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2013年10月1日火曜日

【世界街角通信】第173号 バンコク(2) 鉄道でバンコク市内往復 2013年10月1日



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メールマガジン「世界街角通信」       第173 2013102
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皆さま、こんにちは、世界街角通信です。
今回はスリランカ往復にトランジットとして立ち寄ったバンコクのトピック(2)
です。

▼目次
■トランジットでバンコク市内往復
▼スワンナプーム国際空港の荷物預かり
▼鉄道でバンコク都心へ
▼エアポートレイルリンク Airport Rail Link
BTSスカイトレイン
MRTブルーライン(地下鉄)

■■後記
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■トランジットでバンコク市内往復

トランジットの時間を利用して市内を往復することにした。バンコクでこのよう
なことをしようと考えられるようになったのは、定時運行を行っている軌道系
(鉄道)公共交通機関が整備されたからに他ならない。

現在、以下の3種類の軌道系公共交通が運行している。

1.エアポートレイルリンク 2010823日開業
2.BTSスカイトレイン、スクンビット線・シーロム線、1999125日開業、そ
の後順次延伸
3.バンコク・メトロ(ブルーライン)、200473日開業

BTS(バンコク・スカイトレイン)/MRT(地下鉄)/ARL(エアポートレールリン
ク)路線図

▼バンコク・スワンナプーム国際空港の荷物預かり

スーツケースの場合(どのサイズでも同じかも)、24時間100バーツです。

2階到着ロビー、
25
4階出発ロビー
25

預けるにはパスポートが必要(提示のみ)となる。

事故が起こっても責任は免除云々という書類に署名を要求される、口頭での説明
と文書の内容は異なるが、どうも署名しないと預かってくれない。単なる責任回
避であるが、無くなることはない。

▼鉄道でバンコク都心へ

空港内で配布されているMass Transitを含む以下のバンコクの地図を入手する。
筆者は、荷物預かりのカウンターで入手した。チケットは窓口でも自動販売機で
も購入可能、チケットはトークンとカードの2種類が使用されている。

バンコクの鉄道マップ

▼エアポートレイルリンク Airport Rail Link

駅は空港直結、到着フロアから下の階へ降りると駅がある。

スカイトレインとの接続駅であり終点であるパヤタイ駅まで45バーツ、マッカサ
ン駅でMRTへ乗り換えもできる。いったん外へ出る必要があるが。

28.6km8駅、所要30分、15分間隔で運行されている。

終点パヤタイ駅でスカイトレインのスクンビット線パヤタイ駅へ乗り換える。

Airport Rail Link

▼スカイトレイン BTS Skytrain

エアポートレールリンクのパヤタイ駅からスクンビット線パヤタイ駅への乗り換
えは両方とも高架構造のためデッキで接続されている。エスカレータはあるがエ
レベータはない。

パヤタイ駅から、北の終点、モーチット駅下車、28バーツ也。ここでMRTブルー
ラインのチャトチャック公園駅へ乗り換える。

料金はバーツ、切符はテレフォンカードのような磁気カード型で出ると時に改札
口へ入れると回収される。

高架上の駅から一旦、道路階まで下りてMRT(地下鉄)の入口を探す。

BTS Skytrain

▼バンコク・メトロ(ブルーライン)MRT(地下鉄)

現在、バーンスー駅 - フワランポーン駅、21km18駅が開業している。

チャトチャック公園駅から折り返し地点であるシーロム駅を目指す。

チケットは黒い樹脂メダルでトークンとなり改札へ入れる。

3路線とも車輌のデザインが同じだ、これはシーメンス製を採用していることに
よる。近年は廉価が中国製車輌を採用している。

Bangkok Metro Public Company

▼今回の移動ルート

エアポートレイルリンク線スワンナプーム国際空港駅からパヤタイ駅下車、B45
パヤタイ駅でスカイトレイン・スクンビット線パヤタイ駅へ乗り換え
モーチット駅下車、B28MRTブルーラインのチャトチャック公園駅へ乗り換え
シーロム駅下車、B40
(タイマッサージ1時間コース)
シーロム線サラディーン駅(MRTシーロムとの接続駅)乗車
サイアム駅でシーロム線からスクンビット線へ乗り換え、パヤタイ駅下車、B28
スクンビット線パヤタイ駅からエアポートレイルリンク線パヤタイ駅へ乗り換え
スワンナプーム国際空港駅下車、B45

