★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第367号 2022年11月26日★★★
皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
東京にて(仕事をせよとのお告げでプノンペンに滞在中)気になったことなど備
忘録的に書いています。
▼目次
■プノンペンのアパート
■プノンペンでドリップコーヒー
■■編集後記
★本文★
■プノンペンのアパート
チームにお願いしておいたアパートは家賃しか情報がなかった、どんなところか
と着いてみないとわからないようなことはこれまでなく、
最初の仕切りがいい加減過ぎたが無いものねだりだろう、とそれ以上は追求せず、
要請しないと情報が提供されないのもいかがなものかと思ったが、要請しても具
体的な情報はないことが目に見えていた。
到着した時には部屋の鍵が開いていると空港に迎えに来たドライバーが持ってき
た私のネームプレートにメモ書きがあった。それ以外は翌日以降、契約の話もな
かった。
翌々時にアパートの賃貸借契約をした。家族経営のようだった。賃料とデポジッ
トを現金で支払ったものの、その日に用意すると説明のあったタオルセットが届
いていない。契約書の特記事項として、賃貸条件を記載する必要があるのだが、
賃料とデポジットしか含まれていなかった。
順次、確認していくと以下のような条件であった。
1)タオルセットはリクエストベースで無料貸し出し、洗濯は自前で
2)ハウスクリーニングは週2回、曜日は後で月曜日若しくは火曜日と金曜日と
した。
3)LPGはカラ、テナントがLPGを購入する、20ドル程度。その際、業者を紹介す
る
4)光熱費は、電気代USD0.25/kWh、水道USD0.4/m3、退去時精算
5)シーツの洗濯はUSD3、リクエストベース
6)電子レンジをリクエストしたが、あればアレンジ
契約したその日に部屋の掃除があったが、その後、祝日も重なってなかなか来て
もらえず、リクエストをせざるを得なくなった。
その他、下水の臭いも気になった。
そもそもチームのベテラン住人を介しているわりには賃貸条件が不明確、明文化
されていない。プロジェクトが始まって1年程度経過し何人もここを利用してい
るが、確認しても条件が文書にまとめてあるので大家から提示されるはず、とい
う推測の域を出ていない返答だけだった。
デポジットの意味もあまり感じられぬ。家賃が安くて事務所に近いのはいいのだ
が、理解するレベルが違い過ぎる。それでアドバイスを若い大家、実質的に娘が
采配、に述べたが、何か勘違いして、ならばUSD950に契約を変更したら全ての要
求に応えるという。現時点で現行の家賃での最低条件を満たしていないので出来
るはずがないのだが、そう言えば引き下がるとでも思っているのか、ビジネスセ
ンスが異なる。
私の部屋は道路に面しているので夜は向かいのカフェのカラオケなのかシンガー
なのか音楽がかなり大きな音で聞こえてくる。ここに長い住人によれば、以前は
フレンチレストランで良かったのに、と嘆いていた。
大家が契約締結後、トゥクトゥクに乗る時は荷物を持たないように、特に夜間は
と、注意を促した。通常はアプリで呼んで乗るらしいが流しのことだろう。
昨日、ゴメスベーカリーへ行く途中に街並みをよく観察したが、この辺りは自動
車修理工場や洗車場が多い、そして、ベーカリーへの角を曲がったら美容院の街
並みになった。
昨晩、夜中にかなり強い雨音で目が覚めた。ちょうど雨期が終わり乾期へとなる
満月を挟んだ水祭りが11/7-9が行われる。風が爽やか、この季節過ごしやすく気
温は24-30度の範囲、東京は10-20度だった。
今回の住まいチームが長い住んでいるアパート、事務所にも700m程度と近い場所、
大通りから中へ入っている
アパートは気になることも多いが、基本的な機能は備わっている。が、そもそも
賃貸条件が明文化されていないので齟齬が目立つ。床面積を聞いていないが間取
りは1DKでもそれぞれが広い。DKだけでも2部屋分はあるし、ベッドルームもそう
だ.ベッドはキングサイズだろう。
このベッド、固くて腰が痛くて目が覚める、タオルを敷いたがそれでも治らず薄
い掛け布団を折ってその上に寝よう。
支払いは現金かABA Pay(電子マネー)、以前はクレジットカードが使えたようだ。
排水管の悪臭が逆流などなど、どうにもならなそうなこともある、とりあえず蓋
を用意すると言っていたが何もされていない。
数日後に途上国を認識する新たな出来事が再認識された。これは次回にでも。
■プノンペンでドリップコーヒーを
プノンペンでドリップコーヒーを。東南アジアだから、イオンが進出しているか
らと、安易にプノンペンへ来たが、ドリップコーヒーパックは見つからず、バイ
ヨンスーパーでベトナムコーヒーのドリップパックを見つけたがアロマが強い、
それで普通のコーヒーをアパートで飲もうとドリップとフィルターを探すも視野
に入って来ず、なかなか敷居が高い。スタバも類似のブラウンコーヒーやアマゾ
ンなどカフェは多くあるが、日本以上のお値段というのも敷居が高い。
プノンペンの珈琲豆焙煎所にドリップとフィルターがあったが、3.5ドルと3ドル、
両方とも日本製、百均で揃うもの、こだわって買わず、マーケットの中の鍋釜
テーブルウエア屋を何軒も覗くが見つからず、ベトナムコーヒー用はあったが3.
5ドル。
ラッキースーパーへ行って探したらタイの珈琲豆メーカーがフィルターも2.3ド
ルで、これを調達。コーヒー豆焙煎所へ戻ってカンボジアMondulkiri産アラビカ
種の豆を250g購入、3ドル、ペーパーフィルター用に挽いてもらった。
ASEANサミット出席のEU代表部と思しき入場証をかけた方々も買いに来ていたが、
カンボジア産コーヒー豆の情報が限定的で彼らも選ぶのに迷っていた。Oil Arab
icaと表記された豆はネット情報から焙煎過程でマーガリンやバターを入れ手甘
さや香付けをしているのではと、店の人の説明は理解出来なかったが。とりあえ
ず、お試しで淹れてみた。
★本文ここまで★
▼前号目次
■西五反田の海喜館跡-地面師とアトラスタワー五反田
■北京亭の鉄観音(青茶)
■■編集後記
■■後記
水祭りが11月7,8,9日行われた、8日は満月、タイでは8日にロイカートンが
行われた。このお祭りは雨季おわり乾季になることを示すが、その後、夜から深
夜にかけて雨が多い。ここ数日、特に。それゆえ、水祭りの後に出掛けていて夕
立のような雨に降られてずぶぬれに2回もなった。
この先数日も雨が多い、昼間にも、今も雨音が聞こえる。
このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記録し
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊は2月
14日でした。
また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika
■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/
★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/
★☆☆メールマガジン「世界街角通信MM」第367号 2022年11月26日
発行責任者:飯尾彰敏
Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
twitter:https://twitter.com/iioakitoshi
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru ★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