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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
コロナ感染拡大状況下、東京にて気になったことを掲載していいこ
また、このMMを始めたころのことを振り返りつつ、当時のメルマ
ていこうと思います。
以下2グループをFBで作りましたが路面電車は既に類似の都電と
の活発なグループがありました。他方、アーケード商店街は類似グ
ったので存在価値はあるのではと思いますがメンバー数はそれほど
のが現状です。ここでご紹介したします。
アーケード商店街!
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路面電車の走る街!Cities with Tramway
https://www.facebook.com/group
▼目次
■目黒大仏、かつて目黒には大仏があった!
■砂漠のトリュフDesert Truffle「ファガアfagga」or「カマアkama’a
■■編集後記
★本文★
■目黒大仏、かつて目黒には大仏があった!
目黒にはかつて大仏があった。(画像が下記リンクにて))
https://eastriver229.blogspot.
下目黒三丁目の蟠龍寺の「目黒大仏」と呼ばれた阿弥陀如来像であ
府の神仏分離政策の中、廃仏毀釈により1871年(明治4年)に
人エンリコ・チェルヌスキーの手へ渡り、フランスへ。現在はパリ
キー美術館(Musee Cernuschi)の大ホールに鎮座している。輸送の際、大仏
分割切断して輸送、後に接合された。
増上寺の学問所として建てられた蟠龍寺だが、当時、徳川家の没落
衰退、住職はおらずチェルヌスキーは土地の名主に購入資金を支払
チェルヌスキーとともに来日した美術評論家テオドール・デュレは
への旅」を著し大仏は目黒で買ったと記している。写真はチェルヌ
の大ホールのかつての「目黒大仏」。
NHK「海を渡った600体の神仏」(2003年)の再放送で知
には明治新政府による神仏分離、廃仏毀釈が大きく影響している。
そしてチェルヌスキー来日の数年後の明治9年にエミール・ギメが
仏像等を蒐集する。
セルヌスキー美術館の大ホールのかつての「目黒大仏」
https://www.cernuschi.paris.fr
■砂漠のトリュフDesert Truffle「ファガアfagga」or「カマアkama’a
何年か前にダマスカスの春先にシャラーン商店街で見かけたキノコ
でいたのですが何かわからず、これは何だと尋ねるとマッシュルー
だった、それで友人に訪ねたら砂漠からとれるトリュフ(砂漠のト
う。
https://eastriver229.blogspot.
このトリュフ、クフ王の食卓にも上ったと伝えられている「砂漠の
eziaceae」で中東の砂漠で春に雷雨の後に採れるキノコで
Kemeh」、イラクでも「カマア」、ヨルダンでは「キマ」、「
ている。サウジアラビア「ファガ」、クウェートでは「ファガア」
2月中旬から3月初旬、冬の終わりから春先にかけて雷雨と雷鳴に
雨と雷がセットで訪れると2週間後に砂漠のトリュフの収穫期にな
ている。
砂漠のトリュフ、今が旬との情報ですがアンマンでは話を聞いたが
お目にかかっていない。今年のお値段は1kg26JD(日本円換
す)、かなりのお値段、数年前のアンマン情報では1kg10、1
段の違いは大きさとのこと。
先日、ダウンタウンへ行ったので野菜スークで探してみたが見当た
ッフによるとダウンタウンは貧乏人しか行かないので売っていない
ンマンではスウェイフィエ(アンマンの青山)かメディナムナワラ
販売しているとのこと。
さて、砂漠のトリュフと言ってもフランスの黒トリュフ(黒いダイ
の白トリュフとは別物のキノコである、形状は似ているが。
砂漠トリュフDesert Truffle、日本語ではイモタケという。イモタケは子嚢菌チ
ャワンタケ目アミガサタケ科イモタケ属のキノコ、他方、トリュフ
ワンタケ目セイヨウショウロ科セイヨウショウロ属のキノコであり
リュフとは科レベルで異なる別物で、香りや味、調理法も全く異な
砂漠のトリュフは、砂漠(土漠)の中で生育しているが、トリュフ
ナラ、ブナなどを宿主として根に共生体を形成する外生菌根キノコ
雷の落ちた場所ではトリュフ(イモタケ)がよく育つ事が経験的に
これは落雷による高電圧の印加により窒素が固定され、生じた亜硝
なるからである。
人を頼ると目的に到達しないヨルダン、自分の足で見つけた。とい
行く商店が集まっている八百屋の前でこれ見よがしに売っていた。
ちと試食することにした。お値段は9JD(1400円相当)/k
の試食会をした。ダマスカスのシャアラーンで見かけた砂漠のトリ
ゾール産だったが、アンマンのは新鮮さが見られないので聞いてみ
という、遠すぎる、どうせいい加減なことを言っているのであろう
リア産だと思うが。
イモタケ
https://ja.m.wikipedia.org/wik
ov=sfti1
Beneath Desert Sands, An Eden of Truffles
https://www.nytimes.com/2004/0
f-truffles.html?smid=nytcore-i
Desert Truffles
http://syrianfoodie.blogspot.c
★本文ここまで★
▼前号目次
▼目次
■ヨルダン・イスラエル陸路国境(King Hussain Bridge/Allenby Bridge Borde
r)通過メモ
■■編集後記
■Facebookのグループで下記の2グループを運営していま
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
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★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
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■■後記
この季節、風が清々しいですね。一年のうちでもこの季節だけです
映画ボヘミアンラプソディーで遅ればせながらQueenの音楽を
後半から80年代、私は何をしていたのかと重ねあわせて関連書籍
すが、私はぼやーとしていたんですね、今思うと。
このメールマガジンをはじめたのは備忘録的にという主旨、その時
象を記録しておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出
刊は2月14日でした。
また、https://note.com/klubnikaにも
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メールマガジン「世界街角通信MM」第320号 2021年4月19日
発行責任者:飯尾彰敏
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