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メールマガジン「世界の街角からMM」 第117号 2011年10月12日
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もう一年以上前になりますが、2010年7月下旬の週末、長年の思いが実りヘルシ
ンキとタリンを訪れることができた。備忘録的にヘルシンキ・タリン紀行01です。
▼目次
■ヘルシンキ+タリン紀行
■モスクワ経由ヘルシンキ行き
■シェレメツェボ空港のトランスファーデスク
■モスクワ一泊ご招待
■ビザなしの乗り遅れはホテルの部屋に缶詰め
■■後記
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■ヘルシンキ+タリン紀行
タリンはエストニアの首都、エストニアはバルト三国の一つ、フィンランドの首
都ヘルシンキの対岸に位置する。2009年の秋口にラトビアとリトアニアを訪れた
が、エストニアまでは足を伸ばせず持ち越しとしていた。
その翌年、週末を利用してヘルシンキとタリンへ行くことにした。実はかつて2
回ほどバルト三国旅行を計画したことがあった。最初は、1985年のソ連時代、ホ
テルが取れなく敢え無く旅程変更、2回目は、2000年9月、仕事が一段落したので
準備を進めつつ休暇申請する直前に研修へ参加せよとの指示があり、旅行自体を
中止せざるを得なかった。このときは会社の研修を見捨てるべきだったと後から
切実に感じたが後の祭りだった。
今回は、モスクワ経由のルートを取ったが早々に躓き、エレバンでアエロフロー
トのフライトが1時間半以上遅れ、ヘルシンキ行きフライトに乗れず、シェレメ
ツェボ空港一泊ご招待となった。
■モスクワ経由ヘルシンキ行き
実に25年ぶりのヘルシンキとなった、最近そんなことが多い、その間なぜゆえに
こんなに長く縁がなかったのだろうかと考えるのだが、仕事柄、他の国へ出張し
ていたからに違いない、まあ仕事を理由にしておくほうが説明が楽だ。
それはさておきチャンスはチャンス、ヘルシンキを再度しっかりとこの目で見極
めておきたかった。これまでヘルシンキには2度滞在している。1983年2月と1985
年7月だ。
既に25年が経過していようとは・・・、1985年に滞在したときはレニングラード
から鉄道でヘルシンキへと移動したが今回はモスクワ経由のアエロフロートだ。
■シェレメツェボ空港のトランスファーデスク
モスクワ一泊ご招待となった理由は、エレバンからのアエロフロートが1時間以
上も遅れたからだ。乗り継ぎ時間が2時間程度、手荷物だけだったのでぎりぎり
間に合うかにみえたが、シェレメツェボ2空港のトランスファーデスクに職員が
一人、乗り継ぎ便のヘルシンキ行きフライトの搭乗券がの発券が間に合わなかっ
た。
しかも、着陸後はボーディングブリッジによるターミナル直結ではなくタラップ、
そして、バスだ。このときはまだ少し望みを持っていたのでターミナルに着いて
からトランスファーデスクへ急いだ。
デスクを見てがっかりした。職員が一人しかいないのだ。確か、最大でも3人、
いつもはガラガラなので問題がないが、この時はキエフからの乗り継ぎ客である
韓国人のトランジット客が押し寄せてきて担当の女性はパニック状態となってし
まった。
キエフからのフライトも遅れていたようで乗り継ぎ便である大韓航空への搭乗券
発券や確認で韓国人の容赦のない要求に担当の女性はイライラ度が急上昇してい
た。
私が先に乗り継ぎ手続きをしているのだが、E-チケットを横に置いたまま手続き
が進まない。これで確実に乗れない時間となってしまった。乗れないならば、次
のフライトを予約しなくてなならないので、粘り強くカウンターに陣取る、韓国
人のトランジット客が過去るのを待って翌日のフライトの予約をしてもらった。
ビザの有無を聞かれ、もちろんYES、空港内のアエロフロート航空カウンターの
場所を説明された。ここでロシア査証が役に立った。入国審査窓口に並びあっと
いう間に手続き終了、アエロフロートのカウンターもテキパキと手続きが終わっ
た。
■モスクワ一泊ご招待
乗り継ぎカウンターで手続きをしていると私の他に日本人が一人いた。エレバン
から同じフライトだったらしい。彼は、ソウル行きの大韓航空に乗れなかったと
いう。
話を聞くと、韓国人の女性と結婚しソウル在住、石材会社に勤めており、アルメ
ニアまで買い付けした石材の検査のため出張してきたとのこと。ただ、ロシアビ
ザは持っていないのでどうなるのかと心配そうだった、それで、アエロフロート
が面倒をみてくれるので心配ない旨説明して、私は先に進んだ。
入国審査を済ませて、ロシア連邦に入国、アエロフロート航空の窓口まで行く。
うろうろしているとタクシーの勧誘が多い。窓口で、ホテルのバウチャーを受取
り、行き方を聞く。ホテルはNOVOTEL、ホテルバスで行くようだ。
バス乗り場でかなり待った。その間にまたタクシー運転手が誘いに来る、「300
ルーブルでどうだ」と。10ドル相当だがバスがあるのにその必要はなしと追い返
す。
このノヴォテル、AeroExpress駅の前にあったので、歩いても5分程度の距離だ。
荷物はキャリーオンだけなので待ち時間の間に着いていたかもしれない。
蒸し暑い夏の夜、シェレメツェボ空港脇にあるNOVOTEL一泊ご招待となった。
■ビザなしの乗り遅れはホテルの部屋に缶詰め
チェックインの時に夕食と朝食のバウチャーを受け取った。フライトの遅延なの
で当然の配慮なのだろう、ヘルシンキの友人に予定通りのフライトに搭乗できな
かったことを電話で伝え、アトリウムの奥にあるレストランで夕飯を食べること
にした。
メニューが決まっているのだろう、バウチャーを出すと何も言わないでも食事が
運ばれてきた。空港隣接ホテルは概ねこんなサービスだとテーブルで待っていた。
しばらくしたら、先ほどのソウル便に乗り遅れた日本人を含む一行がレストラン
に入ってきた。
じゃあ一緒に食事をしようと私のテーブルへ誘うと無線機を持った人が現れて駄
目だという。どうも入国管理官かセキュリティのようだ。ビザなしの一行とは壁
こそないがテーブルが分けられ監視されていた。
以前聞いたことがある「乗り遅れた場合のホテルでの滞在」について若干の時間
を利用して質問してみた。
「ドアの鍵はどちらからかけられているのか?」
彼曰く、「外から」だという。
つまり、外へ出られない監禁状態ということだ、しかも、ある階がビザなし乗り
遅れトランジット客用に確保されているとのこと。
食事の場合は案内があり、同じような乗り遅れ客がまとまって移動するようだ。
ビザのあるなしでは大きな違い、リスクヘッジは重要だと認識した場面だった。
■■後記
モスクワ経由でタリンへ行ってから約一年以上が経過してしまった。いつもなが
ら時間の経過が早すぎる。まだ賞味期限内であることを確信してご紹介すること
にした。
あの時のモスクワは本当に暑かった、夕方でも30度近くあり蒸していた。この年、
ロシアは猛暑、各地で泥炭が燃え森林火災が広がり、穀物の収穫にかなりの影響
が出そうだったことから、ロシア連邦は、穀物禁輸措置を取った。ロシアの小麦
を期待していたCIS諸国は、代替輸入先を探さねばならなかった。
そして、今後、このような状況に陥らないようにと、収穫量が増加する小麦品種
の種子を盛んに導入することを発表していた。この種子もロシアからの輸入なの
だ。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第117号 2011年10月12日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
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2011年10月12日水曜日
2011年10月11日火曜日
【世界の街角からMM】第116号 禁煙治療のその後 2011年10月11日
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第116号 2011年10月11日
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皆さま、こんにちは。
南米パラグアイのアスンシオンより、ご当地情報をレポートしています。
が、今回は、こちらに来る前に終了したことになる「禁煙治療」についてです。
▼目次
■禁煙治療の結果
■■後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■禁煙治療の結果
2011年6月末に禁煙治療のため、禁煙外来で診察を受けた。12週間のプログラム
でファイザーのチャンピックスという喫煙したときと同じ作用を脳に作用する薬
を飲むことで禁煙の補助となる内容であった。
診察を受けたのは近所のXXXX内科クリニック、当初から恩着せがましい印象を受
けたが最後までその印象は変わらなかった。喫煙本数や期間から保険適用ぎりぎ
りですねー、ともったいぶった言い方、適用の可否だけで十分なのに。
疑問に思ったのが、このチャンピックスを飲むことによって喫煙しなくてもよく
なるが、ではその薬を飲まなくなったときはどうなるのか?ということ、この質
問には最後まで明確な回答が無かった。
治療を始めた直後にその内容から、通常に禁煙したときと同じ症状になるであろ
う、ということは想像できたので治療期間中、医師の指示どおりの薬は飲まず、
飲み続けたとき、飲まなかったときと、の影響を経過観察した。飲み続けると何
の変化もなし、飲まないとタバコを吸いたくなるときと同じような感じになり、
薬を飲むと治まる。
期間中、3回ほど通院するのですが、毎回同じアンケート調査票を渡され回答せ
よ、というのがある。タバコを吸いたいと思ったときにどのように対処したか?
