Saturday, 7 March 2009

【世界の街角から】タシュケントの住まい 第9号 2009年3月7日

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メールマガジン「世界の街角から」 第9号 2009年3月7日
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第9号はタシュケントでの住まい探しです。

出張先より人や街、生活のこと、肌で感じたこと、美しいもの、旨いもの、ちょ
っと硬い言葉で言えば社会経済情勢かな、等、気ままなレポート等をお届けして
います。
▼第7号の目次はこちらです。
■タシュケントの賃貸住宅事情
■タシュケントの賃貸物件
■タシュケントのどこに住むか?
■■編集後記
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■タシュケントの賃貸住宅事情
今回はタシュケントをベースにするので家を借りることにした。
どのように探すか?

不動産仲介業者がいるのでそこに物件の斡旋をお願いして物件の下見を行い、決
めることとなる。これは、どこの国でも変わらない。

手数料は大家が支払うことになっているので、借りる側は家賃だけとなる。賃貸
料金に含まれているのは、ヒーター代、ガス代、水道代で、電気代と通信費(市
内を除く)は賃貸人の負担となる。

ただし、ハウスキーピングとして週1回掃除に来てもらうため1階10ドル相当が必
要となる。

家賃は前金で3か月分要求される場合が多い、大家によっては6ヶ月前払いを要求
するが昨今の事情では3ヶ月が多い。

そのまま住める物件は少なく、前金で家具を入れるとかクーラーを入れるとか曖
昧な内容が多い。その後、あれこれフォローが必要となるので、現物が揃ってい
る物件が面倒がない。

借りた後、所轄の警察へ外国人は登録をする必要があり、住む場所が決まったら
警察へ届け出る。手数料20ドル相当。

旧共産主義圏は似たようなものである。シリアでもそうだったな。でも住民登録
のため警察署へ出向いたけど手数料はなかった。

ホテルに宿泊しても登録証は渡されるので基本的には同じことになる。

賃貸市場はそれほど物件数があるわけではないようなので質はでこぼこだ、足を
運ばないと適当な物件に辿り着かない。

予算にもよるが、安ホテルと同じか安いくらいを目安にした。その場合1200ドル
以下となる。実際、800ドル程度でも適当な物件がある。この金額帯はあまり賃貸
料には関係がなさそうだ。

■タシュケントの賃貸物件
今回、結果として14物件、家賃月650ドルから1900ドル、を下見した。

物件の条件は、都心の集合住宅、地下鉄駅に近く(通勤のため)、買い物が便利
で、ADSLインターネット接続が可能で直ぐに入居できることを条件とした。

賃貸物件は集合住宅と戸建てがあるが、集合住宅のが面倒がないし、物件数も多
く都心に位置する場合が多い。

集合住宅は、4階建て以上が多く、5階建てになるとエレベータが設置されている。
新しいのは少なく、ほとんどが1966年の大地震以降に建設された物件だ。

都心でも4階建てが多いのは共産主義時代の影響だろうか。

新しい物件は賃貸用に建設されたものが多く賃貸料が高い。1800ドルの物件は直
ぐに入居できる状態だったが3LDKと広く、また、家具も質が高かったが、家族同
伴ではないのでこれは見送った。

賃貸物件の多くが内装をリノベーションしている場合が多い、しかし、オリジナ
ルの間取りをそのままではなく、壁を取り除き、居間を広めにとっている物件が
多かった。

そうなると使い勝手が当初の設計から変わるので好ましくないが多くがこのよう
な状態である。

オリジナルのフロアプランのままの場合、元々の設計が充実している物件を探す
ことになる。元政府高官用アパートは入り口の空間からやや異なり、2LDKでも天
井が高く床面積も120m2とゆとりのある間取りだった。

物件の床面積は日本の住宅と比較してかなり広い。2LDKで80m2以上からあり120m2
程度まで。1LDKになると150m2程度になる。

内装をリノベーションしたばかりの物件は、一見、よく見えるが、内装に使われ
たボンドや内装材の材質など、質はよくないと考えたほうが懸命だ。

また、以前人が住んでいないと何かと問題が起こる可能性がある。

外国人用の賃貸物件は基本的に家具付だが、物件によってその質は様々。電化製
品はあまり差は感じなかったが質の高い食器類が備え付けてある物件は非常に少
ない。

これは大家の考え方によるのだろう。

単身なので1LDKでも十分だが、直ぐに住めるこれはという物件にはめぐり合わな
かった。きっと物件数が少ないのだろう。

■タシュケントのどこに住むか?
ベースとなる事務所がInternational Business Centreにあるので、そこまでのア
クセスと生活環境を考えて新市街の中心地の物件を依頼した。

希望通りあるわけではないので斡旋された物件を見ていく必要があった。特にリ
ストになっているわけでもなく、口コミ的な情報がベースだ。

タシュケントはベターと広いので実際に見てみないと何ともいえない。スーパー
マーケットが近くにあるとはいいつつも、買える物があるのかどうかまで考える
必要がある。

新市街ではMir Shopの近くが比較的便利だろう、ここはクレジットカードでも支
払いが可能なのだから。

車があればあまり駅からの場所や買い物の場所を考える必要はないが、今回は仕
事以外(通勤を含まず)は使えないので移動は自前となる。

また、食事をする場所も考えておかねばならない。

果たしてそんな場所があり、適当な物件があるのだろうか。

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■■編集後記
地図がある程度頭の中に入っていないと住まいを探すといっても容易ではないし、
これから用意しますというのも保証なし、やはり、キャッシュと同じ、現物のみ
が信用できるのだろうか、何れにしろ入居してからも何かと問題があるというこ
とは覚悟しておかねばならないが、それが最低限に抑えられるかどうかは最初の
判断にかかっている。

引き続き、私の視点でトピックを提供できればと思っています。
ご意見・ご感想はお気軽にご連絡下さい。
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