2025年11月28日金曜日

【世界街角通信MM】第426号 東京にて2025年11月28日

★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第426号 2025年11月28日★★★

こんにちは、世界街角通信MMです。東京にて気になったことなど備忘録的に書い
ています。

▼目次
■グルジア・アジャリア地方の温州みかん(マンダリン)の収穫
■クリスマスツリーの飾りの意味
■■編集後記

★本文★
■グルジア・アジャリア地方の温州みかん(マンダリン)の収穫

ナレーションはロシア語ですが、グルジア・アジャリア地方のマンダリンオレン
ジの収穫です。
https://www.facebook.com/share/r/1Zd91sBgsj/?mibextid=wwXIfr

グルジアの温州みかん(実際にはマンダリンオレンジ)、黒海沿岸のアジャラ地方
のバツーミからトルコ国境のSarpiを視察した時に路肩でリールにあるように袋
詰めしたミカンを売っていた。一見して日本の温州みかんとよく似ていて試食し
たら美味しくて一袋買った。いつの時代からこの地域で栽培されているのか、温
暖な気候だからだろう、カキとともに日本よりかなり遠い欧州の手前で懐かしく
思ったものだ。

温州みかん(学名:Citrus unshiu)はマンダリンオレンジから派生した栽培種
で、その原産地はインドのアッサム地方で、これが交雑などで変化しながら世界
各地に伝播したものと考えられている。中国経由で日本に伝わったものからウン
シュウミカン、一方、中東を経て地中海沿岸に伝わったものから地中海マンダリ
ンやクレメンティン(クレメンタイン、Clementine)、さらにモロッコからフロ
リダに伝わったものからダンシータンジェリンといった栽培種が発生している。
マンダリンは中国清朝の官吏のことで、彼らが身につけていた服の色に由来する。
Tangerineはタンジール(Tangier)人、つまりモロッコ人に由来する。

和名のウンシュウミカン(温州みかん)の原産地は日本の鹿児島県の長島、天草
の南側の島、であるとされている。そして、名称の「温州」は、三国志演義など
で蜜柑の産地とされる中国浙江省の温州市を引用したようだ。

温州みかん、英語では「satsuma mandarin」(サツママンダリン)と呼ばれ、欧
米では「Satsuma」「Mikan」などとも一般的に使われている。

"satsuma" という名称は、1876年(明治9年)、温州みかん種が鹿児島県薩摩地
方から米国フロリダ州に導入されたことによる。なお、その後、愛知県尾張地方
の種苗産地(接木が盛んな稲沢地方だと思われる)から米国に本種が渡り、"Owa
ri satsuma" という名称で呼ばれるようにもなった。

温州みかんは、タンジェリン(Tangerine)・マンダリンオレンジ(Mandarin or
ange)(植物学上は同一分類のCitrus reticulata種に属する。)と近縁であり、
そこから派生した栽培種である。正確にはグルジア・アジャラの温州みかんは、
マンダリンオレンジであり、温州みかんと同様に薄い皮であり手で容易に剥ける。
遠くカフカスの地で日本を想起させられた。
https://www.facebook.com/share/r/17f9zzBvsc/?mibextid=wwXIfr

■クリスマスツリーの飾りの意味
クリスマスツリーの飾りには意味がある、が、商業主義に立脚する我が国で見か
けるクリスマスツリー、よく商業施設や集合住宅の玄関で見かけ、季節感を与え
てくれるツリーにはその要件を満たしていないものが時々見られた。身近では園
芸店が用意したツリーに違和感を感じていたが、数年前より子供達で飾るように
なり親の指導が行き届いたのか要件を満たしたツリーになっていた。今年も多分
そうなるだろう。

常緑樹が使われるツリーは、古代から続く「永遠の象徴」を表現した存在です。
キリスト教では、これに加えて「神の永遠の愛や神が与える生命を象徴する」と
いった意味が込められます。ツリーの頂上部に飾る星はイエス・キリストの降誕
を知らせたベツレヘムの星を表しています。
また、クリスマスツリーは旧約聖書の『創世記』に登場する「知恵の樹」の象徴
であるという説もあります。蛇にそそのかされたアダムとイブが「禁断の果実」
を口にし、その結果神によって楽園を追放されてしまうという話が有名ですが、
その「禁断の果実」がなっていた木が「知恵の樹」です。ツリーによく飾られる
球形のオーナメントは、アダムとイブの食べた「禁断の果実」を象徴していると
いわれています。

