★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第361号 2022年9月22日★★★
皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。
▼目次
■神宮外苑、風致地区で高さ制限15mが東京五輪で80mに緩和
ビルが計画
■目黒川の増水、氾濫危険水位と洪水発生水位、どうゆうことか?
■■編集後記
★本文★
■神宮外苑、風致地区で高さ制限15mが東京五輪で80mに緩和
ビルが計画、どうゆうことか?
神宮外苑、風致地区に指定され高さ制限15mだったが、東京体
ところが東京オリンピックが決まる直前に80mに緩和され、実際
ジアムの建築設計コンペの時点で70mを条件にしている、更に1
つ計画が堂々と都市計画審議会に諮られている、これはどうゆうこ
朝日の記事、2019年7月25日付けに若干の説明があった。
2018年11月の地区計画(多分)で、地区外ながらほど近い青
のビルが建っているという理由(これは意味不明)で、地区内の一
高層化を容認。
2019年5月、185m商業ビル建設計画が明らかに。この時点
か?今後、高さ規制がさらに緩和される可能性が高い、と説明して
当者は「土地の高度利用と緑化促進を両立させる制度にのっとって
かをみている」と説明する。
この後、地区計画のテクニカルな修正で可能になっているのではな
もう少し関連情報を読み込まないと、その背景が明確にならないが
向性で動いていることは明らか。
考えられるのがNY5番街、ティファニー本店上空の空中権を隣の
へ売却し容積率を上げた。
有料記事なので全文が読めないが、ヤフーニュースとかで掲載され
うか?
五輪で緩む高さ制限 勢いづく街づくり、乱開発の懸念も 2019年7月25日https:
//www.asahi.com/articles/ASM7M
容積移転、どうもこの手法を使って高層ビル建設を可能にしている
空の容積を新丸ビルへ譲渡、駅復元費用に使われた。しかし、外苑
国民公園的な空間なのに、何でもあり、の様相。
余る「容積」を譲渡し建設費負担を圧縮 明治神宮の新球場建設 各地の神社で
も「収入源」注目
https://www.tokyo-np.co.jp/art
■目黒川の増水、氾濫危険水位と洪水発生水位
降雨の後、目黒川の水位が氾濫危険水位(267cm)を超えると
しかし、何cm超えたのか説明がない、観測地点の青葉台は河川断
時間に水位が上がる地区、洪水発生水位は467cm。
短時間に水位が上昇するのは流域が市街地という土地利用から、降
出が速く、短時間で河川に流れ込み水位が上昇する。目黒川は既に
策が施され、この下流に舟入場調整池があり、また、河川断面容量
上流側、青葉台観測所の氾濫危険水位267cm、洪水発生水位4
映像は区議のinstagram、中目黒付近と思われる。
https://www.instagram.com/tv/C
目黒区防災気象情報
https://meguro-city.bosai.info
青菜台観測所(国土交通省)
https://www.river.go.jp/kawabo
63142092286&fld=0&mapType=0&vi
iewPoint=1&ext=0&ofcCd=3329&it
★本文ここまで★
▼前号目次
■明治神宮外苑の再開発構想の出発点とその展開
■明治神宮外苑の再開発事業、既に環境影響評価審議会段階
■■編集後記
■■後記
東京五輪汚職問題で特捜が切り込んでいますが、安倍元首相の国葬
かないのか、その後の展開が注目されます。それにからんで、東京
した明治神宮外苑の高層化、週刊誌では最後のフロンティアなと煽
見受けられます。周知され始めたのが樹木伐採数ですが、そもそも
すること自体、かなりズレています。
2004年頃に森元首相と石原都政、そして電通とゼネコンととも
東京五輪誘致を絡ませてスポーツ施設建替えを理由に外苑の高層化
画書を作成し、これが根幹になっている。
最初の東京五輪誘致は失敗する2目は裏金が行き交ったのか誘致に
ビーW杯も。その勢いで東京都は副知事を中心に都市計画制度を駆
計画、高制限変更し、新国立への建替えなど明治神宮外苑はずたず
国民的歴史空間である神宮外苑、東京都は都民や国民を無視して特
益供与とも受け取れる政策決定を実行、ダブルスタンダードとなっ
セカンド以下に。ららぽーとは必要ないし、銀杏並木が枯れる危機
る。
このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始
14日でした。
また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika
■Facebookのグループで下記の2グループを運営していま
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
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