2012年10月16日火曜日

【世界街角通信】第147号 コロンボにて(3) 2012年10月16日

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メールマガジン「世界街角通信」       第147号 2012年10月16日
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前号でもお知らせしましたが、メルマガタイトルをこれまでの「世界の街角から
MM」から「世界街角通信」へとやや短く変更しました。引き続き御愛顧をほどを。

南アジア3カ国(インド、パキスタン、スリランカ)で仕事をすることになりま
した、これから順次滞在国についてお伝えしていく予定です。今号は、スリラン
カその3です。

▼目次
■滞在したホテルCinnamon Grand Colombo
■The Crescat Boulevardショッピングモール
■シンガポール航空の評判と実際
■成田空港までの交通機関
■■後記
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■滞在したホテルCinnamon Grand Colombo

旧Lanka Oberoi、インド系のホテルであったが2008年から2009年にスリランカ資
本のThe John Keells Hotels Groupが買収し、スリランカで最高級ホテルのステ
イタスを維持している。

全501室、2ウイングあり、レセプション奥のウイングは内装済み、部屋はもう一
方ウイングと比較してやや狭いが、内装の改修が済んでおり小奇麗である。イン
テリアデザインはシンガポール会社が手掛けたとのこと、やや懲りすぎで機能性
に問題あり。

例えば、シャワーのノズルは金属の削りだしでシンプルなデザインだが、重量が
あり過ぎて、ノズル止めに架けておくと自重で下へ向いてしまったり、接続部に
ひびが入る。

ベッドサイドランプもデザイン重視で力学的に指示できず、歪んでしまい、せっ
かくのインテリアデザインが台無し。他にも建付けが悪い箇所があった。

有線LANでインターネット接続が可能、有料。デスクは広めでよいが、ガラスで
ある必要はない。

レセプションの奥はアトリウムになっており、その周囲に部屋が配置されている。
インド洋側の部屋からは海が望めるのかもしれない、私の部屋はインド洋側だっ
たが、3回だったので隣にアパートの芝生しか見えなかった。その反対側だと
プールが望める。

アトリウムには巨大な提灯のような照明なのかオブジェなのか、仏教国であるこ
とを感じる。この場所は、確か、火曜日を除いて予定が入る限りパーティ等が催
され、時としてうるさく感じることがあった。その多くは結婚披露宴であった。

この地階というか1階というか、表と裏でやや高低差がある、のバンケットルー
ムも同様、パーティが多い。

このホテル、複合施設の様相を呈しており、レストランも多い。南インド料理チ
ャツネ、イタリア料理ECHOをはじめ、朝食用のレストランは、朝昼晩とブッフェ
スタイルの食事が取れるようになっている。また、隣接してショッピングセン
ターがある。

77, Galle Rd, Colombo 3, Srilanka.
Tel. +94-11-2437437

Cinnamon Grand Colombo
http://www.cinnamonhotels.com/

他に、The John Keells Hotels Group系列で
コロンボ市内
Cinnamon Lakeside Colombo、

地方
Cinnamon Lodge Habarana
Chaaya Citadel Kandy
Chaaya Village HabaranaChaaya Blue Trincomalee
Benthota Beach Hotel
Benthota
Coral Gardens Hikkaduwa
Yaala Village

http://www.johnkeellshotels.com/

■The Crescat Boulevardショッピングモール

シナモングランドホテルに隣接してThe Crescat Boulevardというショッピング
モールがある。歪な建物との印象であるが散策したところ、地階にフードコート、
スーパーマーケット、1-2階はブティックも多い。携帯電話会社であるDialog
が1階に、ビジネススーツも調達可能、筆者はスーツとワイシャツを調達した。
一通り何でも揃う。ホテルからは濡れずに行け、非常便利である。

http://www.facebook.com/CrescatBoulevard

■コロンボの日本料理屋

今回の出張は一人で動くことが多く、食事もおのずと一人となる。コロンボ名物
シーフードは複数のが美味しくいただけるが今回は諦め、他方、日本料理屋をい
くつか試した。

▼日本ばし
http://www.nihonbashi.lk/

日本ばしは、シナモングランドから5分程度の徒歩圏、オーナーはスリランカ・
日本のミックス、ヒルトンアパートメント、ODELに支店を出している。スリラン
カ人の知人に言わせると、顔は日本人、肌の色はスリランカ人と表現していた。

料理はスリランカ人が作っている、それなりの日本料理が味わえるが、税金もあ
ろうが高級日本料理のカテゴリーだろう。

▼銀座ほうせん
http://www3.hilton.com/en/hotels/sri-lanka/hilton-colombo-hotel-COLHITW/
dining/index.html

