2023年12月8日金曜日

【世界街角通信MM】第403号 プノンペンにて-2023-12-08

 ★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第403号 2023年12月8日★★★


皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。

第391号より、ナホトカ航路シベリア鉄道1985の回想録を掲載しています。
(今号はスキップ)

諸般の事情によりプノンペンに滞在していますので、視野に入ったこと等、あれ
これ備忘録的に。本号は外れます、悪しからず。

訂正:第399号で「水祭り前のボン・カティン祭」を寄稿しましたが、正しい発
音は「ボン・カタン(Kathina)祭」でした。Kathinaをカタンと発音するようです。

▼目次
■プノンペンのアパート探し

■■編集後記

★本文★

■プノンペンのアパート探し

2022/11/28、昨年のことですが。

ベッドが固くて身体に合わず、夜中に目が覚めること度々、これまでこれほど合
わないベッドで寝たことがない。もう直ぐ1カ月だと言うのに今朝も4時ごろに腰
痛で目が覚めてしまった。

何かと問題が多く解決しないアパートに加えてなので落ち着かない。それゆえ、
次のために先週末に私の出張条件に、主に期間ですが、合うアパートを探した。

楽観的に考えていた小綺麗な現在のアパートの近くのは、最低契約期間が6カ月
以上で、あえなく撃沈、土曜半日無駄にしてしまったが、仕切り直しすべく歩き
回りながら、セントラルマーケットでいつものカンボジア焼きうどんを食べて、
メニュー導入に驚き、コーヒー豆屋で前回とは別のアラビカ種のPailin産を購入
した。それからプノンペン最大(多分)のオルセーマーケットの魅力に惹き込まれ
つつ、思案に夕方までくれた。

帰宅してから落ち着いて考え、効率的にサービスアパートの現状を反映した情報
をどうやって得るのか、概ねの賃料は、等を考慮してロングリストを作成し日曜
日の午後に集中して各アパートを訪ねて確認することにした。余裕こいて朝粥を
とトライしたが、遅刻だったようでサッパリした米粉麺となった、これはこれで
美味しかった。

候補エリアは事務所に近いワットプノン地区(ボツになったので候補なし)、そし
てリバーサイド地区、ボンケンコン地区に絞った。実際に訪ねてみると机上では
拾えていないアパートが視野に入ってきたので、目ぼしいアパートは訪ねた。ロ
ングリストの遠い順で一回り、トゥクトゥク(タイのそれを連想させるがインド
製Bajajかスーパーカブに客車を牽引させたもの)を使って効率的に移動、スマホ
アプリで呼ぶが、2回目は20分くらい捕まらなかった。先づ、国防省の裏のア
パートへ、そしてボンケンコンへ、そこからは徒歩でひたすら歩いた。近いよう
で遠く、足が疲れたがそれなり成果は得られたし、街も見れた。

高級そうなアパートのベッドマットレスを確認したら、英国のSealy Posture Pr
emierだった、pillowtopだったのでこれなら身体にフィットし安眠が出来そうだ
ったが、ここの賃貸料と私の予算には大幅な乖離がある。ここのベッドは固くて、
いまだに慣れず、腰が毎晩痛くなり一度は目が覚める、修行僧じゃないのに、1
年前の手術台の上を思い出す。私の身体が歪んでいるのか?いやそんなことはな
い、家のは何ら苦痛ではないのだから。

初めての国なので慣れないことが多いがやはり他人任せでは得られるものも得ら
れなくなってしまう。この仕事の私のアサイメントは始まったばかりなので、残
りを快適に過ごす努力は怠ってはいけないという教訓だったのかも知れぬ。

画像・動画はこちらを参照ください。
https://eastriver229.blogspot.com/2023/11/blog-post_28.html

■五七の桐紋

明治政府以後は旭日章の意匠に取り入れられたり、皇室を表す紋章である「十六
八重菊」に準じるものとして、ビザやパスポートなどの書類や硬貨(明治政府以
後の金貨や、現在の500円硬貨)の装飾に使われた。

大日本帝国憲法下の日本政府は皇室の菊紋章を多用したが、日本国憲法下の内閣
をはじめとする行政各機関は桐花紋を用いている。菊紋と共に賞杯や、内閣総理
大臣官邸の備品、総理の演台に取付けられるプレート(内閣総理大臣章)にもあ
しらわれている。

この「五七桐」、皇室から下賜された変遷は以下の通り、信長から秀吉へ、そし
て山内一豊を経て明治政府へとなっている。

皇室 → 足利氏 → 足利義昭 → 織田信長 → 豊臣秀吉 → 山内一豊 → 山内氏
 → 山内豊範 → 板垣退助

五七桐は「政権担当者の紋章」という認識が定着したが、家康はこれを断ったが
大御所になってから用いるようになった。

豊臣政府や徳川幕府では、小判などの貨幣に刻印され全国に流通したことにより、
政府を表す紋章としての地位を確立した。

1872年には、明治政府が大礼服を定め、勅任官は、その上着に「五七桐」を用い
ることとされた。

筑波大学の校章の意匠に取り入れられている五三の桐は筑波大学の前身である東
京高等師範学校が、明治天皇より校章として下賜されたものが起源である。

日本政府の紋「五七の桐」を知っていますか
https://toyokeizai.net/articles/-/99304

五七の桐
https://hakko-daiodo.com/kamon-c/cate0/kiri/kiri4.html

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/11/blog-post_26.html

★本文ここまで★

▼前号目次
■プノンペンのワットプノン
■日ソ合作映画『Шаг 未来への伝言』
■■編集後記

■■後記

プノンペンにて、を備忘録的に。

中断中:
第391号より、ナホトカ航路シベリア鉄道1985の回想録を掲載しています。
が、こちらも一時中断、プノンペンの後に再開する予定です。

注)このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記
録しておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊
はタシケント到着後の2009年月14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/