タバコを吸わなくてよいメリットは何か?など。毎回同じ内容、経過観察の視点
が欠落した質問票にお付き合いしないと診断とならないシステムにも閉口した。
最後の通院が丁度12週間を1日過ぎていた。出張することもあり、念のために薬
をもらっておこうと申し出たところ、既に治療期間が過ぎているので保険適用外
となる可能性がありますと強気な回答。これまでセーブしていた薬の分をもらう
だけだと説明するも、医療費の請求書には10割負担の処方箋費用と保険適用分の
診察料の2種類の請求をもらうことになった。
調剤薬局でその処方箋を出し、内訳を見るとこれまた驚いた。薬代は10割負担の
覚悟でしたが、なにやら調剤管理料とかよくわからない費目があり、実際の薬代
の2倍になっている。薬屋ってこれでも儲けているのか。
治療を受けた時点で禁煙数日目、それが紆余曲折はあったが未だにタバコは吸っ
ていないことは治療の成果であろう。
薬を飲むことを止めるとタバコが吸いたくなるような感覚を覚え、薬を飲むと治
まることは前述の通り。薬を飲まないでそのままにするとどうなるのか、完全な
禁煙状態ということになるのですが、やはり口さびしく食べてしまう。これは通
常の禁煙と同じ。この口寂しさを感じないようになれば完全禁煙となる。結果と
して食べてしまい少し太った。特にこの地で食べ過ぎは健康を害する危険性があ
り、調整に苦心している。
禁煙した時に知人が、脳が覚えているから禁煙はやめたほうがいいよ、とのアド
バイスがあったが一理ある。
【チャンピックス(ファイザー)】
脳内のα4β2ニコチン受容体にニコチンの代わりに結合して部分作動薬作用(刺
激作用と拮抗作用)を示します。刺激作用により少量のドパミン遊離を促進して
禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減します。また、拮抗作用により服
用中に喫煙するとα4β2ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害して喫煙
から得られる満足感を抑制します。通常、ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙
の補助として用いられます。
http://www.qlife.jp/meds/rx13203.html
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2008/2008_01_29.html
■■後記
禁煙を続けているが、チャンピックスの禁断症状と戦っているようなもの。なに
か満足感が無いのですね。煙草を一服した時のような感覚はやはり脳に記憶され
ているのだろうか。
タイミング悪く、口寂しい時にパラグアイにいる。食べるものはたくさんあるが、
食べすぎは禁物の食べ物ばかり。帰国後の検査を見据えて調整しなくてはと頭の
中では考えている。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第116号 2011年10月11日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
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ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
ツゥッター:http://twitter.com/#!/moskvichka55
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第116号 2011年10月11日
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皆さま、こんにちは。
南米パラグアイのアスンシオンより、ご当地情報をレポートしています。
が、今回は、こちらに来る前に終了したことになる「禁煙治療」についてです。
▼目次
■禁煙治療の結果
■■後記
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■禁煙治療の結果
2011年6月末に禁煙治療のため、禁煙外来で診察を受けた。12週間のプログラム
でファイザーのチャンピックスという喫煙したときと同じ作用を脳に作用する薬
を飲むことで禁煙の補助となる内容であった。
診察を受けたのは近所のXXXX内科クリニック、当初から恩着せがましい印象を受
けたが最後までその印象は変わらなかった。喫煙本数や期間から保険適用ぎりぎ
りですねー、ともったいぶった言い方、適用の可否だけで十分なのに。
疑問に思ったのが、このチャンピックスを飲むことによって喫煙しなくてもよく
なるが、ではその薬を飲まなくなったときはどうなるのか?ということ、この質
問には最後まで明確な回答が無かった。
治療を始めた直後にその内容から、通常に禁煙したときと同じ症状になるであろ
う、ということは想像できたので治療期間中、医師の指示どおりの薬は飲まず、
飲み続けたとき、飲まなかったときと、の影響を経過観察した。飲み続けると何
の変化もなし、飲まないとタバコを吸いたくなるときと同じような感じになり、
薬を飲むと治まる。
期間中、3回ほど通院するのですが、毎回同じアンケート調査票を渡され回答せ
よ、というのがある。タバコを吸いたいと思ったときにどのように対処したか?
