2014年8月17日日曜日

【世界街角通信】第202号 ウガンダ北部Gulu滞在ノート2-2014年8月17日



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メールマガジン「世界街角通信」       第202 2014817
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皆さま、こんにちは、世界街角通信です。アフリカの熱帯高地、ウガンダ北部の
グルより「Gulu滞在ノート」としてお届けします。

▼目次
Gulu滞在ノートNo.2-日本からウガンダへ
Gulu滞在ノートNo.3-僅かなカンパラ滞在

■■後記
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Gulu滞在ノートNo.2-日本からウガンダへ

まず、ウガンダという国へ日本からどのように行くか、ということを説明してお
きたいと思います。

予備知識としては、英国植民地だったのでBAは飛んでいるだろうか、でも、ナイ
ロビ経由かなあ、という程度しか認識していなったのですが、ヨーロッパ若しく
は中東からカンパラへの直行便が下記の航空会社が就航しているのが現状です。

1)エミレーツ航空
2)カタール航空
3)英国航空
4)KLM
5)トルコ航空
6)エジプト航空
7)ケニア航空、等

トルコ航空が就航しているとは、驚き、KLMも。KLMは日によってナイロビ経由で
エールフランスとのコードシェアです。

筆者は、クライアント指定の一つであるエミレーツ航空を利用した。トルコ航空
が就航しているのならばそうしたかったが。この羽田発エミレーツ便だと、日付
けが変わったばかりに出発し、乗り継ぎも2時間半程度なので効率よく、カンパ
ラには当日に到着する。所要約19時間30分。

羽田空港発00:30 EK313
ドバイ着 06:45

ドバイ発 09:15 EK729
エンテベ着 13:25

カタール航空も同じようなスケジュールでエンテベ着となる。他のフライトは、
エンテベ着が深夜となる場合が多い。

Gulu滞在ノートNo.3-僅かなカンパラ滞在

日曜日の午後に到着、翌日、月曜日の10時半まで予定はない。当然すぐやること
はないが、初めての国、そしてカンパラは首都なので、ホテルにチェックインし
てから市内を車で一回りすることにした。

ホテルのレセプションで本屋の所在を問い合わせたら近くのショッピングセン
ターGarden Cityの中にあるとの情報だったのでそれも予定に入れ、行動を開始
する。

ホテルは、Shangri-La Hotelという名前だが、香港のシャングリラホテルとは別
物だ。

1)携帯電話ショップ
2)本屋
3)両替所
4)スーパーマーケット
5)ショッピングモール
6)中心街の様子、等

近くにGarden City Mallというショッピングモールがあり、このモデルは世界的
に普及しているのだなと感心した。過去にテロがあった影響で入り口でのチェッ
クはかなりしっかり実施している。

3階建のモールで映画館を併設している、それでも人が少ないのは日曜日なので
多くのショップが閉店しているからであろう。

スーパーマーケット2、携帯電話ショップ2、南ア系の衣料品店1、本屋1があ
り速足で確認するが、Orangeと本屋は閉まっていた。1階にピザ屋がありメニ
ューをみると中東のような印象を受けたので店の人に聞いてみたらレバノン系の
経営で3階にレバノン料理レストランがあるという。

スーパーマーケットは品揃えがまあまあだがほとんどが輸入品なのでお値段もそ
れなり、それでもWeetabixが日本よりも安かった。

Woolworthsというオーストラリア系スーパーマーケットの衣料部門が2階にあっ
た。

本屋は2階にAristocという大きな本屋があるが日曜は閉店、翌日、移動前に地図
類を買いに行ったが、輸入本を含めてストックはかなりあった。

カンパラはどうも丘に位置しているようで坂が多く全体を掴みにくい。シェラト
ンホテルはシャングリラの目の前、アフリカで有名な高級ホテル、セレナホテル
も近かったが、中までは入らなかったが、大きなホテルだ。

大統領官邸が、私の宿泊先の隣に位置しているようだった。

両替所は、Grand Imperial Hotelの前にあるLa Credi Bureau de Changeが最も
レートが良いという運転手情報から行ってみることにした。USD2645だったの
で空港でのレート(USD2520)よりもよい。

最後にマーケットや商業地区を一廻りしてもらったが、日曜なのでそれほど混ん
でいないというが、無秩序な車と人の動きに活気があった。

在住の人からの情報を得ないまま、独自に動き回ったのでかなり独善的な把握で
あったと思う。最初だからこんなものだろう。

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■■後記

終戦の日、今年はウガンダ北部のグルで迎えた。

ここではオンラインのニュース以外にその様子を知ることはない。

ここから、北へ100kmで南スーダンの国境ニムレとなる、更に北へ150kmで首都ジ
ュバとなる。そこに自衛隊がPKO活動として400名体制で道路をはじめとしたイン
フラ整備を行っていることは、この地の日本人は知らない。

たまたま防衛省政務官に表敬をする機会が6月にあり、部屋の壁に貼ってあった
地図を見ていたら政務官が説明してくれた。その地図は、スーダン、南スーダン、
ウガンダ、ケニアを含む広域地図だった。その地図にもGuluは載っていたことだ
ろう、まさか、それから数日でグルへ出張することになるとは思いもよらなかっ
た。

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