★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「世界街角通信」 第185号 2013年12月27日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆さま、こんにちは、世界街角通信です。一年越しの懸案の最終号です。 塩漬けとなっていたインド・パキスタンの続き、パキスタン編です。昨年(2012 年)から南アジアに関係し、インド編を年初に報告しています、今号はインドと パキスタン(17)に相当し、パキスタン(10)となります。今号でこのシリーズは お仕舞いです。 ▼目次 ■カラチでベストと評判のイタリアンレストラン「OKRA」 ■カラチ・ジンナー国際空港 Jinnah International Airport ■TG342 カラチ発バンコク行き ■■後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■カラチでベストと評判のイタリアンレストラン「OKRA」 Zamzamaという高級住宅街の一角に商業施設が固まっている場所がある、その中 にこのレストランはあった。某商社の方が誘ってくださらなければカラチ初心者 には到底、辿り着けるレストランではない。 サービスレベルはウエイターの応対から料理の質まで非常に高く感じた。これま でパキスタン料理かファーストフードを食べていたのでちょっと新鮮かつ驚きだ った。それでカラチ滞在中に再度、ランチだったがリピートした。 ただ、酒は持ち込みとなる。詳しくは知らないが、パキスタンのレストランでは 酒はメニューに無い、しかし、持ち込みは問題ないようだ。 後日談だが、カラチから乗ったTGのフライトで隣り合わせたのがカラチの実業家、 絨毯屋を名乗っていて、伯父が鉄道大臣、その息子がシンガポールで結婚式を挙 げるのでこれから出向くところだという。まだ若いがカラチの上流階級であるこ とは想像が付いた。英国で高等教育を受け、戻ってくるつもりがなかったが結婚 相手の関係で帰国した、そして、発電分野に投資したい云々。 祖父の代にペシャワールで商売をしていて、アフガンの影響であろうか、カラチ へビジネス拠点を移して3代目だという。Afgan Carpetという屋号、そういえばA variホテルの近く、閉鎖しているメトロポリタンホテルの前にショップがあった と伝えたら、それだという。パンジャブ州に絨毯工場を持ち主にそこで製造して いるようだ。 前置きが長くなったが、彼にこのレストランの評判を聞いたところ、ベストだと の即答だった。もう数店舗教えてもらったが、失念してしまった。 治安のことも聞いたが、パキスタン人の彼とてガードマンを付けているという、 一体カラチの治安はどんな状況なのだ、筆者には想像ができなかった。 Okra http://www.okra.com.pk/main.php というわけで何度かお世話になったディナーとランチの様子です。 ランチ http://iio-note.blogspot.jp/2012/12/okra-zamzama-karachi.html ランチ http://gostinitsa.blog.fc2.com/blog-entry-81.html ディナー http://iio-note.blogspot.jp/2012/12/okra-at-dinner.html ■カラチ・ジンナー国際空港 Jinnah International Airport 1929年、インド初のパイロットとなったTATA財閥のJehangir Ratanji Dadabhoy Tata、英領インドの航空便の父、がボンベイのJuhu AerodromeからAhmedabadを 経由してカラチのDrigh Road airstrip (現在のジンナー国際空港)へ、1932年1 0月15日、郵便を運ぶために就航させたことがこの空港の始まりである。その時 の機材は、英国製のDH.80 Puss Moth、単発機で3席であった。 1940年代、この空港は英国の飛行船R101のためにHanger(飛行船を停泊される施 設)が建設されたでもあったが、結果としてカラチには一機も飛来していない。 製造された飛行船は3機のみであり、フランスで事故。 第二次世界大戦中は、インド東部及びビルマを制空権とした米国空軍の輸送拠点 並びにメンテナンス拠点として機能した。 1980年代にターミナル2及びターミナル3が建設され、現在のジンナー国際空港の インフラは、1994年の拡張プログラムによる整備の結果である。現在、ターミナ ル1(当初の空港ターミナル)はパキスタン航空公団の本部として使用され、 ターミナル2はハッジ専用となっている。我々が利用しているのはターミナル3 である。 年間1200万人の利用容量があり、2008/09年には570万人の利用があった。空港の 名である「ジンナー」は、パキスタンの建国者であるMuhammad Ali Jinnahの名 を取っている。 1983年3月、アテネ発成田行き、南周りの日本航空の最初の寄港地がカラチ空港 だった。当時なので拡張前のターミナル1かもしれない、3月末の午前12時過ぎ、 気温が29度だったことを覚えている。それにタラップではなく空港―ターミナル へボーディングブリッジで直結だったので新ターミナルかもしれない。