Thursday, 31 March 2011

【世界の街角からMM】第95号 震災後の海外出張と欧州系航空会社 2011年3月31日

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メールマガジン「世界の街角からMM」        第95号 2011年3月31日
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震災後に福島第一原発が処理の進捗を祈りつつウィーン経由でアルメニアを往復
した。そのときの状況と欧州系航空会社の運行状況です。

▼目次
■オーストリア航空が運ウィーン便を変更
■飛ばない理由
■結果としてANAでフランクフルトを往復
■欧州系航空会社のフライト予定
■■後記
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■オーストリア航空がウィーン便を変更
当初3月9日に出発予定であったが都合が付かず、3月22日出発へ変更したところ、
3月11日に大地震が発生、運行状況が変更された。

オーストリア航空で予約していたが、22日便は欠航、よってANAのフランクフルト
便となりフランクフルト-ウィーン間乗り継ぎとなった。

成田空港第一ターミナルはスターアライアンス加盟航空会社が利用している。
オーストリア航空もこのターミナルだ。普段だとアジア便であるタイ航空やシン
ガポール航空、香港行きのANA便は日本人観光客がほとんどだが、出発の日は欧米
系の乗客がほとんど、珍しい光景だったがニュースで伝えているとおり、日本か
ら一時的に退避していたのだろう。

オーストリア航空の運航状況
http://www.austrian.com/Info/Flightinformation/Tokyo%20Info.aspx?sc_lang=
ja&cc=JP

■飛ばない理由
これほど間近で風評を感じることはこれまでなかった。確かに福島第一は予断を
許さないが航空便の運行にまで影響が出るとは。NHKでは放送しなかったが1号
機?の爆発の様子は凄まじかった。この映像が世界中のメディアの表紙を飾った
ことはあまり日本では知られていない。

ヨーロッパ諸国は、1986年のチェリノブイリ原発事故がトラウマとなり、非常に
敏感になっている。今回もパイロット組合が日本便を拒んだと聞いている。航空
会社によって様々な対応だが、ルフトハンザ航空やアリタリア航空はは成田便を
欠航とし、オーストリア航空は隔日運航、乗務員、給油、食料品補給は北京で行
なうため日本便は往復とも北京経由となっている。

以下は異例の声明です。

ICAOは成田発着について「NO RESTRICTIONS ON TRAVEL TO JAPAN」という声明を
発表している。
http://www2.icao.int/en/NewsRoom/Lists/News/DispForm.aspx?ID=37&Source=http%3A%2F%2Fwww2.icao.int%2Fen%2Fnewsroom%2Fdefault.aspx

福島第1原発:「日本への渡航制限なし」ICAOお墨付き
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110320k0000m040029000c.html

福島第1原発:日本への渡航制限「必要なし」 WHO
http://mainichi.jp/select/today/news/20110319k0000e030023000c.html

■結果としてANAでフランクフルトを往復
ウィーン経由のアルメニア出張が結果として成田-フランクフルト-ウィーン-
エレバン往復となった。

往路は事前に連絡がありANAのフランクフルト便へ変更された。復路はウィーンで
搭乗直前に北京空港がキャンセルしたとかでドタキャン、代替便は往路と同じフ
ランクフルト経由のANA便が用意された。

しかしオーストリア航空はしばらくの間、日本便は北京経由で運行するスケジ
ュールを組んでいる。
http://www.austrian.com/Info/Flightinformation/Tokyo%20Info.aspx?sc_lang=
ja&cc=JP

いつもとは異なる運行状況なので待ち時間と乗り継ぎ回数が増えかなり無駄な時
間を過ごしたような気がするが致し方ない。

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■欧州系航空会社のフライト予定
ヨーロッパ系航空会社の案内です。毎日のように状況が変化していますのでご利
用される方は必ず航空会社へ確認してください。

▼オーストリア航空
3月31日~4月8日までのOS051便(ウィーン・成田)、OS052便(成田・ウィーン)
は、隔日運行、往復便共に、北京空港に降機し、給油、乗務員の交替、機内食の
搭載を行います。
http://www.austrian.com/Info/Flightinformation/Tokyo%20Info.aspx?sc_lang=ja&cc=JP

▼ルフトハンザ航空
成田線はドイツ発3月31日(成田発4月1日発)から4月2日(成田発4月3日)まで成
田-ミュンヘン線は運休し、成田-フランクフルト線のみの運航となりますが、
途中ソウル(仁川)に途中降機し、乗務員の交替と給油を行います。

関西-フランクフルト線および中部-フランクフルト線は平常通り運航していま
す。
http://www.lufthansa.com/jp/ja/Homepage

▼英国航空
5月1日発着分までソウル・インチョン空港経由となっています。
http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp

▼エールフランス
成田空港-パリ間のフライトは、ソウル・インチョン空港経由での運航となって
います。関西空港-パリ間の弊社便、AF292便/AF291便は通常運航を予定。
http://www.airfrance-japan.jp/info/flightinfo.htm

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■■後記
ただただ、原発の後処理が進むこと、そして、被災された方々が一刻も早く通常
の生活に戻ることを祈るのみです。

この状況下、私に出来ることは限られていますが僅かながらですが義援金へ協力
しようと考えています。

義援金口座案内(ゆうちょ銀行)
http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/saigai/news_gienkin.html
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メールマガジン「世界の街角からMM」第95号 2011年3月31日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
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Thursday, 17 March 2011