タバコを吸わなくてよいメリットは何か?など。毎回同じ内容、経過観察の視点
が欠落した質問票にお付き合いしないと診断とならないシステムにも閉口した。
最後の通院が丁度12週間を1日過ぎていた。出張することもあり、念のために薬
をもらっておこうと申し出たところ、既に治療期間が過ぎているので保険適用外
となる可能性がありますと強気な回答。これまでセーブしていた薬の分をもらう
だけだと説明するも、医療費の請求書には10割負担の処方箋費用と保険適用分の
診察料の2種類の請求をもらうことになった。
調剤薬局でその処方箋を出し、内訳を見るとこれまた驚いた。薬代は10割負担の
覚悟でしたが、なにやら調剤管理料とかよくわからない費目があり、実際の薬代
の2倍になっている。薬屋ってこれでも儲けているのか。
治療を受けた時点で禁煙数日目、それが紆余曲折はあったが未だにタバコは吸っ
ていないことは治療の成果であろう。
薬を飲むことを止めるとタバコが吸いたくなるような感覚を覚え、薬を飲むと治
まることは前述の通り。薬を飲まないでそのままにするとどうなるのか、完全な
禁煙状態ということになるのですが、やはり口さびしく食べてしまう。これは通
常の禁煙と同じ。この口寂しさを感じないようになれば完全禁煙となる。結果と
して食べてしまい少し太った。特にこの地で食べ過ぎは健康を害する危険性があ
り、調整に苦心している。
禁煙した時に知人が、脳が覚えているから禁煙はやめたほうがいいよ、とのアド
バイスがあったが一理ある。
【チャンピックス(ファイザー)】
脳内のα4β2ニコチン受容体にニコチンの代わりに結合して部分作動薬作用(刺
激作用と拮抗作用)を示します。刺激作用により少量のドパミン遊離を促進して
禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減します。また、拮抗作用により服
用中に喫煙するとα4β2ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害して喫煙
から得られる満足感を抑制します。通常、ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙
の補助として用いられます。
http://www.qlife.jp/meds/rx13203.html
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2008/2008_01_29.html
■■後記
禁煙を続けているが、チャンピックスの禁断症状と戦っているようなもの。なに
か満足感が無いのですね。煙草を一服した時のような感覚はやはり脳に記憶され
ているのだろうか。
タイミング悪く、口寂しい時にパラグアイにいる。食べるものはたくさんあるが、
食べすぎは禁物の食べ物ばかり。帰国後の検査を見据えて調整しなくてはと頭の
中では考えている。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第116号 2011年10月11日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
E-mail:iio.tokyo@gmail.com
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2011年10月10日月曜日
【世界の街角からMM】第115号 パラグアイ夏時間へ他 2011年10月10日
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第115号 2011年10月10日
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皆さま、こんにちは。
南米パラグアイのアスンシオンより、ご当地情報をレポートしています。
日本からは地球の裏側、夏時間になり時差が12時間となったところです。
▼目次
■ボケロン戦勝記念日
■夏時間に変更
■日本・パラグアイ関連のリンク集
■■後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ボケロン戦勝記念日
9月29日はボケロン戦勝記念日でパラグアイでは祝日です。
仕事はある公社の事務所内で進めている。私用に小さなスペースが用意されてい
たが、窓なし、電話なし、インターネット接続なしなので、順次使えるように整
備している。電話、インターネットは手続きを踏むと担当がやってきて開通させ
てくれたが、部屋の窓なしはどうにもならならない。
今回は、車なし、アシスタントなし、それでいてスペイン語という非効率極まり
ない体制で業務を進めるという環境である。車なしなのでカウンターパート機関
へホテル往復を依頼している。通訳兼用のアシスタントを自前雇用しているので
二人入るとぎりぎりの部屋、エアコンが効くだけましだ。いや効き過ぎで寒い。
9月29日は、ボケロン戦勝記念日(Di'a de la batalla de Boquero'n)で数少な
い祝日の一つだ。その内容は、グラン・チャコ地方(北西部の国境隣接地区)を
巡るボリビアとの戦争(1932-38年)でパラグアイが辛勝したことによる。パラグ
アイに来なければ気にしない史実だ。
■ここ数日・・・、夏時間に変更
金曜日(9月30日)のアスンシオンは街中の気温計が42度を示す猛暑、風が熱く
日差しが肌に突き刺さるような暑さだった。天気予報では土曜日が雨マーク、当
たればこれで少しは涼しくなるだろう。
土曜日(10月1日)の朝から雷雨、土砂降りだ、その雨がなかなか止まず外へ出
られない。昨日、洗濯屋に出したのだが土曜日は12時までなので取りに行けない、
月曜日だな。ホテルでこもりだ。でもよく降ったな、午後2時くらいまでは殆ん
ど降りっぱなし、雨足もそのれほど衰えなかった。どこかで冠水かも。
土曜日から日曜日へ日付が変わったパラグアイでは、冬時間から夏時間となり1
時間進んだ。午前0時が午前1時となった。パソコンとiPhone4は自動的に夏時間
へ切り替わったが、現地のSIMを入れているiPhone3Gが夏時間になっていない、
手動なのかね?いやOSの不具合だろう、脱獄iPhoneなのでむやみにOSをバージョ
ンアップできないのだ。
今日は日曜日(10月3日)、夏時間の初日、教会の鐘の音が聞こえる、パラグア
イはカトリックの国だ。アザーンで早朝起こされるのには慣れているが、寺の鐘
もそうだが鐘の音は心に響く、ちょっと違う気分。今日から夏時間、今朝も6時
前に目が覚めてしまった、時差がなかなか解消されない・・・。
雨上がりの翌日、爽やかな風が吹いている。日の光が部屋まで差し込んできてい
る。これから夏なので東側の部屋にした、まだエアコンなしでしのげる。
■日本・パラグアイ関連のリンク集
自分用に整理したリンク集です。無料ウエブサイトを利用したサイトが多くリン
ク切れが目立ちましたが、こちらは確認済みです。
▼政府関係
在パラグアイ日本国大使館
http://www.py.emb-japan.go.jp/index-jp.htm
在日パラグアイ共和国大使館
http://www.embapar.jp/subsitio2/
移住資料館(国際協力機構)
http://www.jomm.jp/index.html
パラグアイ農業に日系人の姿あり
http://www.jomm.jp/newsletter/tayori05_02.html
Discover Nikkei
http://www.discovernikkei.org/
日系パラグアイ移民略史
http://www.discovernikkei.org/wiki/Migration_Historical_Overview_Paragua
y_JA
▼パラグアイ訪問者のHP
パラグアイ(1999-2001) 写真集
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4701/para.html
赤土の大地と生きる─パラグアイ日系人(訪問記)
http://www48.tok2.com/home/sawakon/1-12America2/para.htm
南米には南米の風が吹く-パラグアイで日本語教師
http://e2ko2ko2ko.blog83.fc2.com/
▼パラグアイ在住日系人のHP
パラグアイ日本人連合会
http://rengoukai.org.py/ja
在パラグアイ日本商工会議所
http://www.shoukoukaipy.com/
パラグアイ・日系のニュース
http://www.geocities.jp/paraguaymiya/news-001.html
パラグアイ日系社会福祉センター
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/1294/
http://www.nikkeijournal.com/
(ハックされている)
イグアス農業協同組合
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4700/
イボラの会(エステ市在住)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/4417/index.html
