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メールマガジン「世界の街角からMM」 第28号 2009年7月31日
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第28号はウズベキスタン概況2(人口、言語、通信)です。
▼目次
ウズベキスタン・レビュー2
■人口
■言語
■通信
■■編集後記
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▼バックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://archive.mag2.com/0000283202/index.html
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■人口
ウズベキスタンは中央アジアで最も人口が多い国で、2770万人(2007年7月予測)
の人口を有し、中央アジアの人口の約半分にあたる。
年齢別人口では、14歳以下(2008年予測)が全人口の34.1%を占め、公式統計によ
ればウズベク人が80%、ロシア人5.5%、タジク人が5%、カザフ人が3%、カラカルパ
ク人2.5%、タタール人1.5%、ウイグル人2.5%(1996年推計)の人種割合となって
いる。
この中でタジク人の割合が5%と公表されているが、研究者によれば20-30%がタジ
ク人といいわれている。サマルカンドやブハラはタジク系だということを考えれ
ばそうなのだろう。
その他、少数民族では、1937-38年にスターリンにより強制移住させられたソ連沿
海州に住んでいた朝鮮人(朝鮮半島から飢饉のため食を求めて沿海州へ移住した
朝鮮族)及びアルメニア人(その多くはタシケント及びサマルカンドに居住して
いる。)が居住している。
宗教は88%がイスラム教徒であり、そのほとんどがスンニ派でシーア派は5%程度で
ある。9%が東方正教会、3%がその他である。
The U.S. State Department's International Religious Freedom Report 2004で
は0.2%が仏教徒(朝鮮人)である。
ブハラのユダヤ人は中央アジアに数千年の間生活し、全人口の0.5%(94,000人、1
989年センサス)を占めるが、ソヴィエト連邦崩壊に伴ってほとんどのユダヤ人が
中央アジアから米国及びイスラエルへ移民した。5,000人程度(2007年)のユダヤ
人はまだウズベキスタンに住んでいる。
出稼ぎ人口は、最低でも労働可能人口の10%に相当し、ロシア及びカザフスタンで
労働している。
識字率(15歳以上、2003年)は99.3%と高く、これは社会主義体制であったソヴィ
エト連邦の教育システムによる。
■言語
ウズベキスタンの公用語はウズベク語であるが、サマルカンドやブハラではタジ
ク語が広範囲にわたって話されている。また、ロシア語は民族間の共通語として、
技術的、科学的、ビジネス言語として都市部で話され、ロシア語人口は全体の14%
といわれている。地方部ではロシア語は限定的である。
独立後、教育機関で教育言語がロシア語からウズベク語へ変更されたため、若年
層は都市部でもロシア語の熟達度は低い。
1992年、ウズベキスタンは公式に標記をトルコ語に倣ってラテン文字へ変更した
が多く公式文書は1940年以来、キリル文字表記が使用されている。
■通信
世界的な動向と同様、ウズベキスタンでも携帯電話普及率は高い。2008年3月10日
現在、携帯電話加入者数は700万に達し、2007年7月1日の370万から急速に増加し
ている。最大の携帯電話会社はMTS(Russian Mobile TeleSystemsとのJV)、次に
Beeline(露Beeline)、そして、Coscom (元は米国MCT、現在はNordic/Baltic
telecommunication company TeliaSonera AB)である。
2007年7月1日現在、インターネット加入者数は180万人である。(UZCIA)2008年
以降、WiMax技術が導入され、広域無線LAN(EVO)がタシケントで実現している。
▼為替レート
USD1=1503Sum (中央銀行商業売りレート)2009年7月24日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
文字にしてみると自分の理解度がよくわかる。
これからですね。
ウズベキスタン・概況3(予定)
■運輸交通
■軍事
■国際関係
引き続き、私の視点でトピックを提供できればと思っています。
ご意見・ご感想はお気軽にご連絡下さい。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第28号 2009年7月31日
発行責任者:飯尾彰敏
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2009年7月31日金曜日
「世界の街角からMM」第27号 ウズベキスタン概況1 2009年7月31日
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第27号 2009年7月31日
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第27号はこれまでウズベキスタン概況を若干レポートしましたが仕切りなおし、
ウズベキスタン概況(1)です。
▼目次
ウズベキスタン・概況1
■地理
■政治
■経済
■■編集後記
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■地理
ウズベキスタンの面積は447,400km2でモロッコの面積と概ね等しい。これは世界5
6番目の面積であり、人口規模では42番目である。CISでは5番目に広く、3番目に
人口が多い。ちなみに日本は37万km2。
ウズベキスタンは、東西1425km、南北930km、北及び北東は、カザフスタンとアラ
ル海に、南側はトルクメニスタン、南東はタジキスタン、北東はキルギスと国境
を接し、中央アジア諸国全てに国境を接している。また、ウズベキスタンは南部
でアフガニスタンと約150km国境を接している。
首都タシケントは人口は270万人(登録上は210万人、2008年)
タシケントは北緯41度16分、東経69度13分
直線距離でタシケントは主要都市から以下の距離にある。
東京から6,008km、 モスクワから2,790km、ウィーンから4,167km、
バンコクから4,305km、カラチから1,803km、 キエフから3,128km
ロンドンから5,241km、パリから5,154km
デリーから1,579km、 テヘラン1,666km
http://gakusyu.ne.jp/linksyu/earth.htm
ウズベキスタンは乾燥した内陸国で、隣接する国が全て内陸国である二重内陸国
である。その他の例ではリヒテンシュタインが二重内陸国である。国土の約10%が
河川やオアシスを水源とする灌漑農業地でその他は砂漠(Kyzyl Kum)と山岳地帯
である。
ウズベキスタンの最高峰は南部Surkhandarya Province、Gissar Rangeの4,643mで
あり、ドゥシャンベの北西となるタジキスタンの国境になる。以前は第22回共産
党大会(the 22nd Congress of the Communist Party)と呼ばれていたが、現在、
名称はない。首都タシケントの標高は455mである。
気候は大陸性気候で降雨量は少なく年間100-200mm程度で、夏季の平均気温は摂氏
40度になり、冬季の平均気温は摂氏0度である。
主要な都市は首都であるタシケントをはじめ、ブハラ、サマルカンド、ナマンガ
ンである。
ウズベキスタンの時差は、UTC/GMT +5 時間、夏時間無しである。
■政治
国家元首である大統領は、ウズベク・ソビエト社会主義共和国大統領であったイ
スラム・カリモフが独立以来その職にある。2002年1月に行われた国民投票の結果、