Exploring BKK by train;
Airport Rail Link Subanabhumi Airport- Phaya Thai B45,
Skytrain Phaya Thai- Mo Chit B28,
MRT Chatuchak Park -Silom B40,
Skytrain Sala Daemg - Phaya Thai B28,
Airport Rail Link Phaya Thai- Suvanabhumi Airport B45,
Left Language B100.


為替:
1バーツ=3.12円(2013101日、OANDA

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■■後記

最初の都市鉄道であるスカイトレインが事業認可されたのが1992年、最初の路線
が完成したのが1999年末、事業認可から20年、最初の路線が完成してから12年と
なる。地下鉄は現在レッドラインが建設中だ、紆余曲折があったが着実に整備が
進んでいるようにみえる。

さて、今回の趣向は空港から市内を結ぶエアポートリンクが完成したころから、
トランジットでの市内往復を試そうと考えていたことによる。たまたま今回はバ
ンコク経由となりトランジットの時間も羽田便したことから時間的に市内往復が
可能であろうと思い実行したのであった。

単に往復だけでは芸がないので、タイ式マッサージ1時間コースを受けた。これ
は次号で。

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メールマガジン「世界街角通信」第173 2013102
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
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2013年9月26日木曜日

【世界街角通信】第172号 バンコク(1) 2013年9月26日



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メールマガジン「世界街角通信」       第172 2013926
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皆さま、こんにちは、世界街角通信です。

今回はスリランカ往復にトランジットとして立ち寄ったバンコクのトピックです。

▼目次

■バンコクでATMキャッシング

■■後記
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■バンコクでATMキャッシング

以前にも書いたが、201211月のメモです。

早朝、バンコクのスワンナブーム国際空港に着いた。荷物を取りに行ったらター
ンテーブルの横に両替所、その横にバンコク商業銀行のATMがあった。

荷物が直ぐに出てこなかったのでこのATMからクレジットカードでバーツの現金
を引き出してみることにした。

カードを入れ、ピンコードを入力、確認ボタンを押すと引き出し金額が表示され
その中から5000バーツのボタンを押した。

手数料は150バーツ(400円相当、高い!)かかると表示され、YESを押す、この
時だけ日本語のメッセージとなった。

控えが必要か否かを聞いてくるので、まだだという意味でNOを押したら控えなし
で現金が出てきた、その後、カードが戻った。この場合、YESだったな。

▼キャッシング明細
クレジットカード(VISA)を利用してATM(バンコク商業銀行)から現金を引き出
した時の手数料等は以下の通りであった。(201211月時点)

引き出し現金 5000バーツ(13050円相当)
手数料 150バーツ(1502.61=391.5円)
クレジットカードの為替レート 1バーツ=2.610

支払い金額 13441
クレジットカードの引き落としまでの期間に生ずる利息 315円(43日間)
小計 13705

更に
ATM利用手数料 210
合計  13835

つまり、手数料の総額が利息を含めて、
1.バンコク商業銀行引き出し手数料 150バーツ(1502.61=391.5円)
2.クレジットカードの引き落としまでに期間に生ずる利息 315円(43日間)
3.ATM手数料210
合計391.5

