2023年5月31日水曜日

【世界街角通信MM】第383号 東京にて-2023-05-31

★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第383号 2023年5月31日★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。

訂正:前号の表記が「第381号 東京にて-2023-05-28」でしたが、第382号でした。

▼目次
■ソフィアのホテルの窓より
■東急世田谷線とスコッチゲージ
■■編集後記

★本文★

■ソフィアのホテルの窓より
2011年5月9日、ソフィアに滞在していた。ホテルの窓から国会とアレクサンド
ル・ネフスキー大聖堂が眺望出来る部屋だった。このホテルRadisson Blu Sofia、
元々はブルガリアホテルBulharia Hotelだった。1996年にソフィアに長期で滞在
していたが、どん底だったその時と比較して今は街並みが綺麗になっている。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は1877年の露土戦争で戦死したロシア兵を讃
えて1882年に建設が開始され礎石が置かれた、実際には1904年から1912年に建設
された。

今、ブルガリアのソフィアに滞在している。

1997/97年にここで仕事をしていた時と比較するとかなり状況が良くなっている。
2007年にEU加盟しているので当然だろう。

ソフィア空港ターミナル2がオープン、円借款が一部供与されているソフィア地
下鉄も開業(一路線だけ)、新築・改装したビルが目立つ、ホテルが増え、米国
系ファストフードが増えた、マクドナルド、当時は1店だけあった、カフェやレ
ストランも増えた、かなり西ヨーロッパナイズされた印象。ヴィトーシャ通りは
歩行者専用になっていた。そして、物価は安く安定している。

EUに加盟したことで日本国籍所有者はビザが要らなくなった。以前は空港でも取
れたがUSD96支払う必要があったのだ。それから、通貨が新レフとなっている、
ハイパーインフレの結果、カレンシーボードが導入されドイツマルクに固定され、
デノミが実施された、これが1998年であろうか。

変わらないこともある、旧市街の古い建物はそのまま(朽ちたまま)、老人の物
貰いの多さ。トラムやバスは当時の車輌を維持管理してなんとか使っているよう
だ。

今回の滞在は数日なのでソフィア以外へは足を延ばしていない、ブルガリアの魅
力は地方だろう。また訪れたいと国だ。

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/05/blog-post_9.html

■東急世田谷線とスコッチゲージ

昨年ですが、東急世田谷線がこんなにモダーンなデザインで驚きでした、私の記
憶が古過ぎるのですが。車両は2001年に現在の300系に更新されている。

この世田谷線、スコッチゲージ(4ft 6inch軌間、1372mm)、スコットランドで19
世紀初期に採用されたが、その後、標準軌(1435mm、4フィート8 1?2インチ)に統
一され、英国では1846年に廃止され標準軌に改軌。なぜか日本では明治15年(188
2)に都電の前身である東京馬車鉄道で採用され、現存する都電に引き継がれてい
る。

それから、京王線が井の頭線を除く全線で1372mmが採用されている。都営地下鉄
新宿線が乗り入れているので同じ軌道幅である。京王線は創業期に東京市電への
乗り入れを意図して1372mm軌を採用したが実際には乗り入れしていないない。都
営地下鉄新宿線が計画時に京王電鉄に標準軌1435mmへ改軌するように迫ったが、
京成電鉄のようにはいかず、工事期間中の営業損失を盾に実現せず、逆に新宿線
が京王線の軌道幅へ合わせるという歪な結果になっている。

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/05/blog-post_53.html

★本文ここまで★

▼前号目次
■ソフィアのホテルヴィトーシャニューオータニ
■ハノイとライチ
■■編集後記

■■後記

5月の梅雨入りは10年ぶりだとのこと、そういうときもあるでしょう。爽やかな
梅雨前の空気が好きなのですが、今年は数間はあっただろうか。

荷物整理がなかなか手強く進んでいない。コロナ禍になり、これは身軽にしてお
かねばと始めたが、広げっ放し状態からほとんど改善されていない。点数が多い
のは本と衣類、本は最終的に廃棄と考えているができるだろうか。

このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記録し
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊は2月
14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

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★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
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★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
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★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第383号 2023年5月31日
発行責任者:飯尾彰敏
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2023年5月29日月曜日

【世界街角通信MM】第382号 東京にて-2023-05-28

★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第382号 2023年5月28日★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。

▼目次
■ソフィアのホテルヴィトーシャニューオータニ
■ハノイとライチ
■■編集後記


★本文★
■ソフィアのホテルヴィトーシャニューオータニ
東側で日本人が関係したホテルにはブルガリア・ソフィアのHotel Vitosha New
Otaniがある。21階建、442室。黒川紀章が設、建設はブルガリアのTehnoekspo
rtstroyと三菱のJV、黒川は設計に際してBulgarian National Revival style of
 Koprivshtitsa and Plovdivを参照している。プロブディフは古都でありコプリ
ニシティッツァは農村、ブルガリア民俗、木造の出窓はオスマン帝国の影響なの
かもしれない。

建設にあたって円借款が供与されている、これは当時の社会党衆議院議員であり
東海大学創立者である松前重義が強く関係していたようだ。

(1)ソフィアホテル建設計画(48億3,200万円、1975年交換公文署名)
https://www.bg.emb-japan.go.jp/jp/oda/economical_collaboration/index.htm
l
開業は19795月24日、1994年にはIntercontinentalに、1997年にはKempinski Hot
el Zografski Sofia、2014に現在のHotel Marinela Sofiaになっている。

1988年と1989年にはWTAテニストーナメント会場となった。

1996/97年、ブルガリア国鉄業務でソフィアに出張、この旧ホテルヴィトーシャ
ニューオータニ、Intercontinentalに宿泊していたが、途中で売却されKempinsk
i Hotel Zografski Sofiaになった。その時、ブルガリア経済危機の最中でVISA
を扱っていた農業銀行が破綻し、ホテルからクレジットカード支払いが停止して
おり、支払いは現金か銀行送金で支払うよう要請があった。
https://hotel-marinela.com/our-history/

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/03/blog-post_17.html

■ハノイとライチ

もう10年以上前になるが、ハノイ出張がライチの季節とよく重なり、道端で売っ
ていてよく買っていた。紹介されているL?c Ng?n District, Bac Giang Provinc
eは産地なのでしょう、ハノイの東、ハイフォンの北、勝手な思いで南部かと思
っていたが北部が産地でした。ハノイというとライチを思い出す。

「ベトナムでライチ栽培が最も盛んなのは、バクザン省、ハイズオン省、フンイ
エン省など北部地域 です。 その中で、最もおいしいとされるのは ヴァイチェ
ウ(V?i thi?u) という品種で、バクザン省ルック ガン(L?c Ng?n)郡やハイ
ズオン省 タインハー(Thanh Ha)郡産のものが有名です」

http://www.capital-am.co.jp/research/pdf/2021/vnm_news_20210615.pdf

元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/05/blog-post_19.html

★本文ここまで★

▼前号目次
■米国へ贈った五色桜の返礼がハナミズキ
■区のテニス教室とラマダン明けと区議会議員選挙
■■編集後記

■■後記

5月はあっという間に時間だけが流れて行き、気が付いたら28日だった。

このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記録し
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊は2月
14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

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★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
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★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
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