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メールマガジン「世界街角通信MM」第309号 2019年12月15日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
さて、2017年11月初旬よりNo.28までお届けし「中近東通信」、2019年11月をも
って一旦打ち切りとさせていただきます。クルディスタンのエルビル、ヨルダン
のウムカイス、サルト等の積み残しもありますが、順次、時間が取れ次第お届け
いたします。
今号から数回、キルギス、ガジアンテップ、イスタンブールをお届けする予定で
す。
▼目次
■Bishkek2019 その1:12年ぶりのビシケク
■Bishkek2019 その2:小雪の中、中心市街地を歩く
■Bishkek2019 その3:ビシケクの記憶
■■後記
★本文★
■Bishkek2019 その1:12年ぶりのビシケク
2007年の時はこの空港は米軍がアフガニスタンへの輸送基地として使っていた。
空港コードはソ連時代の都市名フルンゼのFRU。空港ターミナルは1996年に円借
款が供与され建設された。その後も無償で空港保安機材供与がされている。イス
タンブールから約5時間の距離だった。
https://note.com/klubnika/n/nd60801408254
1)マナス空港ターミナル
2)翌朝は今季初雪
3)ビシケクのスカイライン
4)トルコ航空の地図、フルンゼ顕在
■Bishkek2019 その2:小雪の中、中心市街地を歩く
2007年の時から高層ビルが増えたもののほとんどソ連時代の街の風景はそのまま
だ。車での移動だったので点かつ一瞬しか覚えていない。歩いた記憶はJICA事務
所付近だけだ。今回はその記憶を繋げた。
https://note.com/klubnika/n/n26ad054e569d
1)キルギス国旗とマナス像と歴史博物館
2)キルギス議会
3)文化省のオンストリートフォトギャラリー
4)ここでマシェルに会うとは。
5)真新しいシェラトンホテルとショッピングモール、そしてソ連時代からのト
ロリーバス
■Bishkek2019 その3:ビシケクの記憶
ご覧の通り曇天ですが雪は止んでいた。遠い記憶の彼方にあった2007年当時のJI
CA事務所を引っ張り出してきて確認した。この付近も看板こそ違えど当時のまま、
空間的には落ち着く。
https://note.com/klubnika/n/ncef2349e9971
1)確かこの右側の建物、銀行が1Fに入っているビルの上階が当時のJICA事務所だ
った。入口は駐車場の奥。
2) コンサートホール、この交差点を南へ、市街地の外れ旧飛行場のまえにアク
ケメホテルがあった、当時選択肢が少なかった。
3) 道路を挟んで反対側にカフェや食堂などがありランチの時に来た。その前が
バス停だった。スーパーマーケットが当時からあったが現在のソ連的な名前だっ
たのか?
4) ソ連的な名前のスーパーマーケットの前はマルシュトゥカとバスの停留所、
以前も同じ。
5) こんなきれいなバスじゃなかったがここはバス停だった
6) やや東へ行くとベータストアがあり、この上がトルコカフェだった。ランチ
に来た。
7) 反対側へ渡るのに当時から地下道があったのか記憶が定かではない。
8) ソ連的な名前のスーパーマーケット
★本文ここまで★
前号 世界街角通信MM No.308の目次
■バグダードでロケット弾が米大使館付近に着弾
■バグダードのパレスチナホテル
■ロシア下院議員、国連本部のクリミア移転を提案
■ロシア査証の緩和
■■後記
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■■後記
Classic FMは既にクリスマスソングばかり、12月も半ばなので10日ほどでクリス
マスになうのである、巷は。
今号、新たな試み、noteというSNSを紹介されたので試用中、それとこのメルマ
ガをリンクさせています。
ビシケク、ガジアンテップは義理を果たすべく、しばらく訪れていないこともあ
り一般旅券が戻ってきた機会を捉えて一回りしてきた。
トルコやイスタンブルの安全管理、すこぶるしっかりしている、それをなぜ見よ
うとしないのか、某はと思わざるをえない。
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メールマガジン「世界街角通信MM」第309号 2019年12月15日
発行責任者:飯尾彰敏
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2019年12月16日月曜日
【世界街角通信MM】第309号 ビシケク2019-2019-12-15
2013年6月30日日曜日
【世界街角通信】第168号クロアチアEU加盟、米軍マナス撤退 2013年6月30 日
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メールマガジン「世界街角通信」 第168号 2013年6月30日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信の飯尾です。
またまた浮気して、クロアチアとキルギスタンの話題です。
▼目次
■7月1日にクロアチアがEUへ加盟
■米軍、キルギスのマナス空軍基地から2014年に撤退
■■後記
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■7月1日にクロアチアがEUへ加盟