★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/

★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第403号 2023年12月8日
発行責任者:飯尾彰敏
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2023年12月5日火曜日

【世界街角通信MM】第402号 プノンペンにて-2023-12-05

★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第402号 2023年12月5日★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。

第391号より、ナホトカ航路シベリア鉄道1985の回想録を掲載しています。
(今号はスキップ)

諸般の事情によりプノンペンに滞在していますので、視野に入ったこと等、あれ
これ備忘録的に。本号は外れます、悪しからず。

訂正:第399号で「水祭り前のボン・カティン祭」を寄稿しましたが、正しい発
音は「ボン・カタン(Kathina)祭」でした。Kathinaをカタンと発音するようです。

▼目次
■プノンペンのワットプノン
■日ソ合作映画『Шаг 未来への伝言』
■■編集後記

★本文★

■プノンペンのワットプノン

プノンペンの名はクメール語で「ペン(夫人)の丘」という意味である。ペン夫
人は信心深い女性で、川を流れてきた仏像を見つけ、近くの丘に祠を作り仏像を
手厚く祀ったことから「プノンペン」と名付けられ、それが町の名前になった。
その丘はワット・プノン(Wat Phnom)と名づけられ、ペン夫人の像や仏塔が立
っている。(wiki)

今日は余りにも進まない今週の事務手続きもあり土曜日ですが半日出勤した、某
社だが。当然ですが市役所は昨日のボン・カタン祭の後片付け以外は警備しかい
ない状況。

通勤経路であるノロドム通りの起点がWat phnom、いつも南から北へ移動する通
勤なので正面に見える。ここはプノンペンのプノンである。カンボジア20年のベ
テランの方は常に土曜は出勤、今日はリラックスしてフェニックストーナメント
ゴルフのライブを観ながらメールの返信を。

アマチュアの大学生が3日目も首位、アマチュアは崩れるはずと。ランチにお付
き合いした帰りにアンパンを買いにBread Talk(日本人が関わっているとのこと)
へ、在庫を買い占めていた、と言っても3個だが。

独立記念塔前のノロドム通りには、先日は独立記念日だったが水祭り(11/26-28)
の案内ゲートに代わっていた。

画像・動画はこちらを参照ください。
https://eastriver229.blogspot.com/2023/11/blog-post_95.html

■日ソ合作映画『Шаг 未来への伝言』

1961年にソ連から輸入されたポリオ生ワクチンにより鎮静化へ向かった日本のポ
リオ禍の史実をベースにした、栗原小巻出演の日ソ共同制作映画「未来への伝
言」。ソ連の題名は「Шаг」、これをモスフォルムは「歩み」と訳してポス
ターを作成している。

Шаг
https://cinema.mosfilm.ru/films/34488/

https://cinema.mosfilm.ru/

国立映画アーカイブより:
1961年、ソ連から超法規的措置で生ワクチンが輸入され、日本のポリオ禍は鎮静
化へと向かう。松山善三監督『われ一粒の麦なれど』(1964)にも描かれたこの
出来事に至る経緯を、生ワクチンの緊急輸入を訴えて奔走した母親・圭子(栗
原)の視点から描く。監督のミッタは、本作に先立つ日ソ合作映画『モスクワわ
が愛』(1973)でも栗原小巻を演出した。

国立映画アーカイブ開館記念 日本におけるロシア年2018
ロシア・ソビエト映画祭 「未来への伝言Шаг 」

ワクチン緊急輸入の大きな決断 60年前のポリオ流行
https://www.asahi.com/articles/ASN9L42L4N9LUBQU001.html

YouTube:全編観られます。
Шаг (4К, драма, реж. Александр Митта, 1988 г.
)
https://youtu.be/KHlBy1DJBfA?si=rlE_W09Nn7e52jIF

ロシア語wiki:
Шаг (фильм)
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A8%D0%B0%D0%B3_(%D1%84%D0%B8%D0%BB%D1%
8C%D0%BC
)

その他の記事:
ポリオについて、厚生労働省
ポリオワクチン緊急輸入の頃
https://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/miscellaneous/1282/

急性灰白髄炎(ポリオ、小児麻痺)、感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/polio/yobou.html

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/11/blog-post_23.html

★本文ここまで★

▼前号目次
■カンボジアの水祭り2023
■プノンペンと気候区分
■■編集後記

■■後記

冒頭のとおり、プノンペンにて、を備忘録的に。

中断中:
第391号より、ナホトカ航路シベリア鉄道1985の回想録を掲載しています。
が、こちらも一時中断、プノンペンの後に再開する予定です。

注)このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記
録しておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊
はタシケント到着後の2009年月14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/

★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/

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発行責任者:飯尾彰敏
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