2022年6月28日火曜日

【世界街角通信MM】第355号 東京にて(羽田空港新飛行経路)-2022-06-27

★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第355号 2022年6月27日★★★

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。

▼目次
■c南風時運用とその騒音
■■編集後記

★本文★

■羽田空港新飛行ルート南風時運用とその騒音

東京オリンピック2020に合わせて羽田空港の離発着枠を増加させるために2020年
3月29日から新飛行経路の運用が始まった。これまでは、発着回数は現在は830回
/日。

新飛行経路の南風時に運用するのは都心上空を飛ぶルートであり、A滑走路及びC
滑走路への着陸ルートとなる。つまり都心上空から羽田空港への着陸態勢に入る、
よって、飛行高度は1000-750m、15-19時に

新飛行経路
https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/action/

羽田空港飛行コース
https://www.ntrack.mlit.go.jp/NtrackTop/show

新飛行経路設定の背景:
訪日外国人観光客の増加及び2020年東京オリンピック・パラリンピック開催から、
羽田空港の発着枠増加が国内外から求められていた。2016年、国土交通省は東京
オリンピック開催までに羽田空港の国際線発着枠を年6万回から1.7倍の年9万900
0回に増やすことを検討、これは新飛行経路の設定を含んだものであった。

横田基地空域:
東京周辺上空は、羽田空港、成田空港、そして横田飛行場(横田基地)の管制空
域が複雑に入り乱れている。そのため新ルートの設定にあたっては、羽田空港の
西方面上空に米軍管轄の広大な横田空域が存在(日本の主権が及ばない)するこ
とから、一部空域の返還について日米両国で交渉が行われた。当初、アメリカ軍
側は軍用機の運用に支障が出かねないとして難色を示したが、日本側から新ルー
トを設定できなければ、2020オリンピックの運営に支障が出かねない、と申し入
れ理解を求めた結果、東京都心上空の空域が返還されることで2019年1月末に合
意した。

https://eastriver229.blogspot.com/2022/05/blog-post.html

★本文ここまで★

▼前号目次
■ウクライナ情勢解説ウェビナー集、更新3
■歴史的建造物-文化庁の登録有形文化財(国指定文化財等)と東京都選定歴史
的建造物
■■編集後記

■■後記

先月は発行にいたらず、でした。そして、今月も押し迫って、以前用意していた
のものを配信します。

明治神宮外苑再開発については、追って配信する予定です。

このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記録し
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊は2月
14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

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