大統領の任期は5年から7年に延長された。首相と副首相は、大統領が任命する。
議会は、アリー・マジュリス(Oliy Majlis)と呼ばれ、一院制で任期5年、250議
席。2002年の国民投票の結果、次期選挙から二院制に移行することとなった。 現
在、旧ウズベキスタン共産党から改組されたウズベキスタン人民民主党を中心と
する諸政党がイスラム・カリモフ大統領の支持勢力として議会を支配している。
カリモフ大統領はウズベキスタンの独立後、自己献身・国民民主党に所属してい
たが、2007年にウズベキスタン自由民主党に党籍を移した。いずれの政党も、カ
リモフ政権の支持政党である。
憲法では民主主義が謳われ、行政が甚大な権力を持ち、法の力は微小である。199
5年12月27日に行なわれた国民投票により、カリモフ大統領の第一任期が終了し、
2002年1月27日の国民投票では、憲法上の大統領任期が5年から7年へ延長された。
さらに、2007年12月、国会においてカリモフ大統領の任期延長が可決されたが、
多くの国際オブザーバーはその手続きに参加することを拒否され、結果は認識す
るに至らなく、手続きに関して国際基準に満たないとしている。
2002年の国民投票で、2院政が含まれ下院(the Oliy Majlis)と上院(Senate)が設
立され、2002年12月26日に2院政の新国会議員選挙が実施されたが真の独立系及び
野党は参加できなかった。
OSCE(The Organization for Security and Co-operation in Europe、欧州安全保
障協力機構)が派遣したミッションは選挙は国際的な民主的選挙基準に不適合とし
た。複数の政党は政府承認を得て設立されたが、ラジオや新聞などのマルチメデ
ィアと同様、両方とも政府の監視下にあるか稀に政治的なトピックを出す政党に
留まった。独立系政党は組織の設立や党員の募集、政治的な会議や記者会見が
可能となったが、それらの政党は、制限的な登録手続きの下、登録拒否されている。
■経済
他のCIS諸国同様、独立直後のウズベキスタン経済は後退し、1995年以降、市場経
済改革の結果回復していった。1998年から2003年までは年率4%の成長を示し、そ
の後は年率7-8%と強健な経済成長となった。
IMFの予測によれば、2008年のGDP成長は1995年の概ね2倍の金額(コンスタントプ
ライス)となり、2003年以降のインフレは年率10%以内で推移している。ウズベキ
スタンの一人当たりのGNIは低いレベルで推移し、2006年値でUS$610、PPPでUS$2,
600である。ウズベキスタンの一人当たりのGNI(PPP)は全世界209カ国中、169位
に位置し、CIS12か国中、10位、その下位にはキルギス共和国とタジキスタンだけ
である。
産業は一般消費材に集中し、ウズベキスタンは第6位の綿製品の生産国且つ世界第
2位の綿花輸出国である。また、金は、世界第7位の生産国であり、天然ガス、石
炭、銅、石油、銀、ウランを産出する。労働人口の28%は第一次産業に従事し、GD
Pの24%に寄与している(2006年)。
他方、公式失業率は非常に低く、特に地方の就業率は最低でも20%と予測されてい
る。綿花の収穫時期には全ての学生や教師が無給で借り出される。また、子供が
労働力として使われているため、Tesco、 C&A、Marks & Spencer、Gap、H&Mの企
業によるウズベキスタン綿花のボイコットをもたらした。
ウズベキスタンの首都であるタシケントは、独立を勝ち得たことにより、山積す
る経済的なチャレンジに直面している。政府は、特に輸入削減とエネルギーの自
給体制のため政府管理を強化した改革方針を採用した。
1994年以降、政府管理化のメディアは政府の代弁者としてウズベキスタン経済モ
デルの成功を重ね重ね伝え、唯一の漸進的な市場経済性への円滑な移行であり、
ショック、貧困、不景気を回避したと示唆した。
漸進改革主義は重大なマクロ経済と構造改革を先送りにし、官僚主義の手中にあ
る国家は経済の中に支配的な影響として残留した。不正は社会に浸透し、時の経
過とともにより蔓延っている。2005年のウズベキスタンにおける不正インデック
ス(Corruption Perception Index)は159か国中137位であったが、2007年には17
9か国中175位と最低レベルにランクされた。
2006年2月、International Crisis Groupによるレポートは、主要な外貨獲得産品、
特に綿花、金、トウモロコシ、天然ガスは、非常に限定された少数のエリート集
団により供給されていると報告している。
Economist Intelligence Unitによると、政府は独立した民間部門の開発を許可す
ることには冷淡であり、管理推進することはしないだろうとしている。そして、
国家的な中産階級と一般的な中所得者クラスは経済的には、結果として政治的に
も相容れない。
経済政策は外国投資を寄せ付けず、CIS諸国の中では最低の一人当たりの外国投資
額である。長年、外国企業によるウズベキスタン市場への投資に対する巨大な阻
害要因は、通貨の交換の困難さである。2003年、政府は全ての兌換性の条件であ
るIMF8条の責務を受け入れたが、厳しい通貨管理と隙間のない国境管理が若干減
少しただけである。
ウズベキスタンは年率約1,000%のインフレを独立直後の1992-1994年に経験し、安
定策として実施されたIMFのガイダンスを直ぐに破棄し、その後1997年のインフレ
は50%まで下がり、2002年には22%まで下がった。2003年以降の年率インフレは10%
以下で推移し、2004年には3.8%まで急速に下がった。他方、市場価格ベースの他
の予測では15%のインフレ率だった。2006年にはインフレは6.9%、2007年には7.6
%となり一ケタ台で推移している。
ウズベキスタン政府は多くの輸入規制を実施し、高い関税率を課している。物品
税は国内産品の保護のため差別的に採用し、関税率は非公式な税と合算となり、
税率は実際の価格の100-150%と同様な額になる。つまり2倍以上ということであ
る。輸入代替品は公式に政策で謳われており、政府は得意げに輸入された日用品
の量が半減したと報告している。多くのCIS諸国はウズベキスタンからの輸入関税
を免除している。
1994年、共和国証券取引所タシケント(The Republican Stock Exchange (RSE)
Tashkent)が開設され、株式の売買、不動産取引、国家投資基金、国家証券保
管所を含んでいる。JSCの株式は毎月売買されず、資本市場は広範囲に多様である。
主要輸出品目である金及び綿花の国際市場価格の上昇や天然ガスの生産増、輸出
産品の増産、労働移民の増加(GDPの9-11%(2003-2005年)に相当する外国からの
送金)、外貨準備高の増加、2倍以上に高騰した金価格(US$3Billion)により、20
03年以降、ウズベキスタンの対外的な位置付けは強固である。
▼為替レート
USD1=1503Sum (中央銀行商業売りレート)2009年7月24日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
2ヶ月近く空いてしまった。その間、ウランバートル出張、日本出張等なにかとタ
イトな期間だったが、ここで仕切りなおし、再度、ウズベキスタンについてのレ
ビューです。なかなか実態が見えてこないですね。これはドラフト概要版の位置
づけです。
ウズベキスタン・概況2(予定)
■人口
■言語
■通信
引き続き、私の視点でトピックを提供できればと思っています。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第27号 2009年7月31日
発行責任者:飯尾彰敏
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第27号 2009年7月31日
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第27号はこれまでウズベキスタン概況を若干レポートしましたが仕切りなおし、
ウズベキスタン概況(1)です。