イグアス移住地に住む関 節郎さんのHP
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7267/index.html
パラグアイに行こう、イグアスに行こう
http://www.mars.dti.ne.jp/~mitsui99/kanko/mokuji.html
■■後記
日本は体育の日で三連休でしょうか、これから秋ですね。
こちらはこれから夏、暑くなります、とほほ。
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ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
ツゥッター:http://twitter.com/#!/moskvichka55
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日本からは地球の裏側、夏時間になり時差が12時間となったところです。
▼目次
■ボケロン戦勝記念日
■夏時間に変更
■日本・パラグアイ関連のリンク集
■■後記
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■ボケロン戦勝記念日
9月29日はボケロン戦勝記念日でパラグアイでは祝日です。
仕事はある公社の事務所内で進めている。私用に小さなスペースが用意されてい
たが、窓なし、電話なし、インターネット接続なしなので、順次使えるように整
備している。電話、インターネットは手続きを踏むと担当がやってきて開通させ
てくれたが、部屋の窓なしはどうにもならならない。
今回は、車なし、アシスタントなし、それでいてスペイン語という非効率極まり
ない体制で業務を進めるという環境である。車なしなのでカウンターパート機関
へホテル往復を依頼している。通訳兼用のアシスタントを自前雇用しているので
二人入るとぎりぎりの部屋、エアコンが効くだけましだ。いや効き過ぎで寒い。
9月29日は、ボケロン戦勝記念日(Di'a de la batalla de Boquero'n)で数少な
い祝日の一つだ。その内容は、グラン・チャコ地方(北西部の国境隣接地区)を
巡るボリビアとの戦争(1932-38年)でパラグアイが辛勝したことによる。パラグ
アイに来なければ気にしない史実だ。
■ここ数日・・・、夏時間に変更
金曜日(9月30日)のアスンシオンは街中の気温計が42度を示す猛暑、風が熱く
日差しが肌に突き刺さるような暑さだった。天気予報では土曜日が雨マーク、当
たればこれで少しは涼しくなるだろう。
土曜日(10月1日)の朝から雷雨、土砂降りだ、その雨がなかなか止まず外へ出
られない。昨日、洗濯屋に出したのだが土曜日は12時までなので取りに行けない、
月曜日だな。ホテルでこもりだ。でもよく降ったな、午後2時くらいまでは殆ん
ど降りっぱなし、雨足もそのれほど衰えなかった。どこかで冠水かも。
土曜日から日曜日へ日付が変わったパラグアイでは、冬時間から夏時間となり1
時間進んだ。午前0時が午前1時となった。パソコンとiPhone4は自動的に夏時間
へ切り替わったが、現地のSIMを入れているiPhone3Gが夏時間になっていない、
手動なのかね?いやOSの不具合だろう、脱獄iPhoneなのでむやみにOSをバージョ
ンアップできないのだ。
今日は日曜日(10月3日)、夏時間の初日、教会の鐘の音が聞こえる、パラグア
イはカトリックの国だ。アザーンで早朝起こされるのには慣れているが、寺の鐘
もそうだが鐘の音は心に響く、ちょっと違う気分。今日から夏時間、今朝も6時
前に目が覚めてしまった、時差がなかなか解消されない・・・。
雨上がりの翌日、爽やかな風が吹いている。日の光が部屋まで差し込んできてい
る。これから夏なので東側の部屋にした、まだエアコンなしでしのげる。
■日本・パラグアイ関連のリンク集
自分用に整理したリンク集です。無料ウエブサイトを利用したサイトが多くリン
ク切れが目立ちましたが、こちらは確認済みです。
▼政府関係
在パラグアイ日本国大使館
http://www.py.emb-japan.go.jp/index-jp.htm
在日パラグアイ共和国大使館
http://www.embapar.jp/subsitio2/
移住資料館(国際協力機構)
http://www.jomm.jp/index.html
パラグアイ農業に日系人の姿あり
http://www.jomm.jp/newsletter/tayori05_02.html
Discover Nikkei
http://www.discovernikkei.org/
日系パラグアイ移民略史
http://www.discovernikkei.org/wiki/Migration_Historical_Overview_Paragua
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▼パラグアイ訪問者のHP
パラグアイ(1999-2001) 写真集
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4701/para.html
赤土の大地と生きる─パラグアイ日系人(訪問記)
http://www48.tok2.com/home/sawakon/1-12America2/para.htm
南米には南米の風が吹く-パラグアイで日本語教師
http://e2ko2ko2ko.blog83.fc2.com/
▼パラグアイ在住日系人のHP
パラグアイ日本人連合会
http://rengoukai.org.py/ja
在パラグアイ日本商工会議所
http://www.shoukoukaipy.com/
パラグアイ・日系のニュース
http://www.geocities.jp/paraguaymiya/news-001.html
パラグアイ日系社会福祉センター
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/1294/
http://www.nikkeijournal.com/
(ハックされている)
イグアス農業協同組合
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4700/
イボラの会(エステ市在住)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/4417/index.html
イグアス移住地に住む関 節郎さんのHP
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7267/index.html
パラグアイに行こう、イグアスに行こう
http://www.mars.dti.ne.jp/~mitsui99/kanko/mokuji.html
■■後記
日本は体育の日で三連休でしょうか、これから秋ですね。
こちらはこれから夏、暑くなります、とほほ。
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メールマガジン「世界の街角からMM」第115号 2011年10月10日
発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
E-mail:iio.tokyo@gmail.com
公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用)
公式サイト2:http://worldcityimg.blogspot.com/ (photo gallery)
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
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2011年9月25日日曜日
【世界の街角からMM】第114号 パラグアイ渡航関連情報 2011年9月25日
★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン「世界の街角からMM」 第114号 2011年9月25日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さま、こんにちは。
南米に出張したのはもう10年前だろうか、という程度、渡航関連情報の覚書です。
▼目次
■パラグアイ渡航関連情報覚書
■■後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■パラグアイ渡航関連情報覚書
1.パラグアイ、90日以内であればビザは不要。http://www.embapar.jp/subsit
io2/taishikan/visa_jp.html
2.アルゼンチンは90日以内であればビザは必要なし。
http://www.embargentina.or.jp/consul/visa_j.html
3.日本人がブラジルへ入国するにはビザが必要だ。ビザ料金が2500円、旅行代
