Tuesday, 3 March 2015

【世界街角通信】第219号 Gulu滞在ノートNo.9 2015年3月3日



★★★メールマガジン「世界街角通信」第219 201533日★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信です。

昨年末に帰国しましたが、アフリカの熱帯高地、ウガンダ北部の「Gulu滞在ノー
ト」を備忘録的に続けてお届けしています。

★訂正:グルはGuluと表記します、これまで間違った表記だたり混在していたの
で訂正いたします。(200号、201号、202号、213号、214号、215号、217号)

▼目次
Gulu滞在ノートNo.7-GuleAcholi地域
Gulu滞在ノートNo.8-ウガンダの石油
Gulu滞在ノートNo.9-ウガンダでの交通費
■■後記

為替レート<2014 span="">年121日現在)
UGX=0.043円、1000シリング=40

2014121

★★★本文★★★

Gulu滞在ノートNo.7-グルとアチョリ地域

グルはアチョリ地域最大の都市(ウガンダ第2の都市の位置づけ)、と言っても
人口は10数万人、首都カンパラの10分の1にまったく満たない規模ですが、地
理的な位置からこの地域の中心となっている。

1986年から2006年までの約20年間にわたり、当地域出身者によって組織された
「神の抵抗軍」という宗教的な団体かつ反政府的な組織の活動により内戦状態に
置かれていたことから、あらゆる面で停滞し、他のウガンダの地方とは趣を異に
する。現在、復興途上である。

米、ウガンダ「神の抵抗軍」司令官に懸賞金46000万円

アチョリ地域の地図を広げてみると道路ネットワークがグルを中心に東西南北へ
伸びている。南北軸は、カンパラ-グル-ジュバ(南スーダン)を繋いでいること
からグルはアチョリ地域の交易の中心的な位置づけになる。西は、西ナイル州か
ら今後へ接続され、東はアチョリ地域の東部の都市、KitgumPaderに接続する。

この道路網は、現在、未舗装道路であるが既に全ての幹線道路はリハビリテーシ
ョン工事が発注され、2-3年後には舗装道路になる見込み、そうなると益々グル
のリージョナルセンターとしての機能が増大する。

取り立てて産業と言える集積は見当たらないが、交通の要衝であり、物流の中継
点である。そして、主要な銀行の視点がグルにあり、政府機関の出先も多い。

さらに、教育分野でも、国立グル大学が所在し、アチョリ地域の教育の中心とな
っている。このようにグルには人が集まる要素が多い。つまり、グルはアチョリ
地域における社会、経済、文化等の中心都市と言える。

Gulu滞在ノートNo.8-ウガンダの石油

以下の通り、2009年の報告に新油田の開発に成功したと報告がある。つまり、ウ
ガンダは近い将来産油国となることを示している。

抜粋:
石油エネルギー技術センター 平成219
ウガンダで原油開発を行なっている英国のTullow Oil PLC Heritage Oil Ltd
が新油田開発に成功し、今後、原油生産量増加が見込まれるが、増産のためのイ
ンフラ整備が充分ではなく、Tullow Oil では資産の一部売却により開発資金、
設備資金の調達を行いたいとしている。原油生産量増加を受けて新製油所建設計
画も 動き出しており、経済性検討用入札が10 月中に実施される予定である。

なお、同国の石油事情を記載した『Harnessing Oil for Peace and Development  in Uganda』と題する資料が「International Alert ? Uganda」から発行されて
いるので参照願いたい。

なお、政府方針により、石油を原油で輸出するのではなく精製して輸出する方針
であり、石油精製所の建設も始まろうとしている。

ウガンダ=同国初の製油所建設プロジェクト入札合戦が佳境に入る

ウガンダ、石油精製所建設の入札参加企業に丸紅 など6社を選定

内陸国なので輸送も重要な要素となる。南スーダンからウガンダを経由してケニ
アのラム港へ接続するパイプラインが、豊田通商によりフィージィビリティ調査
が実施されたところである。

豊田通商、ウガンダ─ケニア間の原油パイプラインの設計受注

Gulu滞在ノートNo.9 ウガンダでの交通費

内陸国内を車で移動するため交通費がかさむ。そして、空港は首都から約35km点
のビクトリア湖畔のエンテベなのでこれも移動費がかかる。一説にはアフリカ一
高い空港までの交通費との記述がネットにあった。

1)カンパラからエンテベ空港

USD40が相場、これは非常に高い。しかも、車は10年以上前の日本の中古車、概
ね、ショップアブソーバーがへたっており、ゴツゴツと乗り心地はよくない。

Airport Taxiという会社が表向き独占しているような感じ、夜間、走行すること
を一般車両は嫌がることもある。車両はトヨタ・コロナが多い。

2)グルで車を借りる

運転手付きガソリン代別で、車は10年以上前の日本の中古車セダン、こちらは道
路状況が最悪なのでショップアブソーバーは無いに等しい。

200,000シリング(約8000円)+燃料費(40リットルだとすると、3800シリング
40L=約6000円となる。合計、約14000円。筆者は車の状態から非常に高いと感
じたが、レンタカー自体が非常に少ないので仕方がない。

3)カンパラからグルまでのレンタカー料金

運転手USD90/day+ガソリン代片道USD100x2=USD290
車はトヨタ・プラド、概ね10年落ち、だが整備されている。

片道350km、往復で700km、1リットル当たり長距離では6-8km程度だろうからこ
れでは大儲けになってしまう。実費にすればよいのだろうが。

グルまで来てカンパラまで戻るのでその分も含まれる。そのまま、グルで客を乗
せるほど需要はない。

筆者が実際に支払ったのは、エンテベ空港からカンパラ、カンパラからグルまで
USD290だった。

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ズで自動的に改行されています。悪しからず。

■■後記
忘れないうちにメモをと思いながらある程度の時間が経過してしまった。思い入
れなどがあれば記憶が鮮明なのですが、既におぼろげ、いけませんね。

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