★☆☆メールマガジン【世界街角通信MM】第381号 2023年4月29日★★★
皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。年が明け令和五年、西暦2023年です。
東京にて気になったことなど備忘録的に書いています。
▼目次
■米国へ贈った五色桜の返礼がハナミズキ
■区のテニス教室とラマダン明けと区議会議員選挙
■■編集後記
★本文★
■米国へ贈った五色桜の返礼がハナミズキ
あっという間にハナミズキの花が散って新緑の葉が初々しい、こんなに速足だっ
たのかと。このハナミズキ、別名アメリカヤマボウシ、英語名はDogwood、犬の
木、は北米原産である。
このハナミズキは明治時代末期の1912年に日米親善の象徴として当時の東京市長
であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(染井吉野他)を
贈り、ポトマック河畔に植えられた。大正時代初期の1915年にその返礼としてワ
シントンD.C.から東京市へ贈られたのが始まりである。
贈られたハナミズキは60本で、うち白花の苗木が40本、ピンク花の苗木が20本、
日比谷公園、小石川植物園などに植えられた。原木は太平洋戦争中にほとんどが
伐採された。戦後、小石川植物園で切株が発見されて、その標本が憲政記念館に
展示されている。現存する原木は東京都立園芸高等学校に残るだけである。
ワシントンD.C.へ贈られた桜は荒川堤の五色桜、最初の桜2000本は病害虫着生の
ため植物検疫を通過できずに焼却処分となっている。数年後の1912年は第2回の
寄贈で約6000本、3020本がワシントンD.C.へ3000本がニューヨーク市へ贈られた。
一方、荒川堤の五色桜は戦後の公害で枯死してしまい、ワシントンD.C.へ贈った
を桜を移植したのが現在の荒川堤の桜である。
寄贈された桜の品種(11種)
染井吉野、白雪、有明、御車返、福禄寿、一葉、関山、普賢像、上匂、滝匂、御
衣黄
http://arakawa-gakkai.jp/pdf/sakura_booklet.pdf
■区のテニス教室とラマダン明けと区議会議員選挙
区のテニス教室に当選したので初回(本来の初回は先週だったが雨天中止となっ
ていた。)に出席した。多分、1年以上ぶりにテニスシューズを履いてテニスウ
エアを着てラケットを握った、アンマン時代と何ら変わらず更新はされていない。
昨年、11月のプノンペン出張でベッドが合わなくて腰痛になり未だに全快ではな
いが身体を伸ばそう、動かそうと申し込んだ、区の教室、なかなか当選しない。
今日は昨日と比較してかなり気温が低く、秋冬仕様のウエアで目黒通りの坂(金
毘羅坂という名称があるが知られていない)を自転車で下り、目黒川沿いの区民
センターのコートへ出向いた。先日、花見客で賑わっていたが今は緑のトンネル
になり静寂さが支配的、新緑とともに心地よい空間となっている。
昨日4/21、ラマダン明け、テニスコートへ行く途中の目黒通りに多くの着飾った
インドネシア人を見かけた。今日はラマダン明け祝日のEid ur-Fitr、4/22-24、
確かインドネシア、マレーシアではハリラヤプアサ Hari Raya Puasaと言う。目
黒四丁目にインドネシア共和国学校に併設してMasjid Indonesia Tokyoというモ
スクがあり、そこで祭事があったのだろう。
4/16のPaskha(東方正教会の復活祭)では、殆んどお向かいさんとなる下目黒六丁
目にモスクワ総主教庁駐日ポドヴォリエ(駒込にもあるロシア正教会)があり、ロ
シア系の家族連れが奉神礼に来訪、子供達が元気に走り回っていた。例年よりは
控えめな印象だった。
テニス教室の後、目黒川の反対側に田道住区センターがありそこで不在者投票を
してきた。今回の区議選挙、定数36人に57人が立候補している。
https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/senkyo/kugikaigiin/kohosha.files
/rikkouhosyaitiran_0421.pdf
区議の当選ボーダーラインは前回2019選挙(51人立候補)の場合で1520票、最高得
票数は5202票、最低172票であった。組織的な戦略を実行すればそれほど困難な
ボーダーラインではないのではないか?ちなみに最高は立憲民主党候補者、
https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/senkyo/kiroku.files/20190421kugi
senkyokekka.pdf
区議立候補者の党派より職業が興味深い。区議専属も多いが兼業も多い、は地元
の名士(大地主と思われる)だったり商売を営んでいたりの職業名が並んでいる。
無職もあった。区議の役割は区議会での審議採決、その議題は区予算に直結して
いる事項で生活に密着した福利厚生、教育などであろう、黒澤明監督の「生き
る」を思い出す、時代背景は異なる
元記事:https://eastriver229.blogspot.com/2023/04/blog-post_23.html
★本文ここまで★
▼前号目次
■プノンペンのスカイライン
■プノンペンで旅行保険指定のクリニックを受診
■■編集後記
■■後記
本日、昭和の日、昭和の人は天皇誕生日として馴染みがある。清々しい春の空気
を認識したのはコロナ禍になり、連続して東京に滞在しているからだろうか、一
年をとおしてベストな時期である。
このメールマガジンは備忘録的にという主旨で、その時々の情報や印象を記録し
ておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始たもので創刊は2月
14日でした。
また、以下にもトピックごとに掲載していく予定です。
▼note klubnika report
https://note.com/klubnika
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