理店に依頼すると4500円になる、自分でしたほうが安上がりだ。http://www.con
sbrasil.org/consulado/np/conteudo/page2.htm
4.ブラジルの観光ビザ、90日間有効、そしてマルチプルだ。預金残高証明書が
面倒な書類だ。これは要確認だな。
http://www.consbrasil.org/consulado/np/conteudo/page2.htm
5.米国経由の場合、トランジットでも一旦米国に入国することになる。その際、
ESTA(電子渡航認証:Electronic System for Travel Authorization)手続きを
しておく必要がある。申請料14米ドル。
http://www.cbp.gov/xp/cgov/travel/id_visa/esta/
6.米国へ渡航される方へ:ESTA(電子渡航認証システム)に申請が必要。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html
ビザなしで渡米する場合、2009年より電子渡航認証システム(ESTA=エスタ)が
導入され、事前に渡航認証を取得しなければならない。申請は渡航の72時間前ま
でに、ESTA専用のウェブサイト( https://esta.cbp.dhs.gov/ )から行う。
日本語の手続き案内に従い、申請者情報、パスポート情報、渡航情報、米国滞在
中の住所(滞在先のホテル)などの必要事項をローマ字で入力する。料金は有料
で$14。アメリカン・エキスプレス、マスター、ビザなどのクレジットカード、
またはデビッドカードで決済する。
7.機内でのインターネット接続、今回は思い切り長いのでルフトハンザFlyNet
を試してみよう。 http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_s
ervices/on_board?nodeid=3109377&l=ja&cid=1000276
8.無料受託手荷物の許容量が各社統一の方向にある。ルフトハンザ航空の例で
は、手荷物1個あたりの最大寸法は158 cm(縦+横+高さ)、エコノミー23kgが一
個、ビジネス32kgが一個、会員ステイタスで+1若しくは+2となる。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_services/baggage?n
odeid=3335099&l=ja&cid=1000276
9.ウルグアイのビザは観光目的の90日以内なら不要。
10.黄熱病予防接種
必要と記載されているが入国時に確認しているのか不明。黄熱病は10年間有効な
ので以前接種したのが有効の範囲内ではある。
■■後記
南米はブラジルを除いてビザは入国時に取得できる。これは楽チン、ブラジルは
敷居が高く大国意識なので、ブラジル人が日本入国でビザ取得を要求されている
ので同じように日本人にビザを要求している。外交的にはイコールだということ
を強調している。
コーカサスの小国も当然ながら日本人にビザを要求する、我々も日本入国でビザ
取得が必要だからイコールなのだという発想、人口300万人程度でもう少し損得
勘定をした考え方をすべきだろう。
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皆さま、こんにちは。
南米に出張したのはもう10年前だろうか、という程度、渡航関連情報の覚書です。
▼目次
■パラグアイ渡航関連情報覚書
■■後記
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■パラグアイ渡航関連情報覚書
1.パラグアイ、90日以内であればビザは不要。http://www.embapar.jp/subsit
io2/taishikan/visa_jp.html
2.アルゼンチンは90日以内であればビザは必要なし。
http://www.embargentina.or.jp/consul/visa_j.html
3.日本人がブラジルへ入国するにはビザが必要だ。ビザ料金が2500円、旅行代
理店に依頼すると4500円になる、自分でしたほうが安上がりだ。http://www.con
sbrasil.org/consulado/np/conteudo/page2.htm
4.ブラジルの観光ビザ、90日間有効、そしてマルチプルだ。預金残高証明書が
面倒な書類だ。これは要確認だな。
http://www.consbrasil.org/consulado/np/conteudo/page2.htm
5.米国経由の場合、トランジットでも一旦米国に入国することになる。その際、
ESTA(電子渡航認証:Electronic System for Travel Authorization)手続きを
しておく必要がある。申請料14米ドル。
http://www.cbp.gov/xp/cgov/travel/id_visa/esta/
6.米国へ渡航される方へ:ESTA(電子渡航認証システム)に申請が必要。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html
ビザなしで渡米する場合、2009年より電子渡航認証システム(ESTA=エスタ)が
導入され、事前に渡航認証を取得しなければならない。申請は渡航の72時間前ま
でに、ESTA専用のウェブサイト( https://esta.cbp.dhs.gov/ )から行う。
日本語の手続き案内に従い、申請者情報、パスポート情報、渡航情報、米国滞在
中の住所(滞在先のホテル)などの必要事項をローマ字で入力する。料金は有料
で$14。アメリカン・エキスプレス、マスター、ビザなどのクレジットカード、
またはデビッドカードで決済する。
7.機内でのインターネット接続、今回は思い切り長いのでルフトハンザFlyNet
を試してみよう。 http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_s
ervices/on_board?nodeid=3109377&l=ja&cid=1000276
8.無料受託手荷物の許容量が各社統一の方向にある。ルフトハンザ航空の例で
は、手荷物1個あたりの最大寸法は158 cm(縦+横+高さ)、エコノミー23kgが一
個、ビジネス32kgが一個、会員ステイタスで+1若しくは+2となる。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_services/baggage?n
odeid=3335099&l=ja&cid=1000276
9.ウルグアイのビザは観光目的の90日以内なら不要。
10.黄熱病予防接種
必要と記載されているが入国時に確認しているのか不明。黄熱病は10年間有効な
ので以前接種したのが有効の範囲内ではある。
■■後記
南米はブラジルを除いてビザは入国時に取得できる。これは楽チン、ブラジルは
敷居が高く大国意識なので、ブラジル人が日本入国でビザ取得を要求されている
ので同じように日本人にビザを要求している。外交的にはイコールだということ
を強調している。
コーカサスの小国も当然ながら日本人にビザを要求する、我々も日本入国でビザ
取得が必要だからイコールなのだという発想、人口300万人程度でもう少し損得
勘定をした考え方をすべきだろう。
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ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
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【世界の街角からMM】第113号 片道40時間の覚書 2011年9月25日
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メールマガジン「世界の街角からMM」 第113号 2011年9月25日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さま、こんにちは。
突然ですが南米へ出張しています、今回は、フランクフルトを経由して大西洋を
横断、サンパウロまで行き、そこからさらに乗り継いでパラグアイの首都アスン
シオンに来ています。片道40時間、地球を半周はしたでしょうか、の覚書です。
▼目次
■片道40時間の覚書-ルフトハンザ航空で南米パラグアイのアスンシオンへまで
■■後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■片道40時間の覚書-ルフトハンザ航空で南米パラグアイのアスンシオンへまで
▼所要時間
自宅から新横浜プリンス 10分
新横浜プリンス-成田空港 1時間30分
待ち時間 2時間
成田-フランクフルト 11時30分
待ち時間 8時間
フランクフルト-サンパウロ 12時間30分
待ち時間 3時間
サンパウロ-アスンシオン 2時間
空港からホテルへ 30分
合計41時10分
▼Airbus A380-800 by ルフトハンザ航空LH711便メモ、2011年9月19日(月)