▼目次
ウズベキスタン・概況1
■地理
■政治
■経済
■■編集後記
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■地理
ウズベキスタンの面積は447,400km2でモロッコの面積と概ね等しい。これは世界5
6番目の面積であり、人口規模では42番目である。CISでは5番目に広く、3番目に
人口が多い。ちなみに日本は37万km2。
ウズベキスタンは、東西1425km、南北930km、北及び北東は、カザフスタンとアラ
ル海に、南側はトルクメニスタン、南東はタジキスタン、北東はキルギスと国境
を接し、中央アジア諸国全てに国境を接している。また、ウズベキスタンは南部
でアフガニスタンと約150km国境を接している。
首都タシケントは人口は270万人(登録上は210万人、2008年)
タシケントは北緯41度16分、東経69度13分
直線距離でタシケントは主要都市から以下の距離にある。
東京から6,008km、 モスクワから2,790km、ウィーンから4,167km、
バンコクから4,305km、カラチから1,803km、 キエフから3,128km
ロンドンから5,241km、パリから5,154km
デリーから1,579km、 テヘラン1,666km
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ウズベキスタンは乾燥した内陸国で、隣接する国が全て内陸国である二重内陸国
である。その他の例ではリヒテンシュタインが二重内陸国である。国土の約10%が
河川やオアシスを水源とする灌漑農業地でその他は砂漠(Kyzyl Kum)と山岳地帯
である。
ウズベキスタンの最高峰は南部Surkhandarya Province、Gissar Rangeの4,643mで
あり、ドゥシャンベの北西となるタジキスタンの国境になる。以前は第22回共産
党大会(the 22nd Congress of the Communist Party)と呼ばれていたが、現在、
名称はない。首都タシケントの標高は455mである。
気候は大陸性気候で降雨量は少なく年間100-200mm程度で、夏季の平均気温は摂氏
40度になり、冬季の平均気温は摂氏0度である。
主要な都市は首都であるタシケントをはじめ、ブハラ、サマルカンド、ナマンガ
ンである。
ウズベキスタンの時差は、UTC/GMT +5 時間、夏時間無しである。
■政治
国家元首である大統領は、ウズベク・ソビエト社会主義共和国大統領であったイ
スラム・カリモフが独立以来その職にある。2002年1月に行われた国民投票の結果、
大統領の任期は5年から7年に延長された。首相と副首相は、大統領が任命する。
議会は、アリー・マジュリス(Oliy Majlis)と呼ばれ、一院制で任期5年、250議
席。2002年の国民投票の結果、次期選挙から二院制に移行することとなった。 現
在、旧ウズベキスタン共産党から改組されたウズベキスタン人民民主党を中心と
する諸政党がイスラム・カリモフ大統領の支持勢力として議会を支配している。
カリモフ大統領はウズベキスタンの独立後、自己献身・国民民主党に所属してい
たが、2007年にウズベキスタン自由民主党に党籍を移した。いずれの政党も、カ
リモフ政権の支持政党である。
憲法では民主主義が謳われ、行政が甚大な権力を持ち、法の力は微小である。199
5年12月27日に行なわれた国民投票により、カリモフ大統領の第一任期が終了し、
2002年1月27日の国民投票では、憲法上の大統領任期が5年から7年へ延長された。
さらに、2007年12月、国会においてカリモフ大統領の任期延長が可決されたが、
多くの国際オブザーバーはその手続きに参加することを拒否され、結果は認識す
るに至らなく、手続きに関して国際基準に満たないとしている。
2002年の国民投票で、2院政が含まれ下院(the Oliy Majlis)と上院(Senate)が設
立され、2002年12月26日に2院政の新国会議員選挙が実施されたが真の独立系及び
野党は参加できなかった。
OSCE(The Organization for Security and Co-operation in Europe、欧州安全保
障協力機構)が派遣したミッションは選挙は国際的な民主的選挙基準に不適合とし
た。複数の政党は政府承認を得て設立されたが、ラジオや新聞などのマルチメデ
ィアと同様、両方とも政府の監視下にあるか稀に政治的なトピックを出す政党に
留まった。独立系政党は組織の設立や党員の募集、政治的な会議や記者会見が
可能となったが、それらの政党は、制限的な登録手続きの下、登録拒否されている。
■経済
他のCIS諸国同様、独立直後のウズベキスタン経済は後退し、1995年以降、市場経
済改革の結果回復していった。1998年から2003年までは年率4%の成長を示し、そ
の後は年率7-8%と強健な経済成長となった。
IMFの予測によれば、2008年のGDP成長は1995年の概ね2倍の金額(コンスタントプ
ライス)となり、2003年以降のインフレは年率10%以内で推移している。ウズベキ
スタンの一人当たりのGNIは低いレベルで推移し、2006年値でUS$610、PPPでUS$2,
600である。ウズベキスタンの一人当たりのGNI(PPP)は全世界209カ国中、169位
に位置し、CIS12か国中、10位、その下位にはキルギス共和国とタジキスタンだけ
である。
産業は一般消費材に集中し、ウズベキスタンは第6位の綿製品の生産国且つ世界第
2位の綿花輸出国である。また、金は、世界第7位の生産国であり、天然ガス、石
炭、銅、石油、銀、ウランを産出する。労働人口の28%は第一次産業に従事し、GD
Pの24%に寄与している(2006年)。
他方、公式失業率は非常に低く、特に地方の就業率は最低でも20%と予測されてい
る。綿花の収穫時期には全ての学生や教師が無給で借り出される。また、子供が
労働力として使われているため、Tesco、 C&A、Marks & Spencer、Gap、H&Mの企
業によるウズベキスタン綿花のボイコットをもたらした。
ウズベキスタンの首都であるタシケントは、独立を勝ち得たことにより、山積す
る経済的なチャレンジに直面している。政府は、特に輸入削減とエネルギーの自
給体制のため政府管理を強化した改革方針を採用した。
1994年以降、政府管理化のメディアは政府の代弁者としてウズベキスタン経済モ
デルの成功を重ね重ね伝え、唯一の漸進的な市場経済性への円滑な移行であり、
ショック、貧困、不景気を回避したと示唆した。
漸進改革主義は重大なマクロ経済と構造改革を先送りにし、官僚主義の手中にあ
る国家は経済の中に支配的な影響として残留した。不正は社会に浸透し、時の経
過とともにより蔓延っている。2005年のウズベキスタンにおける不正インデック
ス(Corruption Perception Index)は159か国中137位であったが、2007年には17
9か国中175位と最低レベルにランクされた。
2006年2月、International Crisis Groupによるレポートは、主要な外貨獲得産品、
特に綿花、金、トウモロコシ、天然ガスは、非常に限定された少数のエリート集
団により供給されていると報告している。
Economist Intelligence Unitによると、政府は独立した民間部門の開発を許可す
ることには冷淡であり、管理推進することはしないだろうとしている。そして、
国家的な中産階級と一般的な中所得者クラスは経済的には、結果として政治的に
も相容れない。
経済政策は外国投資を寄せ付けず、CIS諸国の中では最低の一人当たりの外国投資
額である。長年、外国企業によるウズベキスタン市場への投資に対する巨大な阻
害要因は、通貨の交換の困難さである。2003年、政府は全ての兌換性の条件であ
るIMF8条の責務を受け入れたが、厳しい通貨管理と隙間のない国境管理が若干減
少しただけである。
ウズベキスタンは年率約1,000%のインフレを独立直後の1992-1994年に経験し、安
定策として実施されたIMFのガイダンスを直ぐに破棄し、その後1997年のインフレ
