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メールマガジン「世界街角通信」 第207号 2014年11月1日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信です。
イスタンブールに立ち寄る機会がありましたので「イスタンブール紀行03」と題
して散策結果をお届けします。
▼目次
■【イスタンブール紀行05】Kumpapiのアルメニア教会とグルジア料理
■【イスタンブール紀行06】LaleliのTashan Bazzar
■【イスタンブール紀行07】ペラの魚市場界隈
■■後記
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下記頁を開設しましたのでご案内します。
★Back in the USSR!
■【イスタンブール紀行05】Kumpapiのアルメニア教会とグルジア料理
イスタンブールのKumpapiで露店商のアルメニア人に尋ねて見つけたグルジア料
理屋でヒンカリとハチャプリを味わった。
Emniyet Otogarでハチャプリを食べたが、ヒンカリは無かったので余計に食べた
くなり探すことにした。ならばと、露店のアルメニア人に聞いてみたら、アルメ
ニア教会の通りだった。
小さな店のウインドウにトルコ国旗とグルジア国旗が飾ってあったので直ぐにわ
かった。
店の前のメニューほど奥行きが無い。メニューには多くの料理が載っているが何
が出来るのか聞いたら「ヒンカリとハチャプリ」だけだった。この二つを注文、
後からヒンカリを追加注文しようとしたらもう無いとの返答、なんか家庭料理の
店のようだった。
それで、本当に無いの?と再度確認したら冷蔵庫から何やら出してきて、ヒンカ
リの中味だろう、注文を受け付けると言ってきた。あまりに怪しいのでキッチン
も見せてもらったが、二種類が精いっぱいか。店内にはトイレもない。それでも
味は良い、結構楽しんだ。店内ではロシア語が通じる。
■【イスタンブール紀行06】LaleliのTashan Bazzar
Laleliのホテルの前の通りを下って行ったらモスクの近くに行き止まりの通りが
あった。奥をよくみたらバザールの文字、吸い込まれるようにその中へ入ってみ
た。
表の壁に「Tashan Bazzar」のサイン、この辺り、衣類やテキスタイル関係の店
が多い、このバザールの中も同様、下着屋がテナントとして入っていた。奥が中
庭になっていてそこにレストランがあった。
店の人が「ツーリスト」かと声をかけて来た、そして、「グループか?」と聞い
てきた。トルコ人は商売熱心だ。一人で移動しているツーリストもどきに声をか
けても商売にはならないからだ。
この近くのLaleliモスクの中(地階)にも商業スペースがあり、小さなバザール
になっている。賞品はほとんどこの周辺と同じ衣類関係がほとんどだ。
■【イスタンブール紀行07】ペラの魚市場界隈
イスティクラル通りの真ん中付近、ガラタサライ高校の手前Cita Del Peraとい
う建物がありその角の路地を入っていくと魚市場通りと呼ばれる小路があり奥の
方に魚を出すレストランが並んでいる。
奥まで行かないで途中を英国領事館方面へ行くと、店が並んでいるがその一つが
干物屋でカラスミを売っている。カラスミはトルコ語でbalikyumurtasi 〈魚の
卵)という。これを日本人はよく土産に買う。お値段はきっと日本より高いと思
う。
この並びはナッツやお茶等の乾物屋、向いがパン屋鮮魚屋は魚市場通りの角、そ
の前が八百屋、保存食屋等、生活必需食品屋が多い。
今回は乾物屋でドライトマトとカルカデを買った。
さて、おなじみのガラタ橋のサバサンドはBalik ekmegi(バルック・エクメー
イ)という。最近は韓国人観光客が多いとどこぞの記事に書いてあった。
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ズで自動的に改行されています。悪しからず。
■■後記
このメールマガジンを始める前年の2008年と前々年の2007年にイスタンブールで
仕事をしていた。その時に住んでいたベイオールのペラ地区が記憶のベースとな
っている。
昨年、ボスポラス海峡鉄道トンネルが開通し、Yenikapiまで地下鉄が延伸した。
デモのニュースでよく登場するタクシム広場は、バス停が地下へ収められすっき
りしたた。
このように公共交通機関の整備が着実に進んでいる。
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メールマガジン「世界街角通信」第207号 2014年11月1日
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