A380が就航している。2階建ての巨大な機体だ、成田空港第一ターミナル45番
ゲートからの出発だ、45番はウイングの突きあたりにあり駐機中の機体が良く見
えない。
ルフトハンザ航空
http://www.lufthansa.com
データによると、ファースト8、ビジネス98、エコノミー420、定員合計536名
となっている。今日のフライトはほぼ満席だ、秋のこの季節ヨーロッパ旅行には
最適だろう。
全長72.7m、全幅79.8m、高さ24.1m、運行速度907km/h、最高高度13100m、最大離
陸重量560トン、最大着陸重量391トン、航続距離12000km、客室の幅6.6m/5.9m
ルフトハンザ航空はこのA380-800を8機所有している。
A380のサイズはボーイング747より若干大きいが、乗客数は747の344名(8/66/27
0)より約200名多い。やはり巨大だ。
▼無料預入荷物の改定
今年から多くの航空会社が改定している。一個当たり32kg、それを2個まで、場
合によっては3個までOKだ。これは助かる。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_services/baggage?n
odeid=3331125&l=en&cid=1000276
▼日本列島を北上したフライトルート
成田空港を離陸したLH711便、A380-800、は日本列島を横断して日本海を北上す
ると思い込んでいたが、日本列島を縦断、下北半島からやや北西に針路を変え、
北海道も縦断し、稚内付近からそのまま北上、ロシアへ上空へ、北極海沿いヨー
ロッパまで飛ぶルートを取った。
▼ルフトハンザ航空の機内食
ルフトハンザ航空なのでそれほど期待はしていない。前回搭乗した時も、パン
同じドイツ系でもオーストリア航空とは異なった印象だった。今回も美味しいが、
それ以上でもなければそれ以下でもない。
洋食は、オードブルがクルマエビと野菜、メインは牛頬肉の赤ワインソース煮、
デザートはケーキ、チーズ、フルーツ。和食は、前菜が焼き穴子とこんにゃく、
蕎麦、八寸が炙りサーモン寿司、胡麻豆腐等、牛肉の霙煮と茄子の万願寺唐辛子
であった。
機内食の売りは、パークハイアット東京の総料理長と日本料理「梢」の料理長が
監修していることだ。
▼日本人客室乗務員
受け取れないほどの熱いオシボリを「熱いので気を付けて」とマニュアル通りに
出す無神経なCAであった。概して日系以外の日本人CAはこの傾向にある。
▼使えなかったインターネット接続サービス-FlyNet
ルフトハンザ航空では機内でインターネットに接続できるFlyNetを提供している
と聞いていたが、まだアジア路線までは普及していないようだ。機内誌の説明に
よると北米路線から導入しているとある。この話を聞いたのが1年以上前だから、
方針が変わったのか?ミュンヘン-タシケント路線で使ったと聞いたのは、聞き
間違いだっただろうか。
▼フランクフルトでのトランジットホテル
7時間以上の乗り継ぎのためルフトハンザ航空がホテルを用意した。A,B,Cターミ
ナルの目の前にあるシェラトンホテル、これはありがたかった。シャワーを浴び、
コーヒーを飲んだ。
▼空港からフランクフルト市内へのアクセス
空港からフランクフルト市内の一日券、9.5ユーロ、自動販売機で購入。クレジ
ットカードで払おうとしたが、昨年のベルリンを思い出した。マエストロだった
か、特定のクレジットカードしか受け付けない、よって、現金を投入した。
ホテルで聞いた中心街へ行ってみた。空港駅からS8でフランクフルト中央駅から
二つ目の駅だという。ホテルでもらった地図はわかり易く、鉄道網もカバーして
おり重宝した。
http://www.frankfurt-airport.de/
▼フランクフルトの中心街Hauptwache (Frankfurt am Main)
1990年代にこの辺りをうろついた記憶がある、ZEILという通りと同じ名前の前衛
的なビルが建ったばかりでだった。歩行者専用道路を散策、新しくできたテナン
トビルやKARSTAD、GALLERIAデパートをぶらり。
Galeria Kaufhof
http://www.galeria-kaufhof.de/sales/unternehmen/filialen/frankfurt-haupt
wache.asp
▼デパートでトイレを借りる
デパートはトイレを借りようと思って入ったが、かなり上階まで行かないとない、
それに非常にわかりにくい。チップは要求されるので心付けだけ。
RIMOWAは、600EURでスーツケースが買える。税込の値段だ。日本だとなぜあんな
に高いのだろうか。ポリカーボネイド製のRIMOWAは300EUR程度だ。
▼ドイツのiPhone
ドイツのiPhone、キャリアーはドイツテレコムだろう、はSIMロック、よって調
達せず、韓国・台湾製のスマホは勢いがある印象、サムソン製はiPhoneを意識し
ているデザイン、ディスプレイのなかではノキアとソニーエリクソンの影が薄い。
BOSEのiPhone用スピーカー、250ユーロは日本より安い。免税だったら更に一割
引きだろう。買っておけばよかった。
▼不愉快なフランクフルト空港
この空港はいつも何かある、被害が出たというわけではないが不愉快が多い。AC
アダプターが爆弾かもしれないと取り上げられ、検査するという、勝手にやって
ちょうだい。
▼LH506、フランクフルト発サンパウロ行き
フランクフルトからLH506は南西へ針路を取りフランス南部、スペイン南部の地
中海沿いを航行、そして、地中海を横切りモロッコのフェズ、メクネス上空、ち
ょうどハイアトラスだが夜間なので町の光だけが見えている。
カナリー諸島のラスパルマスを経て大西洋を超えて行くのだろうと思ったが、ナ
ビゲーターはモロッコからモーリタニア上空の航行を示している。目的地までは
8時間38分の所要とスクリーンには示されている。
ビジネスクラスは満席。成田線よりサービスレベルが高い、特に客室乗務員の対
応は丁寧だ。日本路線の日本人CAとは大違いだった。
ルフトハンザのシートは身体の線にあうようデザインされている、レカロだろう、
フラットタイプは長距離便で共通シート、少なくともB747-400とA380-800は同じ
だった。
▼再度、機内食
午後10時40分発の夜行便だが夕食が出た。軽めのと思いメインはサーモンにした
が、前菜だけ食べて後は残した。サンパウロ到着前にも朝食が出る。
▼大西洋を横断してサンパウロへ
夜間飛行であることから窓の外は漆黒の世界、モニターが北アフリカのモロッコ
からモーリタニア、セネガルを経て大西洋を横断し、レセフィ上空から大西洋に
沿ってサンパウロへ向かう南米大陸へのルートを示すのみ。
▼サンパウロ・グアルーリョス国際空港着
ブラジル上空に入ると左前方の窓の外には夜明け前の街の灯りが見えてきた。機
は南東へ針路変更し着陸体制に入った。機首はサンパウロとサントス港へ向き下
降し機内の照明が落とされると、窓の外の街の灯りがより鮮明になった。
午前5時過ぎ、サンパウロ着、到着したターミナルでフライトスケジュールを確
認するが乗り継ぎ便が表示されていない。確認したら到着したのが第2ターミナ
ルで、アスンシオンへの乗り継ぎは第1ターミナルのようだ。ターミナルごとの
情報ではわかりにくい。
Aeroporto Internacional de Sa~o Paulo/Guarulhos
http://www.infraero.gov.br/index.php/br/aeroportos/sao-paulo/aeroporto-i
nternacional-de-sao-paulo.html
▼TAMラウンジの”マユミ”
第1ターミナルはTAM航空専用なのか、ほとんどがTAM航空だった。途中、ラウン
ジがあったので、入ってみたらここで待てとのこと。出発までには3時間ほどあ
ったので、コーヒーを飲みつつネットに接続してみた。1時間ごとのバウチャー
をレセプションもらう。
サンパウロからアスンシオンまでのフライトはTAMメルコスール航空と旅程表に
示されていた。TAMという航空会社の子会社なのだろう、スターアライアンス加
盟のブラジルの航空会社である。
レセプションは美女が二人、そのうちの一人が美人だった。私好みという視点で
は。名札をみたら、「MAYUMI」と読めた。日系ブラジル人だろう。
▼窓側ではなかった予約席
成田空港でのチェックインの際、全ての搭乗券が発行されるのは利便性が高い、
しかし、席がリクエストしておいた窓際の席ではなかった。日中の便なのでサン
パウロ上空とアスンシオン着陸時の景色を楽しみにしていたが、最後に転けた。
成田空港のチェックインカウンターで最後まで確認しなかったが、ここでアスン
シオンまで全ての搭乗券が発券されたので、予約が間違っていたか発券時の手続
きが間違っていたのだろう。
▼アスンシオン便で召し上げられたキャリーオン
飛行機に乗り込む直前にキャリーオンを召し上げられた、機体がA320と小さいか
らか、でもそんな事はない。ウィーンからのエレバン便はいつもこの機体であり
問題はなかった。というわけで、搭乗口を通過しても乗り込む直前にチェックが
はいる。
キャリーオンの中身はカメラとレンズだったので、それを外に出した。余計な手
間がかかった。
▼塩・コショウはオンデマンド?