は50%まで下がり、2002年には22%まで下がった。2003年以降の年率インフレは10%
以下で推移し、2004年には3.8%まで急速に下がった。他方、市場価格ベースの他
の予測では15%のインフレ率だった。2006年にはインフレは6.9%、2007年には7.6
%となり一ケタ台で推移している。
ウズベキスタン政府は多くの輸入規制を実施し、高い関税率を課している。物品
税は国内産品の保護のため差別的に採用し、関税率は非公式な税と合算となり、
税率は実際の価格の100-150%と同様な額になる。つまり2倍以上ということであ
る。輸入代替品は公式に政策で謳われており、政府は得意げに輸入された日用品
の量が半減したと報告している。多くのCIS諸国はウズベキスタンからの輸入関税
を免除している。
1994年、共和国証券取引所タシケント(The Republican Stock Exchange (RSE)
Tashkent)が開設され、株式の売買、不動産取引、国家投資基金、国家証券保
管所を含んでいる。JSCの株式は毎月売買されず、資本市場は広範囲に多様である。
主要輸出品目である金及び綿花の国際市場価格の上昇や天然ガスの生産増、輸出
産品の増産、労働移民の増加(GDPの9-11%(2003-2005年)に相当する外国からの
送金)、外貨準備高の増加、2倍以上に高騰した金価格(US$3Billion)により、20
03年以降、ウズベキスタンの対外的な位置付けは強固である。
▼為替レート
USD1=1503Sum (中央銀行商業売りレート)2009年7月24日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
2ヶ月近く空いてしまった。その間、ウランバートル出張、日本出張等なにかとタ
イトな期間だったが、ここで仕切りなおし、再度、ウズベキスタンについてのレ
ビューです。なかなか実態が見えてこないですね。これはドラフト概要版の位置
づけです。
ウズベキスタン・概況2(予定)
■人口
■言語
■通信
引き続き、私の視点でトピックを提供できればと思っています。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第27号 2009年7月31日
発行責任者:飯尾彰敏
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2009年6月9日火曜日
【世界の街角からMM】 第26号 2009年6月8日 WC予選通過一番乗り
★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界の街角からMM」 第26号 2009年6月8日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
滞在先のタシケントでワールドカップアジア予選「日本対ウズベキスタン」の試
合があった。結果、1:0で勝利し、予選通過一番乗り。
■■編集後記
▼公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用)
▼公式サイト2:http://www.iio.org.uk (photo gallery)
▼バックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://archive.mag2.com/0000283202/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日本、対ウズベキスタンに勝利しワールドカップ予選通過一番乗り
6月6日(土)、ワールドカップアジア予選「日本対ウズベキスタン」の試合がウズ
ベキスタンのタシケント、Pakhtakor Stadiumで開催された。当地に滞在している
関係で当然のことながら応援観戦に出かけてきた。試合は1:0で日本が勝利し
た。
ウズベキスタンでのサッカー観戦は初めてであり、こう機会でもないと観戦のチ
ャンスはなかったのかもしれない。日本からは弾丸ツアーを含めて観戦ツアーが
組まれたようで数百人のファンが駆けつけた。弾丸ツアーはJALのチャーター機で
タシケント国際空港まで飛んできた。当日の午前4時着、デイユースのホテルで休
み、夕方から観戦し、その足で午前1時には帰国の途へ着く強行スケジュールだが
金曜日の夜に出発して日曜日の午後には帰国できるようだ。
試合内容は幸運にも前半戦に点が取れたことが勝利に繋がったが全体的な内容は
反省を残す形となった。今日のウズベキスタンに引き分ければ予選通過というこ
とはサッカーファンの知人に聞いていたのでなんとなく理解していたが、もう一
つ重要なことがあったということは後から知った。
それはいつも観ているeuronewsで今日の試合を放映しないかとスポーツに注目し
ていたとき、ヨーロッパ予選結果の後、日本対ウズベキスタン戦のニュースが流
れた。このときやっと今日の勝利の意味がわかったのだ。それはこの勝利が各グ
ループの予選の中で予選通過一番乗りということだ。アウェイのせいか、インタ
ビューもあったようななかったようなはっきりわからない状態で解散になってし
まったのでTVを観るまではよく理解でなかった。
もう一つ、日本がゴールしたときはアウェイ席なので一番遠くよく見えなかった
が、ゴールの瞬間が映し出されていた。シュートしたボールをキーパーがはじき、
そのボールをそのままヘディングシュートでゴールした。こぼれた場所が良かっ
たに違いない。その次のシュートのが気持ちが良かったがこれはオフサイドを取
られたようだ。兎に角、日本が勝利し、予選通過初名乗りということはうれしい
限りだ。
パフタコール・サポーター席より
http://www.flickr.com/photos/yha229/sets/72157619391755822/
FIFAワールドカップアジア最終予選(スポーツナビ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/data/wc08_q_final.html
FIFA
http://www.fifa.com/
▼為替レート
USD1=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
試合内容は別として生のスポーツ観戦は周辺環境や観客のリアクションなど臨場
感があり楽しいものだ。そして応援するチームが勝てば尚更だ。サッカー素人の
私とて楽しめたのだから。
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滞在先のタシケントでワールドカップアジア予選「日本対ウズベキスタン」の試
合があった。結果、1:0で勝利し、予選通過一番乗り。
■■編集後記
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■日本、対ウズベキスタンに勝利しワールドカップ予選通過一番乗り
6月6日(土)、ワールドカップアジア予選「日本対ウズベキスタン」の試合がウズ
ベキスタンのタシケント、Pakhtakor Stadiumで開催された。当地に滞在している
関係で当然のことながら応援観戦に出かけてきた。試合は1:0で日本が勝利し
た。
ウズベキスタンでのサッカー観戦は初めてであり、こう機会でもないと観戦のチ
ャンスはなかったのかもしれない。日本からは弾丸ツアーを含めて観戦ツアーが
組まれたようで数百人のファンが駆けつけた。弾丸ツアーはJALのチャーター機で
タシケント国際空港まで飛んできた。当日の午前4時着、デイユースのホテルで休
み、夕方から観戦し、その足で午前1時には帰国の途へ着く強行スケジュールだが
金曜日の夜に出発して日曜日の午後には帰国できるようだ。
試合内容は幸運にも前半戦に点が取れたことが勝利に繋がったが全体的な内容は
反省を残す形となった。今日のウズベキスタンに引き分ければ予選通過というこ
とはサッカーファンの知人に聞いていたのでなんとなく理解していたが、もう一
つ重要なことがあったということは後から知った。
それはいつも観ているeuronewsで今日の試合を放映しないかとスポーツに注目し
ていたとき、ヨーロッパ予選結果の後、日本対ウズベキスタン戦のニュースが流
