Thursday, 21 April 2011

【世界の街角からMM】第99号 ボルドーとパリ・レポート(2) 2011年4月20日

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メールマガジン「世界の街角からMM」        第99号 2011年4月20日
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エレバンから機会を捉えて大家が滞在していたボルドーまで足を伸ばしてみた。
ボルドーとパリ・レポート2/2です。なお、ベルリン・レポートはこの後継続し
ます。
▼目次
■ボルドーのマルシュでランチ
■ボルドーで日本を知る
■パリ・オペラ座のランセルでキャリーオンを更新
■パリで目立った中国人観光客
■■後記
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■マルシュでランチ
翌日、大家の娘の旦那であるローランドが旧市街の散策案内を買って出てくれた。
前日の夜も散策したのだが、まったく地図が頭に入っていないことと予備知識が
ないので記憶が不鮮明だ。それに、街路がパリと同様、幾何学的なのが厄介だ。

今日はマルシェでランチを食べることを目的に旧市街を散策した。マルシェへ行
く前にアラブ人街と蚤の市のようなマーケットが土日に開催されるという教会前
の広場を散策した。

アラブ人街は建物こそヨーロッパだが、看板はアラビア語、道行く人々もほとん
どがアラブ人、多分、北アフリカ系では思わる、ボルドーとは思えない、ちょっ
と異質な空間だがこれが現実なのだろう。食料品、衣料品、家具、アラブファー
ストフード等などのショップが並び生活感が溢れていた。

教会の前では生活道具などを持ち込んだ屋外市場が開かれていた。一言で言うと
リサイクル市場というかガラクタ市場のようだ。エレバンのVernissageとよく似
ている。ウィーンにも同じような市が立つが合理的な考え方だ。それが定期的と
いうのがよい。

どこの国でも市場はその国の台所事情を垣間見ることが出来、新参者にはたいへ
ん楽しい場所だ。通常の観光名所よりこういうったその土地の生活観がある場所
を私は好んで訪れる。

マルシュ、仏語で市場と書かれた大屋根が架けられたマルシェには、野菜や肉類、
魚介類、その他食料品が各ブースで売られている。フランスといえばチーズ、そ
の種類の多さは見ているだけで楽しめる。私の好みは、コンテとブルーチーズ、
試食しながら少し購入した。

マルシェの魚介類売り場の隣がカフェレストラン、食堂といったイメージだが、
になっていて魚介類が食べられるようになっている。料理は生や茹でたものが多
くそれほど調理に時間をかけていない。

既に私たちが着いた時間はほぼ満席、運よく少し待ってテーブルが空いた。注文
はローランドに任せ、生牡蠣と白ワインを注文した。大柄のウエイトレスが皿を
何枚も重ねて手際よくテーブルに配膳している様は豪快そのものだ。

目の前で親子と思われる辻ミュージシャンが準備をはじめた。アコーディオンと
打楽器が奏でる音楽はテンポが速くリズミカルだ。飛び入りで客の女性が踊り始
めた。この芸人はコーカサス、チェチェンあたりから来たのではないかとうのが
ローランドの弁、コーカサス地域の音楽はテンポが速く踊り向きだ。

1セッションが終わり子供がチップを集め始めた。素晴らしい音楽だったのでチッ
プを弾み、この機会に席を立った。白ワインでほろ酔い気分のまままた散策を続
けた。

▽カヌレ
ローランドと旧市街を散策中、彼がボルドー名物だというお菓子を買ってくれた。
それがカヌレだった。初めて食べたのだが、先日、祐天寺駅前で偶然入ったパン
屋に同じお菓子を見つけた。名前は忘れていたが、これはカヌレというらしい。
日本でも一時流行ったと聞いた。

後からわかったことだが、シェルイというケーキ屋(パティシエ)がカヌレを日
本に紹介したという、それはシェルイだったようだ。

代官山のシェルイ
http://chez-lui.com/

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■ボルドーで日本を知る
アパートに戻ってから話をしていたら大家の母親がソ連時代に日本へ行ったとき
に買ってきたというラジオを見せてくれた。彼女の母親はオペラ歌手で1958年と
1964年に公演で来日しており、そのときにかなり日本製品をお土産に持ち帰ったよ
うだ。