ルフトハンザ航空及びTAM航空とも機内食に初めから塩・胡椒が用意されていな
い。ほとんど使わないので、必要な時に要求すればよいのでゴミが減らせる。成
田からアスンシオンまで通しでなかったので、スターアライアンス加盟ではこう
なったのか、航空会社の方針なのかははっきりしない。
今年に入って全日空とオーストリア航空に搭乗しているが、気が付いていない。
▼アスンシオン空港
正式はSilvio Pettirossi International Airport。通路側の席となったため外
が見えない。下降し始めたてから、若干、大平原が見え市街地らしきが見えただ
けで着陸となった。空港は
http://www.dinac.gov.py/v2/index.php
▼パラグアイ入国、そして、市内へ
入国審査カードに必要事項を書き込んで窓口に出すと日本国籍は90日間のビザが
入国時に発給される。これは楽だ。南米ではブラジル以外はこんな調子だ。
カートはぼろい。しかも通常のタイプではなく使い難い。ポーターが寄ってくる
がその必要はない。荷物を載せて税関でX線スキャンをしてそのまま外にでた。
入口付近にはカードを持った出迎えが多く待機している。
今回は初めての国ではあるが、クライアントの意向により出迎えはなしなのでタ
クシーでホテルへ行く。GTZのカードが見えた、他ドナーは出迎えているなー。
目の前にあった銀行でとりあえず100ドルを両替、1ドル4050ガラニ、紙幣には0
が多いせいか、1000はMILと表示してある。100,000の場合100MILになる。英語の
MILだと百万だがスペイン語だと千となりややこしい。
聞いていたタクシー会社はなかったが、定額だというので金額だけ確認して窓口
で一台お願いした。通常のタクシーではない。日産サニーに荷物を載せ、初めて
の都市、アスンシオンのホテルへむかった。約30分でセントロのホテルに着いた。
料金は100,000ガラニ、約2000円だ。
■■後記
地球を半周したであろう片道40時間の移動、この覚書は往路なので復路もある。
復路も同じルート、フランクフルトで一息つけるだろうか?
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発行責任者:飯尾彰敏 Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
E-mail:iio.tokyo@gmail.com
公式サイト1:http://worldcity-mm.blogspot.com/ (メルマガ用)
公式サイト2:http://worldcityimg.blogspot.com/ (photo gallery)
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
ツゥッター:http://twitter.com/#!/moskvichka55
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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皆さま、こんにちは。
突然ですが南米へ出張しています、今回は、フランクフルトを経由して大西洋を
横断、サンパウロまで行き、そこからさらに乗り継いでパラグアイの首都アスン
シオンに来ています。片道40時間、地球を半周はしたでしょうか、の覚書です。
▼目次
■片道40時間の覚書-ルフトハンザ航空で南米パラグアイのアスンシオンへまで
■■後記
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■片道40時間の覚書-ルフトハンザ航空で南米パラグアイのアスンシオンへまで
▼所要時間
自宅から新横浜プリンス 10分
新横浜プリンス-成田空港 1時間30分
待ち時間 2時間
成田-フランクフルト 11時30分
待ち時間 8時間
フランクフルト-サンパウロ 12時間30分
待ち時間 3時間
サンパウロ-アスンシオン 2時間
空港からホテルへ 30分
合計41時10分
▼Airbus A380-800 by ルフトハンザ航空LH711便メモ、2011年9月19日(月)
A380が就航している。2階建ての巨大な機体だ、成田空港第一ターミナル45番
ゲートからの出発だ、45番はウイングの突きあたりにあり駐機中の機体が良く見
えない。
ルフトハンザ航空
http://www.lufthansa.com
データによると、ファースト8、ビジネス98、エコノミー420、定員合計536名
となっている。今日のフライトはほぼ満席だ、秋のこの季節ヨーロッパ旅行には
最適だろう。
全長72.7m、全幅79.8m、高さ24.1m、運行速度907km/h、最高高度13100m、最大離
陸重量560トン、最大着陸重量391トン、航続距離12000km、客室の幅6.6m/5.9m
ルフトハンザ航空はこのA380-800を8機所有している。
A380のサイズはボーイング747より若干大きいが、乗客数は747の344名(8/66/27
0)より約200名多い。やはり巨大だ。
▼無料預入荷物の改定
今年から多くの航空会社が改定している。一個当たり32kg、それを2個まで、場
合によっては3個までOKだ。これは助かる。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_services/baggage?n
odeid=3331125&l=en&cid=1000276
▼日本列島を北上したフライトルート
成田空港を離陸したLH711便、A380-800、は日本列島を横断して日本海を北上す
ると思い込んでいたが、日本列島を縦断、下北半島からやや北西に針路を変え、
北海道も縦断し、稚内付近からそのまま北上、ロシアへ上空へ、北極海沿いヨー
ロッパまで飛ぶルートを取った。
▼ルフトハンザ航空の機内食
ルフトハンザ航空なのでそれほど期待はしていない。前回搭乗した時も、パン
同じドイツ系でもオーストリア航空とは異なった印象だった。今回も美味しいが、
それ以上でもなければそれ以下でもない。
洋食は、オードブルがクルマエビと野菜、メインは牛頬肉の赤ワインソース煮、
デザートはケーキ、チーズ、フルーツ。和食は、前菜が焼き穴子とこんにゃく、
蕎麦、八寸が炙りサーモン寿司、胡麻豆腐等、牛肉の霙煮と茄子の万願寺唐辛子
であった。
機内食の売りは、パークハイアット東京の総料理長と日本料理「梢」の料理長が
監修していることだ。
▼日本人客室乗務員
受け取れないほどの熱いオシボリを「熱いので気を付けて」とマニュアル通りに
出す無神経なCAであった。概して日系以外の日本人CAはこの傾向にある。
▼使えなかったインターネット接続サービス-FlyNet
ルフトハンザ航空では機内でインターネットに接続できるFlyNetを提供している
と聞いていたが、まだアジア路線までは普及していないようだ。機内誌の説明に
よると北米路線から導入しているとある。この話を聞いたのが1年以上前だから、
方針が変わったのか?ミュンヘン-タシケント路線で使ったと聞いたのは、聞き
間違いだっただろうか。
▼フランクフルトでのトランジットホテル
7時間以上の乗り継ぎのためルフトハンザ航空がホテルを用意した。A,B,Cターミ
ナルの目の前にあるシェラトンホテル、これはありがたかった。シャワーを浴び、
コーヒーを飲んだ。
▼空港からフランクフルト市内へのアクセス
空港からフランクフルト市内の一日券、9.5ユーロ、自動販売機で購入。クレジ
ットカードで払おうとしたが、昨年のベルリンを思い出した。マエストロだった
か、特定のクレジットカードしか受け付けない、よって、現金を投入した。
ホテルで聞いた中心街へ行ってみた。空港駅からS8でフランクフルト中央駅から
二つ目の駅だという。ホテルでもらった地図はわかり易く、鉄道網もカバーして
おり重宝した。
http://www.frankfurt-airport.de/