れた。このときやっと今日の勝利の意味がわかったのだ。それはこの勝利が各グ
ループの予選の中で予選通過一番乗りということだ。アウェイのせいか、インタ
ビューもあったようななかったようなはっきりわからない状態で解散になってし
まったのでTVを観るまではよく理解でなかった。
もう一つ、日本がゴールしたときはアウェイ席なので一番遠くよく見えなかった
が、ゴールの瞬間が映し出されていた。シュートしたボールをキーパーがはじき、
そのボールをそのままヘディングシュートでゴールした。こぼれた場所が良かっ
たに違いない。その次のシュートのが気持ちが良かったがこれはオフサイドを取
られたようだ。兎に角、日本が勝利し、予選通過初名乗りということはうれしい
限りだ。
パフタコール・サポーター席より
http://www.flickr.com/photos/yha229/sets/72157619391755822/
FIFAワールドカップアジア最終予選(スポーツナビ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/data/wc08_q_final.html
FIFA
http://www.fifa.com/
▼為替レート
USD1=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
試合内容は別として生のスポーツ観戦は周辺環境や観客のリアクションなど臨場
感があり楽しいものだ。そして応援するチームが勝てば尚更だ。サッカー素人の
私とて楽しめたのだから。
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2009年5月14日木曜日
【世界の街角からMM】第25号 2009年5月13日タシケントの交通機関2
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第25号 2009年5月13日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今号はタシュケント市民の足、都市の公共交通(2)です。
第21号で説明したタシュケント公共交通(1)の続きで、トラム、バス、トロ
リーバスについてです。
▼目次
タシュケントの交通機関(1)
■タシュケントの交通機関
■タシュケントの地下鉄と地下鉄駅
タシュケントの交通機関(2)
■タシュケントのトラム
■タシュケントのバスとトロリーバス
■タシュケント公共交通概観
■■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■タシュケントのトラム
現在、運行している路線はNo.3, 6, 8, 9, 12, 13, 17, 18の8トラム路線、総延
長122.4kmが運営され、No.6、No.3、No.17が乗降客数が多い。料金は一律400Sum。
メトロとトラムネットワーク
http://ca.iio.org.uk/uz/uz-tashkent-transport.html
運営組織は、Tashshahartranshizmat(Association of Tashkent City Transport
Service)で、タシュケント市内の公共交通を提供する官民が出資する組織である。
この傘下に38事業会社があり公共交通を運営している。トラムは、
Tashelektrotrans Electric Transport Companyが担当している。
2009年3月現在、タシケントには2種類(車体カラーのみ分類、形式調査中)のト
ラムが運行している。一つは白地に黄緑色のライン(国旗の一番下のカラー)
(Type KTM8及びTatra-Jug (T3M/T6)、もう一つは、ベージュ(Uraltransmach
(Russia),Spektr 71-402)だ。1996年にタシュケントへ来たときは白地に赤のライ
ンだった。
http://uz.iio.org.uk/tashkent_trspt.htm
最近、ロシア製トラム(Spektr 71-402)30輌が導入され、No.25及びNo.27の2路
線が再開されるとの噂もある。現在、軌道のリハビリテーションを実施されてい
るが、軌道はバラスからアスファルトに更新されている。果たしてこれが適当な
のだろうか。
Light Rail in the former SU
http://www.xs4all.nl/~rajvdb/lra/index.html
■タシュケントのバスとトロリーバス
▼バス
日本のバスより洗練されMercedez Benz製のたバスがタシュケント市内を走ってい
る。これは、イスタンブルのMercedez Benz工場で製造されたバスだ。見たところ、
結構な乗客数だ。
2006年7月3日、タシュケント・バス交通の民営化に関する大統領令(Realization
of state shares of Toshavtobustrans (Tashkent Bus Transport) to private
property)が出され、国営企業であるToshavtobustransが民営化され、新たにタ
シュケントの旅客輸送を担うTashshahartranshizmatが設立され、2010年までに民
営化される予定である。同時に外国銀行のクレジットラインにより2006-2007年に
159台の新たなMercedes Benz製バス車輌を調達され、第二段階として362台のバス
車輌の調達が予定されてる。料金は一律400Sum。
▼トロリーバス
10トロリーバス路線が運行され総延長は141km、122トロリーバスのうち朝の
ピーク時には98車輌が運行している。2002年時点で車輌数は213に増加していると
の報告があるが未確認である。
我が家の前にもトロリーバス(シュコダ)が走っている。ブレイクダウンしてい
るトロリーバスをよく見かけるので老朽化が激しく、緊急に更新が必要と思われ
る。見たところ20年選手だろうな。先日、ヒヴァへ行ったが、ウルゲンチ-ヒヴ
ァ間にトロリーバスが運行し、ここでは車輌の更新がされていた。
料金は一律400Sum。
■タシュケントのタクシー
ライセンスされているタクシー(タクシーと表示されている)と非ライセンスタ
クシーが混在しているが後者のが数が多そうな印象だ。どちらでも交渉なので大
勢に影響はない。
タクシーがいたるところで容易に乗車できるのは非常に便利だし、タクシー代金
は交渉ながら安い。交渉しなくてもあまり違わない。4キロ程度(地下鉄駅3駅分)
で2000-3000Sだ。ちょっとなら1000Sだ。車輌はウズベキスタン製のNexia、Matis
が多い。Matisはスズキのマルチに似た小型車だ。もちろんLadaも現役である。
一般的にホテルにたむろしているタクシーは倍以上の料金となる。Dedemanから
International Business Centreまで5000S、通常は2000程度だろうな。
無線タクシーがあり、電話すると来てくれる。料金は到着してから無線で走行距
離を連絡して決めているが普通のタクシーより高目の設定だ。
■タシュケント公共交通概観
タシュケントの公共交通機関は地下鉄、バス、ミニバス、トロリーバス、トラム
から構成され、ミニバスが2002年頃から新たに参入した。
交通需要は独立以降、大きく変化したが系統的な分析はこれまで行なわれず、そ
の対応は場当たり的な対応に限定され、投資計画(2006-2010)が策定されている
もものの、予算措置は未だにとられておらず、その結果、地下鉄3号線の延伸が滞
っている。
タシュケントの公共交通需要(2005年)は1.9百万人/日であり、2005年の対2001
年では90%へ減少し、機関分担はバス利用が増加し、地下鉄、トラム、トロリーバ
ス利用者が減少している。道路交通が増加し、軌道系(電気式公共交通)が2001
年比で36.6%から20.2%へ減少している。内訳では地下鉄が37%減、トラムが57%減、
トロリーバスが77%減である。
2005年の機関分担率は、地下鉄12.5%、バス54.1%、トラム6%、トロリーバス1.7%、
ミニバス23%である。