バルカン半島に位置する旧ユーゴスラビア構成国家であった人口440万人のクロ
アチアは、7月1日、EUの28番目の加盟国となる。
2004年6月にEU加盟候補国として認められ、2006年から2011年までの5年間の加盟
交渉、足かけ約9年を要している。クロアチアの加盟は、2007年のブルガリアと
ルーマニアの加盟以来となる。
クロアチアは、アドリア海に面し、アドリア海の真珠と言われる「ドブロブニ
ク」を有し、観光立国として世界的に有名だ。
受け売りになるが、クロアチアは、ローリスク、ローリターンの国とも表現され、
製造業を中心に輸出で高成長を図るという産業構造ではなく、海外から豊富な資
金が流入することもない。なので、EU加盟は短期的にはクロアチア経済にマイナ
スの影響を与えることが予想され、構造改革を進めながら外国投資を製造業に呼
び込み、EU資金を有効に活用することが今後のクロアチア経済には必要なようだ。
しかし、背伸びして加盟?する意義があるのか、ネットで検索した程度では解り
ませんでした。
前述の通り、クロアチアで最も重要な産業は観光産業であり、伝統的には造船業
も強い。造船は旧政権下で施設の老朽化が激しいが、新政権に代わってから外国
企業による投資も始まっている。さらに木材が豊富なため、製材、家具等にポテ
ンシャルがある。
また、漁業資源も豊富で、実際、対日輸出の大半がマグロである。食品関連では
ワインが有名で、政府もワイン産業には力を入れ始めている。しかし、近隣に競
合が多い。
歴史的には、オーストリア-ハプスブルグ帝国の支配下にあった時期があり、ド
イツ語圏とのつながりが深い。1991年の独立後、多くのドイツ系企業・銀行など
が進出していることから、この関係強化が今後のクロアチア経済の鍵であろう。
それから、隣国、ボスニア・ヘルツェゴビナの港湾機能としてプロツェ港を貸し
ている。アルミニウム工場にとっては重要な施設となる、
クロアチア EU加盟後のビジネスチャンスを探る
クロアチアのEU加盟、新たなリスクとなるか─明暗別れる旧ユーゴ諸国
■米軍、キルギスのマナス空軍基地から2014年に撤退
2014年末までに、米軍はアフガニスタンから撤退する、そして、キルギスのマナ
ス空軍基地からも撤退する。
911後、米軍はアフガニスタンへの輸送基地としてウズベキスタンのハナバード
空軍基地を利用していたが、2005年のアンディジャン事件後に追い出され、キル
ギスのマナス空軍基地のみを使用してきた。
その後、2009年2月に、キルギス政府は米軍に8月18日までの駐留期限終了を通告
していたが、同年6月に、同基地の名称をマナス中継輸送センターとするものの、
実質的な継続使用の協定に合意した。
キルギス議会では、5月20日にマナス空軍基地に対する米軍の利用期限終了と撤
退の時期を2014年とする法案を可決、その後、アタムバエフ大統領が法案に署名
した。
Kyrgyzstan asks U.S. troops to withdraw
from Manas airport before July 2
014
そして、米軍撤退後をにらみ、CSTOが動き始めた。5月18日付け毎日新聞に「旧
ソ連諸国:治安対応急ぐ…米軍アフガン撤退に備え」として、集団安全保障条約
機構(CSTO)」は、米軍などの国際治安支援部隊が2014年末までにアフガニスタ
ンから撤退するのに備え、イスラム過激派の影響力拡大や麻薬流出への対応策を
急いでいる、との記事が掲載された。
5月28日日にビシケクで非公式首脳会議が開催され、加盟国内で最新のロシア製
兵器の配備推進と、タジキスタンとアフガン国境の治安強化を検討していくこと
で合意した。
米軍のアフガニスタン撤退後の中央アジア戦略は、財政負担が少ない「リリー・
パッド」(小規模の基地を点在させる)戦略の優先度が高いとされている。
「リリー・パッド」戦略
キルギスにはロシア空軍のカント基地(ムバラク元エジプト大統領が飛行訓練を
受けた)、そして、タジキスタンには陸軍基地を有している。また、キルギスの
フェルガナ盆地に陸軍基地を置く計画もある。
最近、非公式にラムズフェルド元国防長官がキルギスタンを訪問した、同時に米
軍基地問題でタジキスタンと交渉しているという噂も聞こえてくる。タジク政府
は否定しているが。
カザフスタンは、米軍撤退に際してカスピ海のアクタウ港の利用を承認している。
2013年、2014年は中央アジアの勢力図に変化が生じそうだ。
ロシアの裏庭・中央アジアで小規模基地を増やす米軍
アフガン処理を米国に任せ いいとこ取りもくろむロシア
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■■後記
補足:
キルギスのバキエフ大統領は、ロシアと米国を手玉に取り、2009年6月、米軍へ
駐留期限終了を通告していたマナス空軍基地の利用継続に合意した。そしてロシ
アから米軍駐留期限終了を条件に引き出した融資も取り込んだ。
その結果、2010年4月の政変で失脚した。ロシアから提供された資金は親族関係
の会社へ、詳細は不明であるが。
マナス空軍基地の年間使用料は6000万ドル、撤退により減収となる。
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メールマガジン「世界街角通信」第168号 2013年6月30日
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