバンで新学期、停電、ロイタービデオ 2010年9月5日

★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界の街角からMM」        第69号 2010年9月5日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2月初旬より、南コーカサスの小国、アルメニアの首都エレバンに滞在している。
エレバンレポート15です。
▼目次
■9月1日新学期-アルメニア
■ロイタービデオ
■エレバンの停電
■■後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■9月1日新学期-アルメニア
アルメニアの新学期は9月から始まる。とくに9月1日は小中学校(10年制)、高校
(2年)の始業開始日となり慌しい。、小学校では、特に低学年、朝から親が同伴
している、新学期の教育方針や必要な教材などを確実に揃えるためだ。

今朝通りかかった近所の10年制学校には首相が訪問していた。恒例の行事で首相
が演説(お話)するそうだ。同じ演説内容を他の学校でも代読される。詳細不明
であるがアルメニアは教育に対する関心が非常に高く、日本同様、教育環境が良
いとされる学校へ子弟を入学させるのに躍起になっている。

チェーホフ学校というロシア語で教育する学校が近くにある。アルメニアの親た
ちはこぞってこの学校へ子弟の入学を希望するが 狭き門、親がロシア系に限られ
ている。が、祖父母のどちらかがロシア系ということまで持ち出して入学させた
輩もいる。また、アルメニア人と言えどもロシア国籍ならば入学資格がある。

とにかく入ってしまえばそれで良し。なぜそこまでして入学させるのか?聞いて
みたところ、教育レベルが一般のアルメニア人学校より高く、将来的にはロシア
語学校で学んだほうが優位性があるという。当然といえば当然だが。

日本の住まいの近所も同じような状況だ。公立学校は疲弊し将来がないので私立
学校へ入学させている。私の住んでいる集合住宅内では小学校でも公立へ通う子
供たちは少なく、中学では皆無だ。

アルメニア政府の教育方針は外国語学校を認めない方針で進めら議論になってい
る。人口300万人足らず、横浜市の人口より少ない小国アルメニアにとって国家主
義と将来の経済的な安定とのバランスを取るのは容易ではない。 

■ロイタービデオ
このようなビデオサービスは他にもあるのだろう、たまたまヤフーニュースのリ
ンクからロイターに繋がれた。そのページにロイタービデオがあり、試してみた
ところ、比較的遅いインターネット接続速度でもストレス無く流れる。トピック
は経済市況が多いのだが、ニュースもあるようだ。
http://jp.reuters.com/news/video?videoChannel=206

これまでインターネット速度が遅いのでそれほど積極的には探していないがNHKは
ニュースくらい流しているだろうな。今度探してみよう、最近は日本語に貪欲に
なっているようだ。

■エレバンの停電
9月4日(土)20時30分ごろ、2月から通算3回目の停電になった。これまは1-2時間
程度で回復しているが今日はどうだろうか。ソ連のジョークで、仕事をしている
証だと言うが洒落にならない。停電の10分前に炊飯器の電源を入れたばかりだ。
果たして途中から炊き直しが出来るだろうか。

停電は、Moskovan通り側とこのアパートがある地区一帯に及んでいる。Tumanyan
通りから先、カスケードとその横の住宅街は通電している。ということはこの地
区の配電系統の問題だろう。

電気が来ないという事はインターネットのモデムも停止だ。冷蔵庫にはそれほど
シビアなものは入っていないので1-2時間なら問題ないだろう。今、我が家の電源
は、パソコンに充電された電気だけだ。

このアルメニアとて、電気が無くては何も出来ないのだ。日本政府や世銀が融資
し、変電施設は更新されたが配電網までは手が回っていないということか、この
国の配電網は現在ロシア企業の傘下にある。

土曜の夜、外では花火を打ち上げる音が響いている。停電した20時半ごろまでは
まだ薄暗い状況だが21時を回ればもう暗闇だ。

■■後記
エレバンはもう秋かと期待したが今週のエレバンは暑かった。日本では113年ぶり
とか、景気も100年に一度の経済低迷、もう100年ぶりはごめんだ。景気について
はライフサイクルを考える必要がある。最近こぞって失われた10年とか20年とか
いう表現が各国の中央銀行首脳の発言に見られる。そんな事例に挙げられてしま
うとは情けない、あー情けない。されど現実は現実として受け入れて次の強固な
展開を期待したい。が、不安もある。党首選で首相が変わることはないと思うが、
党の被選挙権が外国人にも認められているのは困ったものだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界の街角からMM」第69号 2010年9月5日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi IIO All Right Reserved.
E-mail:iio.tokyo@gmail.com
公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用)
公式サイト2:http://worldcityimg.blogspot.com/ (photo gallery)
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

No comments:

Post a Comment