ミニバスは路線を民間企業へフランチャイズする方式で運営されており、運行
ルートの拡大と運行頻度の増加により利用者が増加した。一方、ミニバスへ利用
者がシフトしたことから、バス、トロリーバスの利用者数が減少した。
地下鉄はタシュケント公共交通の基幹交通機関であり、サービスレベルの向上に
よる利用者の増加が期待されている。
その課題として料金システムがあり、地下鉄は地下鉄だけに有効なトークンを利
用しているため、他の公共交通機関との共通性がないため、利便性が低い。その
ため全ての公共交通機関で利用できるチケッティングシステムの導入が必要であ
る。
トラムの近代化、軌道リハビリと車輌の更新、も公共交通機関としての大きな課
題である。現在、新たな車輌が導入され、軌道も順次、リハビリテーションが進
んでいるが道路建設と同様、その質が懸念される。
トロリーバスは電力を動力源とする交通機関であり、昨今の環境問題からは受容
され、且つ、静かである。ソ連時代に整備された広範なネットワークがあるもの
の、車輌の老朽化によるサービスレベルの低下による他の公共交通機関との競争
力が低いことが課題である。
▼為替レート
USD1=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
日常使っている都市の交通機関、一体全体どうなっているのだろうかと思い調べ
てみたがほとんど参考になる文献がない分野だ。まあ、この国でという補足が付
くが。
日本でもその昔トロリーバスが運行されていたし、トラムもあったがモータリ
ゼーションの名の下、米国流ということだが、大都市では道路交通の邪魔者扱い
され消えてしまったが、旧ソ連では現役だ。
今日ではトラムもトロリーバスも電力を動力源としているのでクリーンエネル
ギーと見直されている。このまま主要先進国と同じ経緯を辿り消えてしまうのは
考え物、電力の優位性を生かして復活を期待したい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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今号はタシュケント市民の足、都市の公共交通(2)です。
第21号で説明したタシュケント公共交通(1)の続きで、トラム、バス、トロ
リーバスについてです。
▼目次
タシュケントの交通機関(1)
■タシュケントの交通機関
■タシュケントの地下鉄と地下鉄駅
タシュケントの交通機関(2)
■タシュケントのトラム
■タシュケントのバスとトロリーバス
■タシュケント公共交通概観
■■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■タシュケントのトラム
現在、運行している路線はNo.3, 6, 8, 9, 12, 13, 17, 18の8トラム路線、総延
長122.4kmが運営され、No.6、No.3、No.17が乗降客数が多い。料金は一律400Sum。
メトロとトラムネットワーク
http://ca.iio.org.uk/uz/uz-tashkent-transport.html
運営組織は、Tashshahartranshizmat(Association of Tashkent City Transport
Service)で、タシュケント市内の公共交通を提供する官民が出資する組織である。
この傘下に38事業会社があり公共交通を運営している。トラムは、
Tashelektrotrans Electric Transport Companyが担当している。
2009年3月現在、タシケントには2種類(車体カラーのみ分類、形式調査中)のト
ラムが運行している。一つは白地に黄緑色のライン(国旗の一番下のカラー)
(Type KTM8及びTatra-Jug (T3M/T6)、もう一つは、ベージュ(Uraltransmach
(Russia),Spektr 71-402)だ。1996年にタシュケントへ来たときは白地に赤のライ
ンだった。
http://uz.iio.org.uk/tashkent_trspt.htm
最近、ロシア製トラム(Spektr 71-402)30輌が導入され、No.25及びNo.27の2路
線が再開されるとの噂もある。現在、軌道のリハビリテーションを実施されてい
るが、軌道はバラスからアスファルトに更新されている。果たしてこれが適当な
のだろうか。
Light Rail in the former SU
http://www.xs4all.nl/~rajvdb/lra/index.html
■タシュケントのバスとトロリーバス
▼バス
日本のバスより洗練されMercedez Benz製のたバスがタシュケント市内を走ってい
る。これは、イスタンブルのMercedez Benz工場で製造されたバスだ。見たところ、
結構な乗客数だ。
2006年7月3日、タシュケント・バス交通の民営化に関する大統領令(Realization
of state shares of Toshavtobustrans (Tashkent Bus Transport) to private
property)が出され、国営企業であるToshavtobustransが民営化され、新たにタ
シュケントの旅客輸送を担うTashshahartranshizmatが設立され、2010年までに民
営化される予定である。同時に外国銀行のクレジットラインにより2006-2007年に
159台の新たなMercedes Benz製バス車輌を調達され、第二段階として362台のバス
車輌の調達が予定されてる。料金は一律400Sum。
▼トロリーバス
10トロリーバス路線が運行され総延長は141km、122トロリーバスのうち朝の
ピーク時には98車輌が運行している。2002年時点で車輌数は213に増加していると
の報告があるが未確認である。
我が家の前にもトロリーバス(シュコダ)が走っている。ブレイクダウンしてい
るトロリーバスをよく見かけるので老朽化が激しく、緊急に更新が必要と思われ
る。見たところ20年選手だろうな。先日、ヒヴァへ行ったが、ウルゲンチ-ヒヴ
ァ間にトロリーバスが運行し、ここでは車輌の更新がされていた。
料金は一律400Sum。
■タシュケントのタクシー
ライセンスされているタクシー(タクシーと表示されている)と非ライセンスタ
クシーが混在しているが後者のが数が多そうな印象だ。どちらでも交渉なので大
勢に影響はない。
タクシーがいたるところで容易に乗車できるのは非常に便利だし、タクシー代金
は交渉ながら安い。交渉しなくてもあまり違わない。4キロ程度(地下鉄駅3駅分)
で2000-3000Sだ。ちょっとなら1000Sだ。車輌はウズベキスタン製のNexia、Matis
が多い。Matisはスズキのマルチに似た小型車だ。もちろんLadaも現役である。
一般的にホテルにたむろしているタクシーは倍以上の料金となる。Dedemanから
International Business Centreまで5000S、通常は2000程度だろうな。
無線タクシーがあり、電話すると来てくれる。料金は到着してから無線で走行距
離を連絡して決めているが普通のタクシーより高目の設定だ。
■タシュケント公共交通概観
タシュケントの公共交通機関は地下鉄、バス、ミニバス、トロリーバス、トラム
から構成され、ミニバスが2002年頃から新たに参入した。
交通需要は独立以降、大きく変化したが系統的な分析はこれまで行なわれず、そ
の対応は場当たり的な対応に限定され、投資計画(2006-2010)が策定されている
もものの、予算措置は未だにとられておらず、その結果、地下鉄3号線の延伸が滞
っている。
タシュケントの公共交通需要(2005年)は1.9百万人/日であり、2005年の対2001
年では90%へ減少し、機関分担はバス利用が増加し、地下鉄、トラム、トロリーバ
ス利用者が減少している。道路交通が増加し、軌道系(電気式公共交通)が2001
年比で36.6%から20.2%へ減少している。内訳では地下鉄が37%減、トラムが57%減、
トロリーバスが77%減である。
2005年の機関分担率は、地下鉄12.5%、バス54.1%、トラム6%、トロリーバス1.7%、