常緑樹が使われるツリーは、古代から続く「永遠の象徴」を表現した存在です。
キリスト教では、これに加えて「神の永遠の愛や神が与える生命を象徴する」と
いった意味が込められます。ツリーの頂上部に飾る星はイエス・キリストの降誕
を知らせたベツレヘムの星を表しています。
また、クリスマスツリーは旧約聖書の『創世記』に登場する「知恵の樹」の象徴
であるという説もあります。蛇にそそのかされたアダムとイブが「禁断の果実」
を口にし、その結果神によって楽園を追放されてしまうという話が有名ですが、
その「禁断の果実」がなっていた木が「知恵の樹」です。ツリーによく飾られる
球形のオーナメントは、アダムとイブの食べた「禁断の果実」を象徴していると
いわれています。

常緑樹が使われるツリーは、古代から続く「永遠の象徴」を表現した存在です。
キリスト教では、これに加えて「神の永遠の愛や神が与える生命を象徴する」と
いった意味が込められます。ツリーの頂上部に飾る星はイエス・キリストの降誕
を知らせたベツレヘムの星を表しています。
また、クリスマスツリーは旧約聖書の『創世記』に登場する「知恵の樹」の象徴
であるという説もあります。蛇にそそのかされたアダムとイブが「禁断の果実」
を口にし、その結果神によって楽園を追放されてしまうという話が有名ですが、
その「禁断の果実」がなっていた木が「知恵の樹」です。ツリーによく飾られる
球形のオーナメントは、アダムとイブの食べた「禁断の果実」を象徴していると
いわれています。

ツリー本体
常緑樹(もみの木など): 「永遠の象徴」または「神の永遠の愛や神が与える生
命を象徴する」という意味。
主な飾り
トップの星: イエス・キリストの誕生を知らせた「ベツレヘムの星」。
丸いオーナメント(ボール): 旧約聖書に登場する「知恵の樹」の「禁断の果
実」(りんご)を象徴。
キャンディーケーン: 羊飼いが持つ杖を模しており、人々に幸福を導くという意
味。
ベル: 吉報や「福音」を知らせることを意味する。
天使の飾り: 聖母マリアに受胎を知らせた大天使ガブリエルを表す。
モール(銀や金): 蜘蛛の巣に覆われていたイエスの命が守られたことに感謝す
る由来がある(諸説あり)。
色の意味
赤: 十字架にかけられたキリストの血や「寛大な愛」を意味する。
緑: 永遠の命や生命力、永遠の愛を意味する。
白: 雪やキリストの「純粋な心」や「純潔」を表現する。
ゴールド・シルバー: キリストの「気高さ」や「高貴さ」を意味する。

★本文ここまで★
▼前号目次
■高市自民党新総裁、外国メディアの報道
■チェコ総選挙、野党ポピュリスト政党ANO2011が第1党へ■■編集後記
■■後記
高市首相、岡田議員によるしつこいほどの存立危機事態の質問で思わぬ展開に、
それにしても岡田議員はなぜそこまで執拗に追及したのか。幹事長が後日、新政
権には常に確認していることだとの説明があったが、果たしてその意味がなんな
のか、元外務大臣の岡田議員が、そのようなことを、詭弁にしか映らない。

大阪在住の総領事の発信については、中国外交部は触れていない、そもそもはこ
の方の殺人予告的なSNS、ことの発端はここからではなかったのか?中国のエス
カレーションが凄すぎて驚いている、国連大使までも、やればやるほど世界に現
状を晒すだけなのに。

中断中:
第391号より、ナホトカ航路シベリア鉄道1985の回想録を掲載しています。
が、こちらも一時中断、プノンペンの後に再開する予定です。

注)このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記
録しておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊
はタシケント到着後の2009年月14日でした。

また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。

▼note klubnika report
https://note.com/klubnika

■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。
★Klubnika's 蹇蹇録
https://www.facebook.com/groups/1811415602452444/

★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/

★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/

★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第424号 2025年10月5日
発行責任者:飯尾彰敏
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