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メールマガジン「世界街角通信」 第181号 2013年11月26日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信です。
塩漬けとなっていたインド・パキスタンの続き、パキスタン編です。昨年(2012
年)から南アジアに関係し、インド編を年初に報告、今号はインドとパキスタン
(13)に相当し、パキスタン編(6)となります。
▼目次
■ペルシャ系が経営するカラチのホテル
■Avari Towers Karachi
■■後記
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■ペルシャ系が経営するカラチのホテル
カラチで宿泊しているホテルの名はAvari Towersといい、Avari Groupが経営し
ている。ドライバーに、Avariの意味を聞いたら経営者の名前で仏教徒だという、
それをまともには信じる気にならないので調べたところ、イラン系ゾロアスター
教徒、イラン系は歴史的にこの地域でビジネスを成功させている、インドのTATA
もそうだろう。
欧米系のホテルは宿泊するなという指示が出ているが、イラン系は宿泊して良い
ことになる。他にパキスタン系でパール・コンチネンタルと言うホテルがあるが
こちらは宿泊するなとのこと、Hashooグループが経営しているがマリオットも経
営しているからなのだろうと推察、実際に2008年9月、イスラマバードのMarriot
toが自爆テロの標的にされ50人以上の死者がでている。しかしやや神経質過ぎる
のではと思うし、もっと他にやらなければならないことがあるだろうに。
Marriott Karachiの並びに旧米国領事館が、その前に在カラチ日本国総領事館が
あるが、米国は既に港側に要塞化した新たな建物へ移転している。
■Avari Towers Karachi
Avari Towers Karachi、前出のとおりカラチで宿泊しているホテルだ。20階建て、
236室のホテル、この高さはカラチの中でももっとも高い建物の一つだろう。南
側の部屋だけ使っているので北側はリノベーション中と思われる、工事をしてる
気配は無い。
徒歩5分掛からないでAtrium Mallまで行ける、よってその周辺の繁華街も同じ、
隣が軍の施設のようだ。
9階の部屋に滞在している、窓から市街地が俯瞰できる。丁度、真下にホテルの
プールがあるがこの季節は誰もいない。正面右方向、南西にアラビア海が見える、
その手前にマリオット、その前が日本領事館だろう。正面は歴史的な建物を利用
したカレッジ、その先に教会が見える。左方向が空港方面、東方向となる。一時
は名を馳せたメトロポールホテルが目の前にあるが今は閉館している。
アヴァリ屋上よりカラチを一望!
部屋は近年に改装された内装だがややこり過ぎだろう、四角をモチーフにしてい
るようにも見えるがシンクは丸い。シャワールームは四角が多い、水が出る器具
は四角だし、上からと横からもシャワーが出る、手持ちのも四角だ。
ダブルベッドの部屋、ベッドは寝心地が良い、枕の選択肢があるとの案内がある。
パキスタンのホテルでは照明が暗い印象だったがこのレベルのホテルはかなりま
とも、しかし、ベッドの枕元へのスポット照明は本も読めないしベッドサイドラ
ンプで十分だがそれがない。
バスルームは気候的にシャワーだけ。バスルームがガラス張りでベッドルーム側
から見える、最近の流行なのか、インドのホテルもそうだった。ガラスなので広
く感じることは確かだ。
ワーキングデスクがやや狭い、資料をたくさん置けないのは私的には快適性を損
なっている。壁にフィリップスのTVがある、32インチ若しくはそれ以上かも。
NHKワールドが映るが観ていない、BBC、CNNなども入る。
▼朝食
朝食はしっかりしている、最上階の日本料理屋フジヤマはパキスタン系なので揚
げ物が多く、リピートする気にはなれない、ロビー階の朝食を食べる LiveAsia、
よくブッフェをしている。アラカルトでパキスタン料理を食べたが、塩辛く私的
には失格。1階に王朝という中華料理がある、まあまあとの 評判だったが私に
は甘かった。
朝食
i.html
宿泊料金は税込みでRs.11,020とのこと。あーだこーだと勝手なことを言ったが
今夜で最後だ、カラチでの選択肢はここしかないようだ。次もここになるのだろ
うな。
★★★フォーラムのご紹介★★★
★中央アジア・コーカサス開発研究会(グループ)
★露・東欧地域研究会(グループ)
■■後記
カラチ、奥が深い。
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メールマガジン「世界街角通信」第181号 2013年11月26日
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