【世界の街角からMM】第94号 東北地方太平洋沖地震 2011年3月17日

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メールマガジン「世界の街角からMM」        第94号 2011年3月17日
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このような日本での大災害についてお届けするとは考えもしませんでしたが実際
に起こりました。

2011年3月11日(金)に東日本広域において発生した未曾有の大震災において多くの
方が犠牲となり、日本に甚大なる被害をもたらしました。この災害により被害に
遭われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。一人でも多くの方の無事が確
認され、一日も早く元の生活に戻れることをお祈りいたします。

地震発生直後に作成したメモです。

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■地震発生時
9日からの出張を延期し自宅で仕事をしていた3月11日14時46分頃、三陸沖を震源
とする大きな地震が発生した。ゆっくりとゆれ始め、だんだん強くなり、そのま
ま揺れの時間が長くなり、扉がガタガタいい始め、本棚が東西に大きく揺れ、上
に乗せてあった箱やはみ出していた本が落ち始めた。

ただ事ではない揺れと直感したが成す術なく、治まるまで待ち、他の部屋の状況
を確認した。居間のテレビは幸いにして動いていたが倒れず、ステレオの上の写
真が落ちた程度であった。これだけ揺れるとRC造とはいえ構造上なにかダメージ
があるのではと思うがよくわからない。後から外壁を確認したが特にクラックな
どはなかった。

■呆然
直ぐにテレビをONにした。民放はまだ文字だけだったがNHKは地震に関する緊急放
送を始めており、津波の到達時間と避難勧告を放映していた。津波に関しては強
調して何度も繰り返していた。その数分後、画面に「緊急地震速報」が映し出さ
れ、2回目の地震が発生した(15時06分)。

この地震、私の人生で最大の地震であった。観測史上最大だから誰もだろうが。
気象庁で調べたところ、震源は三陸沖の太平洋上、牡鹿半島の東南東130km付近で
震源の深さは約10km、M7.4と発表された。これは後にM7.9、M8.8へ、更にM9.0と
修正されていった。

震度は、宮城県栗原震度7が最大、東京都千代田区で震度5強と発表された。私の
住まい付近も震度5程度であっただろう。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311145349391-111446.html

NHKでは、引き続き、大津波警報と津波到達時間を繰り返し報道、途中から仙台付
近のヘリコプターからの生中継画像を映し始めた。この様子は信じられないとい
うか自然災害の現実なのだろう、太平洋に面した宮城県名取市(仙台市の南側)
へ津波が押し寄せる様子(BBCのSendaiを参照、配信元は NHK)が映し出された。
映像なのでゆっくりに見えるが現場で起こっていることは凄まじく家屋や農地、
道路や車などあっという間に飲み込まれてしまった。人影が見えなかったのは避
難が完了していたのだろうか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110311/k10014605151000.html
BBC
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12716870

■太平洋対岸の津波の高さ
米国海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)が
公開した、東日本を襲った大地震で予想される世界各地の津波の高さ(2011年3月
11日提供)。(c)AFP/NOAA
http://nctr.pmel.noaa.gov/honshu20110311/Energy_plot20110311-1000.png

■津波の到達時間
http://www.afpbb.com/fullscreen/newsfeedslide/index?article_id=6942997
津波の到達シュミレーション
http://www.youtube.com/user/NOAAPMEL?feature=mhum#p/c/3/PBZGH3yieLc

翌12日、時間が経過するにしたがってその被害状況の全容や新たな被害が明らか
になってきている。被害の甚大さには驚愕するばかりだ。観測史上最大の地震で
ありその範囲が南北400-500kmに及ぶこともあり、まだまだ安否が確認されていな
かったり、200-300人の死体が自衛隊機によって目視されたというニュースもあり、
主に津波により1000人以上が死亡したと報道されている。三陸海岸では三陸高田
など町ごと津波に飲み込まれておりまだ安否情報が確認されていないと思われ、
さらに犠牲者数は増加するだろう。

地震発生当初から福島第一(1971年3月運転開始、4,696MW)及び第二原発(1982年
4月運転開始、4,400MW)、東電による原子力発電量の53%を発電、が自動停止した
と伝えられていたが、福島第一原子力発電所の冷却機能が停止し、政府は原子力
災害非常事態宣言を発令、周辺住民を避難させた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2011031100987

その福島第一原発第一号機の建屋が崩落と少し前にニュースが伝えた。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031201000554.html

余震が24時間を経過してやっと少なくなったがまだまだ予断は許さない状況だ、
震源が東京湾だという地震が今日の午後に発生したが小規模だった、同規模の地
震が東京湾で発生したらどうなるのか想像に難くない。

今回のニュースは世界中をトップニュースとして駆け巡ったことだろうが、天変
地異に関しては最低限の提供者であってほしかった。そしてニュースは証券市場
に影響し、保険会社株が暴落、NY市場で日経先物が暴落、復活途上にある日本経
済とその信用へも多大な影響を与えるに違いない。

■■後記
このメモは地震発生直後に作成したものです、時間の経過とともにその被害の甚
大さにただただ呆然とするばかり、テレビ放送をずーと見続けている。

幸いにも我が家の被害は本棚から本が滑り落ちた程度、今後は、自分の出来る範
囲でやれることを実施するのみ。

最後になったが未曾有の災害なのでまだまだ被害状況がはっきりしないのが現状、
死者行方不明者が多数になるのは必至、不幸にも災害に遭遇された方にはお悔や
みを申し上げます。一人でも多くの方の無事が確認され、一日も早く元の生活に
戻れることをお祈りいたします。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第94号 2011年3月17日
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