▼フランクフルトの中心街Hauptwache (Frankfurt am Main)
1990年代にこの辺りをうろついた記憶がある、ZEILという通りと同じ名前の前衛
的なビルが建ったばかりでだった。歩行者専用道路を散策、新しくできたテナン
トビルやKARSTAD、GALLERIAデパートをぶらり。
Galeria Kaufhof
http://www.galeria-kaufhof.de/sales/unternehmen/filialen/frankfurt-haupt
wache.asp
▼デパートでトイレを借りる
デパートはトイレを借りようと思って入ったが、かなり上階まで行かないとない、
それに非常にわかりにくい。チップは要求されるので心付けだけ。
RIMOWAは、600EURでスーツケースが買える。税込の値段だ。日本だとなぜあんな
に高いのだろうか。ポリカーボネイド製のRIMOWAは300EUR程度だ。
▼ドイツのiPhone
ドイツのiPhone、キャリアーはドイツテレコムだろう、はSIMロック、よって調
達せず、韓国・台湾製のスマホは勢いがある印象、サムソン製はiPhoneを意識し
ているデザイン、ディスプレイのなかではノキアとソニーエリクソンの影が薄い。
BOSEのiPhone用スピーカー、250ユーロは日本より安い。免税だったら更に一割
引きだろう。買っておけばよかった。
▼不愉快なフランクフルト空港
この空港はいつも何かある、被害が出たというわけではないが不愉快が多い。AC
アダプターが爆弾かもしれないと取り上げられ、検査するという、勝手にやって
ちょうだい。
▼LH506、フランクフルト発サンパウロ行き
フランクフルトからLH506は南西へ針路を取りフランス南部、スペイン南部の地
中海沿いを航行、そして、地中海を横切りモロッコのフェズ、メクネス上空、ち
ょうどハイアトラスだが夜間なので町の光だけが見えている。
カナリー諸島のラスパルマスを経て大西洋を超えて行くのだろうと思ったが、ナ
ビゲーターはモロッコからモーリタニア上空の航行を示している。目的地までは
8時間38分の所要とスクリーンには示されている。
ビジネスクラスは満席。成田線よりサービスレベルが高い、特に客室乗務員の対
応は丁寧だ。日本路線の日本人CAとは大違いだった。
ルフトハンザのシートは身体の線にあうようデザインされている、レカロだろう、
フラットタイプは長距離便で共通シート、少なくともB747-400とA380-800は同じ
だった。
▼再度、機内食
午後10時40分発の夜行便だが夕食が出た。軽めのと思いメインはサーモンにした
が、前菜だけ食べて後は残した。サンパウロ到着前にも朝食が出る。
▼大西洋を横断してサンパウロへ
夜間飛行であることから窓の外は漆黒の世界、モニターが北アフリカのモロッコ
からモーリタニア、セネガルを経て大西洋を横断し、レセフィ上空から大西洋に
沿ってサンパウロへ向かう南米大陸へのルートを示すのみ。
▼サンパウロ・グアルーリョス国際空港着
ブラジル上空に入ると左前方の窓の外には夜明け前の街の灯りが見えてきた。機
は南東へ針路変更し着陸体制に入った。機首はサンパウロとサントス港へ向き下
降し機内の照明が落とされると、窓の外の街の灯りがより鮮明になった。
午前5時過ぎ、サンパウロ着、到着したターミナルでフライトスケジュールを確
認するが乗り継ぎ便が表示されていない。確認したら到着したのが第2ターミナ
ルで、アスンシオンへの乗り継ぎは第1ターミナルのようだ。ターミナルごとの
情報ではわかりにくい。
Aeroporto Internacional de Sa~o Paulo/Guarulhos
http://www.infraero.gov.br/index.php/br/aeroportos/sao-paulo/aeroporto-i
nternacional-de-sao-paulo.html
▼TAMラウンジの”マユミ”
第1ターミナルはTAM航空専用なのか、ほとんどがTAM航空だった。途中、ラウン
ジがあったので、入ってみたらここで待てとのこと。出発までには3時間ほどあ
ったので、コーヒーを飲みつつネットに接続してみた。1時間ごとのバウチャー
をレセプションもらう。
サンパウロからアスンシオンまでのフライトはTAMメルコスール航空と旅程表に
示されていた。TAMという航空会社の子会社なのだろう、スターアライアンス加
盟のブラジルの航空会社である。
レセプションは美女が二人、そのうちの一人が美人だった。私好みという視点で
は。名札をみたら、「MAYUMI」と読めた。日系ブラジル人だろう。
▼窓側ではなかった予約席
成田空港でのチェックインの際、全ての搭乗券が発行されるのは利便性が高い、
しかし、席がリクエストしておいた窓際の席ではなかった。日中の便なのでサン
パウロ上空とアスンシオン着陸時の景色を楽しみにしていたが、最後に転けた。
成田空港のチェックインカウンターで最後まで確認しなかったが、ここでアスン
シオンまで全ての搭乗券が発券されたので、予約が間違っていたか発券時の手続
きが間違っていたのだろう。
▼アスンシオン便で召し上げられたキャリーオン
飛行機に乗り込む直前にキャリーオンを召し上げられた、機体がA320と小さいか
らか、でもそんな事はない。ウィーンからのエレバン便はいつもこの機体であり
問題はなかった。というわけで、搭乗口を通過しても乗り込む直前にチェックが
はいる。
キャリーオンの中身はカメラとレンズだったので、それを外に出した。余計な手
間がかかった。
▼塩・コショウはオンデマンド?
ルフトハンザ航空及びTAM航空とも機内食に初めから塩・胡椒が用意されていな
い。ほとんど使わないので、必要な時に要求すればよいのでゴミが減らせる。成
田からアスンシオンまで通しでなかったので、スターアライアンス加盟ではこう
なったのか、航空会社の方針なのかははっきりしない。
今年に入って全日空とオーストリア航空に搭乗しているが、気が付いていない。
▼アスンシオン空港
正式はSilvio Pettirossi International Airport。通路側の席となったため外
が見えない。下降し始めたてから、若干、大平原が見え市街地らしきが見えただ
けで着陸となった。空港は
http://www.dinac.gov.py/v2/index.php
▼パラグアイ入国、そして、市内へ
入国審査カードに必要事項を書き込んで窓口に出すと日本国籍は90日間のビザが
入国時に発給される。これは楽だ。南米ではブラジル以外はこんな調子だ。
カートはぼろい。しかも通常のタイプではなく使い難い。ポーターが寄ってくる
がその必要はない。荷物を載せて税関でX線スキャンをしてそのまま外にでた。
入口付近にはカードを持った出迎えが多く待機している。
今回は初めての国ではあるが、クライアントの意向により出迎えはなしなのでタ
クシーでホテルへ行く。GTZのカードが見えた、他ドナーは出迎えているなー。
目の前にあった銀行でとりあえず100ドルを両替、1ドル4050ガラニ、紙幣には0
が多いせいか、1000はMILと表示してある。100,000の場合100MILになる。英語の
MILだと百万だがスペイン語だと千となりややこしい。
聞いていたタクシー会社はなかったが、定額だというので金額だけ確認して窓口
で一台お願いした。通常のタクシーではない。日産サニーに荷物を載せ、初めて
の都市、アスンシオンのホテルへむかった。約30分でセントロのホテルに着いた。
料金は100,000ガラニ、約2000円だ。
■■後記
地球を半周したであろう片道40時間の移動、この覚書は往路なので復路もある。
復路も同じルート、フランクフルトで一息つけるだろうか?
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メールマガジン「世界の街角からMM」第113号 2011年9月25日
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