引き出し総額13050円に対して、3%の手数料となっている。

▼キャッシングでの為替レート
その他、現金引き出しとクレジットカード支払いの為替レートの差がある。

タイの例がないのでインドの例だと
現金引き出し時の為替レート 1.493
クレジットカード支払いの為替レート 1.517

その他の例
現金引き出し時の為替レート 2.610VISAの場合)
クレジットカード支払いの為替レート 2.7959Dinersの場合)
現金引き出しはやや不利なレートとなっている、しかしその利便性のための手数
料と考えれば3%は適当かも知れないし、払ってもよかろう。

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■■後記

前号でスリランカのATMからキャッシングした時のことを書いたので比較のため
に昨年末のバンコクでのことを抜粋した。3%程度はどうしてもチャージされる
ようだ。

次号はトランジットでの軌道系公共交通によるバンコク市内往復です。

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2012年12月19日水曜日

【世界街角通信】第152号 インドとパキスタン(1) 2012年12月19日



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メールマガジン「世界街角通信」       第152 20121219
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南アジアと縁ができ、今回はインドとパキスタン(1)についてです。

▼目次
■羽田空港(東京国際空港)から国際線で出張
■初めての羽田空港国際線新ターミナル、初めてのスワンナプーム国際空港
15年ぶりのインド、20年ぶりのデリー

■■後記
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■羽田空港(東京国際空港)から国際線で出張

20101021日に4本目となるD滑走路の供用が開始され発着枠が増加しすること
により、国際線定期便の就航が可能になった。

このニュースは把握していたものの、羽田発で出かけられる出張先がこれまでな
かったが、今年に入ってから南アジアへバンコク経由で出張することになり、タ
イ航空他が就航していることから羽田発で出かけみようと考えていた。

しかし、悩ましいことに早朝か深夜の便ばかり、なかなか踏ん切りがつかなかっ
たが、デリーで当日打合せしたいとクライアントから要請があり背中を押された
ような感じ羽田発に搭乗することになった。午前020分発のTG661便でバンコク
520分に到着し、午前735分発TG323便でデリーに午前1030分、午後4時に
打合せとなったのでした。

ホテルにチェックインして少し寝るかと考えたが、なかなかそうはいかず、結果
として深夜に移動するのでフルに1日を使えるがかなり疲れる。理想は夕方着、
翌日から稼働が身体は楽だ。

通称、羽田空港、正式には「東京国際空港」ということは成田空港が開港しから
は記憶の彼方に追いやられていた。国際線が成田へ移転してからの羽田は台湾線
に中華航空などが就航して国際空港のメンツはとりあえず保っていた。90年代初
めにバンコク-シンガポール-マニア-台北と移動し、羽田へ中華航空で帰国した
ことがあるが、このルートは意図的に台北に立ち寄ったからで、通常は台湾は私
の仕事先とはならない。

国際線が成田へ移転してから、お隣、韓国は日本航空事情を良く研究しインチョ
ンにハブ空港を建設し東アジアのハブ空港の座を獲得した。羽田空港は国際旅客
数は725万人(2011年度)と拡張する前との比較で2.6倍、成田空港と合算すると
年間3300万人の利用客数となるがインチョン+キンポー空港より1割程度少ない。

早朝深夜の公共交通が限られている面もあるのだろう、更にフライトが遅延する
と羽田に到着する時間が23時から午前0時過ぎになると終電・バスがなく、タク
シーのみということになる。早朝発便も空港までのアクセスが気になる。

乗り継ぎの関係でトランジットとなるバンコクで6-7時間過ごすか、成田便で2
間弱のトランジットするかは悩ましい。羽田空港着だとタクシーに乗ってしまえ
30分程度で家に着くので非常に楽ではある。

旅客数の伸びに伴い、国際線ターミナルの拡張が20143月を目途に進められて
いる。

国際線ターミナル 羽田空港が拡張へ 来月にも着工

羽田空港国際線旅客ターミナル

■初めての羽田空港国際線新ターミナル、初めてのスワンナプーム国際空港

インド出張は1997年が最後なので15年ぶり、デリーは多分20年ぶりだろう。バン
コクの空港もドンムアンからスワンナプーム国際空港に替わっている、20069
月に開港しているので今回が初めての利用となる。