エレバンのアパートにも日本製の壺があるし、大家は日本製の編み機を所有して
いる。数ヶ月前に娘にも買いたいので日本で調べてくれないかと相談された。

さて、このラジオだが、非常に小さい(43 x 49 x 20 mm)、メーカーはStandard
Radio Japanと刻印されていた。聞いたことがないメーカーだが、スタンダードは
無線機ではあるのでもしやと思い調べてもらったら、その関係であった。スタ
ンダードダジオはその後、日本マランツとなり、八重洲無線とも関係がある。

小さなラジオは確かMicronic-Ruby SR-G430という型だったと思う。まさか、ボル
ドーで新たに日本のことを知るとは、出向いた甲斐があったというものだ。

Micronic-Ruby SR-G430
http://www.radiomuseum.org/r/standard_micronic_ruby_g430g_43.html

Standard Radio
http://www.radiomuseum.org/dsp_hersteller_detail.cfm?company_id=5454

■パリ・オペラ座のランセルでキャリーオンを更新
10年前に泊まったオペラ座とマドレーヌ寺院の間に位置する安ホテル(パリで
は)Hotel Montrealへ電話予約する。料金を確認すると100EUR、以前も同じくら
いだった記憶だ。ここは古めかしく、清潔なホテルで場所もよく気に入っていた。

ボルドーからモンパルナス駅に21時30分に着き、そこからタクシーでホテルまで
移動した。距離感がなかったが13EURと意外と近かった。

ホテルのロビーは当時から改装したようでレセプションの位置が変わっていたが、
蛇腹式エレベータのドアを含めてそれ以外はまったく同じでなんとなく安心した。
その後、夜のオペラ座界隈を散策しつつ、何か食べなければと思い、マクドナル
ドに世話になった。夜遅いときは利用させてもらう。

オペラ座界隈の夜
http://www.iio.org.uk/gallery/europe/paris_at_night3.htm

Hotel Montrealの部屋
http://accommo.iio.org.uk/hotel_paris_montereal.htm

ホテル前、早朝の通り
http://www.iio.org.uk/gallery/europe/paris.htm

翌朝、オペラ座の右にあるLANCELへ出向いた。使っているキャリーオンは既に
ローラーが2度壊れ、ファスナーと生地の縫い目が綻んでいる状態なので要買い替
え状態なのであった。そして、このキャリーオンはこの店で10年以上前に調達し
たので、この機会に同じ店で買い換えた。

LANCEL
http://www.lancel.com/#/en/the-lancel-collection/travel

既に同じモデルはなく、後続モデルがあったのでそれにしたが、値段が2倍近くに
なっていた。古いキャリーオンをそのままショップに持ち込み、中身を購入した
新しいキャリーオンに詰め替え、古いのを処分してもらった。

■パリで目立った中国人観光客
ランセルからの帰り道、ユニクロパリ店の前を通り、プランタンデパートに立ち
寄った。特に用があったわけではなく、以前よく歩いたこの界隈のコースになっ
ていたからだ。ギャラリ・ラファイエットの前にあった、M&Sはギャラリ・ラファ
イエットに変わり、プランタンの交差点反対側はPAULになっていた。

キャリーオンがあるのでちょこっと雰囲気をと思って入ったプランタン、エスカ
レータを降りた正面にアジア系観光客がたむろし、通りを塞いでいた。近づいて
もまったく意に介さず、通りますよと声をかけつつも、何を言われているのかわ
からない様子、会話から中国人観光客のようだ。この時だけではなくパリでは中
国人観光客をよく見かけた。

一昔前の日本人観光客と同じなのだろうか、当時からブランドショップに群がる
日本人の心理には理解できないものがあった。国内販売の価格差に一因あるよう
だが、それでも列をなして高級ブランドショップに並ぶ真理は理解できない。中
国でも一昔前の日本と同じように高級ブランドが持て囃され、猫も杓子も高級ブ
ランド志向が根強くなってきたのだろうか、それとも、高級ブランドの宣伝効果
なのか、何れにしろ私とは縁がない。

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これを熟読すれば、あなたも世界情勢が手にとるようにわかるようになるでしょ
う。
http://www.muryoj.com/get.php?R=13883&M=100004019

■■後記
今回でボルドーとパリについては今回でお仕舞いです。ボルドーへは思い切って
出向いた甲斐があった、次回以降はベルリンの続きをレポートする予定です。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第99号 2011年4月20日
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