ミニバス23%である。
ミニバスは路線を民間企業へフランチャイズする方式で運営されており、運行
ルートの拡大と運行頻度の増加により利用者が増加した。一方、ミニバスへ利用
者がシフトしたことから、バス、トロリーバスの利用者数が減少した。
地下鉄はタシュケント公共交通の基幹交通機関であり、サービスレベルの向上に
よる利用者の増加が期待されている。
その課題として料金システムがあり、地下鉄は地下鉄だけに有効なトークンを利
用しているため、他の公共交通機関との共通性がないため、利便性が低い。その
ため全ての公共交通機関で利用できるチケッティングシステムの導入が必要であ
る。
トラムの近代化、軌道リハビリと車輌の更新、も公共交通機関としての大きな課
題である。現在、新たな車輌が導入され、軌道も順次、リハビリテーションが進
んでいるが道路建設と同様、その質が懸念される。
トロリーバスは電力を動力源とする交通機関であり、昨今の環境問題からは受容
され、且つ、静かである。ソ連時代に整備された広範なネットワークがあるもの
の、車輌の老朽化によるサービスレベルの低下による他の公共交通機関との競争
力が低いことが課題である。
▼為替レート
USD1=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
日常使っている都市の交通機関、一体全体どうなっているのだろうかと思い調べ
てみたがほとんど参考になる文献がない分野だ。まあ、この国でという補足が付
くが。
日本でもその昔トロリーバスが運行されていたし、トラムもあったがモータリ
ゼーションの名の下、米国流ということだが、大都市では道路交通の邪魔者扱い
され消えてしまったが、旧ソ連では現役だ。
今日ではトラムもトロリーバスも電力を動力源としているのでクリーンエネル
ギーと見直されている。このまま主要先進国と同じ経緯を辿り消えてしまうのは
考え物、電力の優位性を生かして復活を期待したい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2009年5月9日土曜日
【世界の街角からMM】外国人登録と対独戦勝記念日 第24号2009年5月9日
★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界の街角からMM」 第24号 2009年5月9日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今号は第9号で触れた外国人登録の補足と対独戦勝記念日(5月9日)です。
▼目次
■対独戦勝記念日(5月9日)
■ウズベキスタンでの外国人登録
■日本大使館への在留届
■■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■補足・訂正■
第9号 2009年3月7日、タシュケントの賃貸住宅事情の中で説明した外国人登録に
関して「借りた後、所轄の警察へ外国人は登録をする必要があり、住む場所が決
まったら警察へ届け出る。手数料20ドル相当。」云々について不正確な記述があ
ったので新たに外国人登録の項目を設け訂正、補足します。
■対独戦勝記念日(5月9日)
ヨーロッパでは、連合国が第二次世界大戦でナチス・ドイツを公式に降伏させ、
ヨーロッパにおける勝利を収めたことを記念する日であり、1945年5月8日、ある
いは5月7日をヨーロッパ戦勝記念日(Victory in Europe Day、V-E Day or VE
Day)としているが、ソ連では時差の関係で5月9日を対独戦勝記念日としている。
1945年5月8日、ベルリン市内の赤軍司令部(カルルスホルスト (Karlshorst))で、
ソ連軍のゲオルギー・ジューコフ将軍とドイツ国防軍のヴィルヘルム・カイテル
元帥が降伏文書に調印した。これはモスクワ夏時間では5月9日未明のことであっ
たため、この5月9日がロシアをはじめウクライナ、ベラルーシなど旧ソ連諸国で
の対独戦勝記念日となっている。ウズベキスタンは祝日ではないが、カザフスタ
ンは祝日、今年は土曜日に当たり11日の月曜日が振り替え祝日となっている。
Russia Todayで赤の広場で開催していた対独戦勝記念式典を生で放映していた。
メドベージェフ大統領、その左にプーチン首相が並び、子供の頃観たソ連のイ
メージを髣髴とさせた。
■外国人登録
ウズベキスタンの出入国管理法によりウズベキスタン国内に滞在する全ての外国
人は入国後直ちにOffice of Visas and Registration (OVIR)にて登録をしなけれ
ばならない。
ホテル(宿泊施設)に滞在する場合はホテル側が登録手続きを行なうので滞在者
は登録手続きが免除されている。学生の場合はアパートに住むことは認められて
いないので教育機関の宿泊施設に滞在する必要がある。
3日以内のウズベキスタン国内の滞在は、登録が免除される。4日以上ウズベキス
タン国内に滞在し、出国する際登録手続きがなされていない場合、法的には罰金
を課せられる。
◆登録料及び延長料は以下の通り。
Fees for Registration and Extension
Registration Extension
up to one month - - - - - - -$20 up to 5 days - - - - - - $5
up to 2 months - - - - - - - $40 up to 10 days - - - - - $10
up to 3 months - - - - - - - $60 up to 15 days - - - - - $20
up to 6 months - - - - - - - $100 up to 20 days - - - - - $30
one year and more - - - - - $200 up to 30 days - - - - - $40
for the next fixed period - $50
私の場合、登録は直接行なわなかった。登録料は20ドル相当のSumを支払ったがこ
れは領収書なしなのでどのように支払ったのか不明。
◆登録していない場合の罰則:
ウズベキスタンの法令(Administrative Responsibilities and the Criminal
Code)により出入国管理法に沿わない場合下記の罰則が課せられる。
◇第一回目
ウズベキスタンの最低賃金の50-100倍(詳細不明)、若しくは国外退去。
◇第二回目以降
ウズベキスタンの最低賃金の200-600倍(詳細不明)、若しくは禁固1-3年。
2008年9月現在のウズベキスタンの最低賃金は、25,040 soum (about $18)。100倍
として$1800となり、600倍だと$10,800となる。
もし、罰金を支払う場合、その領収書と罰金を課すレポートのコピーを入手して
おく。
◆登録手順
タシケントの場合、Office of Visas and Registration (OVIR)で登録手続きを行
ない、その他の都市では、Local Office of Visas and Registration (OVIR)で行
なう。
登録手続きには下記の書類を用意する。
1)パスポートとVISA
2)住宅賃貸契約書(写)
3)既往登録証(ホテルの場合、ホテルでの登録証)
4)滞在予定、目的を説明した文書
私の場合、ホテルの領収書原本も提出した。
以上の情報は下記在ウズベキスタン米国大使館のwebからです。
http://uzbekistan.usembassy.gov/registration3.html
■日本大使館での在留届の提出
旅券法第16条により、外国に住所または居住を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は、
住所又は居住を管轄する日本大使館・総領事館に「在留届」を提出するよう義務
づけられています。
在留届を出してe-mailアドレスを登録すると大使館から安全情報等の連絡を受け
ることが出来ます。
▼為替レート
1USD=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