羽田空港国際線新ターミナルでの出国が初めて、バンコクのスワンナプーム国際
空港も初めて、到着するデリーのインディラ・ガンジー国際空港ターミナル3が
2010714日開業なのでこちらも初めて、全て初めての空港ばかり往路となっ
た。

ここ数年、旧ソ連圏での仕事が多かったのでバンコク経由での出張は2005年のモ
ルディブ以来となる、そのときはドンムアン空港でのトランジットだった。それ
以前、1996年にはバンコクからウズベキスタン航空でタシケントへ赴いたことが
あるがかなり昔のことだ。

Suvarnabhumi International Airport

インディラ・ガンジー国際空港

15年ぶりのインド、20年ぶりのデリー

この季節のデリー、清々しい、上着が一枚必要な気温でした。

羽田空港、午前020分発のTG661便でバンコクに520分に到着し、午前735
TG323便でデリーに午前1030分到着、デリー空港のターミナル3は真新しく
巨大でした。床が日本の空港と同じカーペットなのでキャリーオンが重いと引っ
張り難い。

昼間に着いたのでホテルまでの道中、車窓の風景とその昔の記憶のすり合わせを
したが、大使館街や官庁街以外は記憶から消えていた。その後出かけた時のコン
ノートプレイス付近、記憶になったがこんなに混雑していたのかな?

デリーは実に20年ぶりだろう、1992年にコンノートプレイスにあったOECF事務所
まで来たし、日本大使館へも立ち寄った。その時は、当然ながら道路を走ってい
る車はアンバサダー一色だったが、今はアンバサダーがほとんど消え、スズキ、
トヨタ、TATA、それに韓国車に取って代わっていた、これだけで風景が異なる。

空港からホテルまで40-50分の距離だった。宿泊したホテルは、The Metoropolit
an Hotel、何年か前まではホテルの名に日航が付いていた日本航空系のホテルだ
ったが、会社更生法適用後であろう、シェアか契約が解除されているのだろう。

20年前のデリーではオベロイに泊った、今も昔も最高級ホテルの位置づけは変わ
らない、同時の素晴らしいサービスレベルに感嘆したものだ。きっと今も同じな
のだろう、こういうホテルには宿泊する価値があるというものだ、しかし、現実
を考えると小生ではやや難しい、せいぜい数泊ならば考えるが。

インド滞在は1997年末のカルカッタが最後なので15年ぶり、デリーは前述の通り
1992年が最後の滞在なので20年ぶりとなった。

The Metropolitan Hotel

■■■お薦め本■■■

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書) 孫崎 享

★★★お薦めメルマガ★★★

Japan on the Globe-国際派日本人養成講座

ロシア政治経済ジャーナル

国際インテリジェンス機密ファイル

WEB熱線》アジアの街角から

■■後記
総選挙は自民党圧勝でした。言われているように民主党が自らが瓦解し、自民党
に小選挙区で票が流れた結果であろう、新党の乱立したことも自民党には効果的
であった。しかし、維新の会は54議席と非常に健闘した。

自民+公明で325議席確保、定数の3分の2、これは安定政権の礎となろう、この
シェアを利用して強い日本へ前進してほしい。

2009年に民主党政権になってから、女性議員らが仕分けと称して外交関連等予算
を切り詰める政治パフォーマンスを演じたのは記憶に新しいが、それ以外にどの
ような効果があったのか大きな疑問であった。

自民党が返り咲いたからと言ってこの予算の流れは変わるものではないであろう
が、国際社会と内政を見極めながら責任のある、意味のある政治へと変化するこ
とは望ましく、自民党安部総裁とその執行部に期待したい。

今回の選挙、投票率が59.32%と小選挙区制になって最低とのこと、世代別の投票
率がわかれば更に興味深い結果が見えてくるのだろうが、次世代を担う若者世代
こそ選挙に参加しなくてはならないと思う。

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