トランジ ットの時間は1時間もなかったと思うが、ヨーロッパから来た者にとっては、南 ヨーロッパのギリシャも熱かったが、とにかく人と気候の熱気が印象に残ってい る。 Jinnah International Airport http://www.karachiairport.com.pk/ ■TG342 カラチ発バンコク行き タイ航空は、バンコク以遠の南アジア諸国とのネットワークが非常に充実してい る。パキスタンではラホール、イスラマバード、カラチに就航しているので、今 回の出張は、ラホールで入国して、カラチから出国となった。デイリーではない が週3-4日は飛んでいる。インドの場合は8都市へ就航し、概ねデイリーで飛んで いる。 タイ航空バンコク以遠の南アジア http://www.thaiair.co.jp/timetable/transit_arr02.html カラチ発のTGは土曜日発便が、TG342で23:55発06:30+1着のスケジュールとなっ ている。その他の月、水、金はTG508で00:15発06:50着となる。機材はA330を使 っている。最近、タイスマイルという格安ブランドをタイ航空の中に作ったこと から、CAは若返ったものの、機材が小さくなった。 TG342カラチ発バンコク行き A330 http://eastriver229.blogspot.jp/2013/08/tg342.html カラチからバンコクへのフライト時間は約4時間30分、夜行便にしては短いので 寝不足となる。それにTGのCAは食事の時に寝ていると起こす、これは過剰サービ ス以外何者でもないが、TGは押し売りをし客に手足を使わせる、なので筆者はよ く言葉で拒否する。 成田便のTG676は08:00発なのでカラチでの出発が少し遅れると乗り継ぎが厳し くなる。羽田便のTG660は14:50発なので十分な余裕がある。 早朝といっても既に日が昇っている時間帯にバンコクへ到着するので着陸体制に 入ったころから上空からスワンナプーム空港へのアプローチに沿ってタイの土地 が眺められる。マレー半島を横断しシャム湾に出てから空港へアクセスするので 特に低空から眺める空港周辺の土地利用は筆者にとってっは楽しみである。 ★★★フォーラムのご紹介★★★ ★中央アジア・コーカサス開発研究会(グループ) http://www.facebook.com/groups/298398100231283/ ★露・東欧地域研究会(グループ) https://www.facebook.com/groups/436215346470056/ ■■後記 最後までお読みいただきどうもありがとうございました。ほとんど紀行文となっ てきた昨今、気になったことを掘り下げてみました。 2012年末にパキスタンに滞在したわけですが、翌年、2013年5月に総選挙があり、 予想通り政権が交代しました。その影響で2013年は予定は未定で結果として出張 せず、残念。 外務省が今月パキスタン情勢概要をまとめていますので参考まで。 外務省 最近のパキスタン情勢と日パキスタン関係 2013年12月 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000023070.pdf 内政: 2013年3月16日 下院が任期満了に伴い解散。文民政権が任期5年を全う、パキス タンでは初。 5月11日 総選挙を実施。与党「人民党(PPP)」が大敗。「ムスリム連盟ナワ ズ゙派(PML-N)」が勝利。「正義党(PTI)」は第三党に躍進。 7月30日 上下両院議員及び州議会議員による大統領選挙でフセインPML-N上級副 党首が勝利、9月に就任。 軍部は政治不介入の姿勢を示しているが,外交・防衛政策に影響力を未だ維持。 カラチで何冊かパキスタンに関する本を購入した、サボってまだ読んでいないが 掘り下げる価値のある国ではと直感している。メディアではあれこれ言われてい るが、筆者の肌に合いそうだという印象なので今後もウオッチを継続して行こう と考えている。 今年も残すところ数日となりました。巷は仕事納めかと思います。良いお年をお 迎えください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「世界街角通信」第185号 2013年12月27日 発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved. E-mail:iio.tokyo@gmail.com 公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用) 公式サイト2:http://worldcityimg.blogspot.com/ (photo gallery) ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界街角通信」のblogです。世界各地の街角から国際情勢を読む!生レポート、主に出張で滞在している国や地域の社会経済情勢、歴史文化、生活情報、対日関係等をレポートします。
2013年12月27日金曜日
【世界街角通信】第185号 カラチのイタリアン他 2013年12月27日
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