旧ソ連圏ではまだまだソ連時代の制度が根強く残っている。特に外国人に対する
管理は国に寄るがほとんど変わっていない印象だ。日本人にビザが免除されてい
るグルジア、キルギス、ウクライナは例外だが、その他の国ではビザを取り、登
録をしなければならずソ連時代と変わらない。
ビザの取り方もまだロシアでは事前に旅程を予約し、支払いを済ませてその証と
してバウチャーを発行してもらう。このバウチャーがないとビザが下りないシス
テムになっているのでソ連邦が崩壊して18年が経過するが旅行や出張など悩まし
いことが先ず待っている。蛇の路は蛇ということもあるのだろうが。
ご意見・ご感想はお気軽にご連絡下さい。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第24号 2009年5月9日
発行責任者:飯尾彰敏
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公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用)
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ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第24号 2009年5月9日
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今号は第9号で触れた外国人登録の補足と対独戦勝記念日(5月9日)です。
▼目次
■対独戦勝記念日(5月9日)
■ウズベキスタンでの外国人登録
■日本大使館への在留届
■■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■補足・訂正■
第9号 2009年3月7日、タシュケントの賃貸住宅事情の中で説明した外国人登録に
関して「借りた後、所轄の警察へ外国人は登録をする必要があり、住む場所が決
まったら警察へ届け出る。手数料20ドル相当。」云々について不正確な記述があ
ったので新たに外国人登録の項目を設け訂正、補足します。
■対独戦勝記念日(5月9日)
ヨーロッパでは、連合国が第二次世界大戦でナチス・ドイツを公式に降伏させ、
ヨーロッパにおける勝利を収めたことを記念する日であり、1945年5月8日、ある
いは5月7日をヨーロッパ戦勝記念日(Victory in Europe Day、V-E Day or VE
Day)としているが、ソ連では時差の関係で5月9日を対独戦勝記念日としている。
1945年5月8日、ベルリン市内の赤軍司令部(カルルスホルスト (Karlshorst))で、
ソ連軍のゲオルギー・ジューコフ将軍とドイツ国防軍のヴィルヘルム・カイテル
元帥が降伏文書に調印した。これはモスクワ夏時間では5月9日未明のことであっ
たため、この5月9日がロシアをはじめウクライナ、ベラルーシなど旧ソ連諸国で
の対独戦勝記念日となっている。ウズベキスタンは祝日ではないが、カザフスタ
ンは祝日、今年は土曜日に当たり11日の月曜日が振り替え祝日となっている。
Russia Todayで赤の広場で開催していた対独戦勝記念式典を生で放映していた。
メドベージェフ大統領、その左にプーチン首相が並び、子供の頃観たソ連のイ
メージを髣髴とさせた。
■外国人登録
ウズベキスタンの出入国管理法によりウズベキスタン国内に滞在する全ての外国
人は入国後直ちにOffice of Visas and Registration (OVIR)にて登録をしなけれ
ばならない。
ホテル(宿泊施設)に滞在する場合はホテル側が登録手続きを行なうので滞在者
は登録手続きが免除されている。学生の場合はアパートに住むことは認められて
いないので教育機関の宿泊施設に滞在する必要がある。
3日以内のウズベキスタン国内の滞在は、登録が免除される。4日以上ウズベキス
タン国内に滞在し、出国する際登録手続きがなされていない場合、法的には罰金
を課せられる。
◆登録料及び延長料は以下の通り。
Fees for Registration and Extension
Registration Extension
up to one month - - - - - - -$20 up to 5 days - - - - - - $5
up to 2 months - - - - - - - $40 up to 10 days - - - - - $10
up to 3 months - - - - - - - $60 up to 15 days - - - - - $20
up to 6 months - - - - - - - $100 up to 20 days - - - - - $30
one year and more - - - - - $200 up to 30 days - - - - - $40
for the next fixed period - $50
私の場合、登録は直接行なわなかった。登録料は20ドル相当のSumを支払ったがこ
れは領収書なしなのでどのように支払ったのか不明。
◆登録していない場合の罰則:
ウズベキスタンの法令(Administrative Responsibilities and the Criminal
Code)により出入国管理法に沿わない場合下記の罰則が課せられる。
◇第一回目
ウズベキスタンの最低賃金の50-100倍(詳細不明)、若しくは国外退去。
◇第二回目以降
ウズベキスタンの最低賃金の200-600倍(詳細不明)、若しくは禁固1-3年。
2008年9月現在のウズベキスタンの最低賃金は、25,040 soum (about $18)。100倍
として$1800となり、600倍だと$10,800となる。
もし、罰金を支払う場合、その領収書と罰金を課すレポートのコピーを入手して
おく。
◆登録手順
タシケントの場合、Office of Visas and Registration (OVIR)で登録手続きを行
ない、その他の都市では、Local Office of Visas and Registration (OVIR)で行
なう。
登録手続きには下記の書類を用意する。
1)パスポートとVISA
2)住宅賃貸契約書(写)
3)既往登録証(ホテルの場合、ホテルでの登録証)
4)滞在予定、目的を説明した文書
私の場合、ホテルの領収書原本も提出した。
以上の情報は下記在ウズベキスタン米国大使館のwebからです。
http://uzbekistan.usembassy.gov/registration3.html
■日本大使館での在留届の提出
旅券法第16条により、外国に住所または居住を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は、
住所又は居住を管轄する日本大使館・総領事館に「在留届」を提出するよう義務
づけられています。
在留届を出してe-mailアドレスを登録すると大使館から安全情報等の連絡を受け
ることが出来ます。
▼為替レート
1USD=1466Sum (中央銀行商業売りレート)2009年5月8日
National Bank of Uzbekistan (National Bank for Foreign Economic Activity)
http://eng.nbu.com/about/history/index.php
■■編集後記
旧ソ連圏ではまだまだソ連時代の制度が根強く残っている。特に外国人に対する
管理は国に寄るがほとんど変わっていない印象だ。日本人にビザが免除されてい
るグルジア、キルギス、ウクライナは例外だが、その他の国ではビザを取り、登
録をしなければならずソ連時代と変わらない。
ビザの取り方もまだロシアでは事前に旅程を予約し、支払いを済ませてその証と
してバウチャーを発行してもらう。このバウチャーがないとビザが下りないシス
テムになっているのでソ連邦が崩壊して18年が経過するが旅行や出張など悩まし
いことが先ず待っている。蛇の路は蛇ということもあるのだろうが。
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