ヒルトンホテル1階、ロビー奥にある日本料理、宿泊しているときに利用した。
こちらもスリランカ人による日本料理。日本ばしよりもリーズナブル。

▼Cafe Japan
火曜日定休
#7, 10th Lane, Colombo 3
Tel.0777 263 565
http://cafejapanlanka.blogspot.com/

日本人が経営する日本料理屋なので、旨い。夜は予約制、それでも日本人が作る
日本料理が食べられる日本料理屋は他にないし、料金もリーズナブルな範囲。日
本企業向けに日替わりお弁当を用意している。

■シンガポール航空の評判と実際

約20年ぶりにSQを利用した。

当時の印象は非常に良かった。

今回は?

シートは破れているし、シートのデザインが歪だし、???

食事は並みであろう。

帰国便のシンガポール発成田行きは、最新鋭のA380だったが・・・。

これは、4フライトに登場したが印象は変わることはなかった。

■成田空港までの交通機関-再検討

毎度のことながら悩ましい成田までの交通機関、最近は、羽田発着便が増えたの
ですが深夜便ばかりでまだ利用していません。

自宅から、ホテルから、また、荷物が多いか少ないか等の出発時の状況によりま
すが、都内城南地区(渋谷区、目黒区、港区、品川区)の自宅から成田空港へ
スーツケース1個、場合によっては2個、キャリーオン1個にPCケース1個で移
動する場合の交通機関の選択について再度検討してみました。

タクシーが一番楽なのですがこれは緊急時の方法として除外、ハンドリングの良
さ、経済性、所要時間から、自宅からタクシーで京成上野駅まで、京成スカイラ
イナーで成田空港まで行くのが最も効率が良いと判断しています。荷物のハンド
リングも駅の移動動線の短さ、エレベータの有無等も考慮しました。

この場合の所要時間は、タクシーで自宅から京成上野駅まで約30-40分、京
成スカイライナーで成田空港第一ターミナルまで50分、待ち時間はあるものの、
このルートが最も早いのではないでしょうか。

荷物を事前に送り成田空港でピックアップとする方法もありますが、これは前前
日までに荷物が詰まっていないといけません。通常、そのような余裕がないので
荷物とともに空港まで行くのが常なのです。

▼成田エクスプレス

品川駅から第一ターミナル69分
3110円
http://www.jreast.co.jp/nex/index.html
品川駅、渋谷駅、東京駅でもタクシー降車後からホームまでの動線が長い。スー
ツケース他を持つがある場合、ハンドリングが難しい。所要時間は鉄道ながら品
川駅から69分、東京駅から56分。

▼京成スカイライナー

上野駅から第一ターミナル44分
2400円
http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/index.html
京成上野駅正面口、タクシー降り場前にエレベータあり、地下1階へ、改札、エ
レベータでホームへ。
日暮里駅北改札、降車後、目の前にエレ ベータあり。

▼リムジンバス

東京シティターミナル(箱崎)から第一ターミナル65分
2900円
http://www.limousinebus.co.jp/
タクシー降車後、リムジンバスまでの動線が短い。
シェラトン都ホテル東京から第一ターミナルまで1時間40分(3000円)、
ウェスティンホテルから2時間(3000円)、各ホテルを経由してい行くので
時間がかかる。

▼タクシー 定額固料金

東京Cゾーン(港区、目黒区、品川区、渋谷区)から成田空港
17000円から20000円(会社による)
http://www.tokyomk.com/airport.html

■■■お薦め本■■■

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書) 孫崎 享
http://www.amazon.co.jp/dp/4422300512

★★★お薦めメルマガ★★★

Japan on the Globe-国際派日本人養成講座
http://archive.mag2.com/0000000699/index.html

ロシア政治経済ジャーナル
http://archive.mag2.com/0000012950/index.html

国際インテリジェンス機密ファイル
http://archive.mag2.com/0000258752/index.html

三橋貴明の「新」日本経済新聞
http://archive.mag2.com/0001007984/index.html

■■後記

8月下旬にお送りする予定でしたが、諸般の理由により2ヶ月遅れ、今お届けす
ることになました。

スリランカでの2日以上の滞在は今回が初めてとなり、ほんの少しですが主にコ
ロンボについての認識が進みました。これからも予定があるので引き続きお伝え
していく予定です。

メールマガジンのタイトルを「世界の街角からMM」から「世界街角通信」と短く
変更しました。如何ですか?

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メールマガジン「世界街角通信」第146号 2012年10月16日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
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