2019年1月31日木曜日

【世界街角通信MM】第299号 中近東通信No.19-2019-01-31

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メールマガジン「世界街角通信MM」第299号 2019年1月31日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
さて、2017年11月初旬よりヨルダンのアンマンに滞在中です。
シリーズ名を世界街角通信MM版「中近東通信」とし、今号はNo.19です。

本号、巡るましく展開する中東情勢にまったく追い付いていませんが、直近のこ
となどご紹介したいと思います。

▼目次
■神現祭(主の洗礼祭)
■旧国立公衆衛生院が歴史館に
■久しぶりのパリとエールフランス
■ハビブラエフ急逝
■日本のODA事業ヨルダン編
■■後記

★本文★

■神現祭(主の洗礼祭)

1月19日は神現祭(主の洗礼祭でした)。ギリシャ語の原義は神が人類に現れる
祭りで、東方教会の正教会での十二大祭の一つの名称である。西方教会では宗派
により「公現祭」、「顕現祭」などと呼ばれる。祭日は1月6日(ユリウス暦を使
用する正教会では1月19日に相当する)。

ユダヤ教ではユダヤ教の聖書「タナハ」では、唯一の神が様々な場面で人類へ現
れている。神はアダムとイブを作り、モーゼに表れて「十戒」をさずけ、預言者
イザヤなどを通して人々に語り掛けた。 

正教会ではイイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の洗礼を記憶することか
ら主の洗礼祭とも呼ばれる。ユリウス暦を使用する正教会では1月19日が祭日と
なる。

イイスス・ハリストスの洗礼と、至聖三者の顕現を祝う。後者の意義は、主の洗
礼の際に天から神父(かみちち)の声が聞こえ、聖神(聖霊)が鴿のかたちでく
だったという福音書の記述による。

4世紀に西方教会に伝わり、現在の公現祭(顕現日などとも)となったが、西方
教会では主の洗礼の意味は失われ、東方の博士の来訪が記念の中心となり、異邦
人に対する主の顕現として祝われるようになった。

この祭りで記憶される内容として以下が挙げられる。

至聖三者の顕現(洗礼を受けるイイスス、ハトのかたちで降った聖神、天からの
声で示された父なる神

本来洗礼を必要としない、真の神でもあり真の人でもあるイイスス・ハリストス
は、謙遜によって洗礼を受けることで、人々に洗礼を受ける模範を示した。

本来洗礼を必要としない、真の神でもあり真の人でもあるイイスス・ハリストス
は、ヨルダン川の水に入って洗礼を受けることで、水を聖にした。

聖書の以下の箇所に。

マトフェイ福音(マタイによる福音書) 3章
マルコ福音 1章1節 - 9節
ルカ福音(ルカによる福音書) 3章21節 - 22節
イオアン福音(ヨハネによる福音書) 1章31節 - 34節

神現祭に大聖水式を行なう習慣がある。聖堂内もしくは屋外に用意されたタンク
に水を満たし、水の中に十字架を浸して十字を画き、水の成聖を行うものである。

こうして成聖された水は聖水と呼ばれ、信徒達に分け与えられる。神品 (正教会
の聖職)が手近な水辺に赴き、同様の大聖水式を行うこともある。

神現祭以外の日にも聖水が不足してきた際に適宜行われるものとして小聖水式が
あるが、大聖水式は神現祭でのみ行われるものである。
(wikiを編集)

▼各地の神現祭(主の洗礼祭)

ヨルダン川での洗礼祭
IN PICTURES: Epiphany celebration by the Jordan River
https://www.jpost.com/Christian-News/IN-PICTURES-Epiphany-celebration-by
-Jordan-River-577901?fbclid=IwAR1eHulIUq0eave4lGd9zqQqvdTewlxKeUy3KWpLKl
U4dAszk7mdhR_bg9I

ロシア、マイナス62度の洗礼祭
https://ria.ru/20190119/1549580994.html?fbclid=IwAR0WEIDhNlkHJgOFSrB48Xy
VSvN2cLtI1POFc1QcRapiqlmXOKaZWqtdDh8

聖水に入るロシア正教徒
https://www.dw.com/en/orthodox-russians-jump-into-icy-waters-to-celebrat
e-epiphany/g-47146018?fbclid=IwAR0S6UpvOplGFhf1pRT-D-Bg_VolYmRfwBewFqNAs
I45bLWlaXJU-TzFmp8

神現際のイコン
https://www.pravmir.ru/ikony-kreshheniya-gospodnya-1/?fbclid=IwAR1RVz7Dz
4-fdFxXbRk-UDNVoIH1ih16kv6BT9TZXDYExFZz2iLIyQ_-e1Q

■旧国立公衆衛生院が歴史館に

しばらく囲いがされたままでしたが、港区が取得してこういう形で保存されるこ
とになり幸い、隣の医科学研究所と並んで歴史的な建造物です。東大安田講堂と
同じ内田祥三が設計し、米ロックフェラー財団の寄付によって1938年に竣工した。

旧公衆衛生院が歴史館に 東京・白金台、ゴシック調の名建築
https://www.sankei.com/photo/story/news/190115/sty1901150010-n1.html?fbc
lid=IwAR0_iLmZdgdhPwGz_4koOPz8DX29z5w_Rbd3hBNOj2uU_oE5s90zd5GlzW0

■久しぶりのパリとエールフランス

パリに最後に立ち寄ったのは2011年末だった記憶、パラグアイの出張の復路、フ
ランクフルト経由だったのでそこからパリへ足を延ばしブカレスト時代の友人に
会った。

CDGのターミナルが拡張されているような印象だ、随所にフランスらしさがあっ
て興味深い。基本、ターミナル2のデザインは同じ、何か細胞が増殖しているよ
うなデザインだ。

ターミナル2Eのゲートを連絡するCDGval rail shuttleと言う新交通システムが
あるが車内のアナウンスが仏語、英語、中国語だったのにやや驚いた。ひと昔前
は、日本人がパリのブティックに押し寄せていたのだから時代の趨勢と言うべき
か、いつの時代でもパリは注目に値していることに注目したい。

そういえばロワシーバスの社内案内は日本語のもありました、別になくともよい
ですが。

オペラ座界隈に早朝ついてちょっとうろついてギャラリラファイエットのグルメ
館でコンテ24カ月物を調達、寒いので街歩きもせず、CDGに戻った。このグルメ
館、以前とは場所が異なり、さらにイートインが減っていた。よくチーズコー
ナーのランチを食べたのだが今回は何も食せず。

エールフランスに搭乗したのは多分2000年ごろが最後かも。最近はITの進展に伴
い効率化が随所で進み、詳細な設定が可能となっている。今回はオンラインでチ
ケットを購入した。以前から安いとの情報を得ていたのでチェックしたら確かに
トルコ航空よりは安かった。まあエミレーツ航空には及ばないがドバイと相性が
悪いので私向きではある、イスタンブル経由が高い現状では。

効率化路線なのか、予約を3日間維持するだけで1700円料金がかかる、以前は無
料だったのに。当然ながら席の指定は有料、1250円から。面倒なので事前チェッ
クインもせず、最近はそのまま。

Flying Blueというエールフランスのマイレージに登録した、以前、登録してあ
ったが既に無効に。特に今後利用する予定がそれほどあるわけではないが。アエ
ロフロートのが使えるかもな。マイレージ登録箇所にJALがあったので登録した
が一向にJALのマイレージに掲載されない。

調べてみたら対象外だった。それで登録済みのFlying Blueに登録してみたとこ
ろ、事後でも、ちゃんと登録できた。エミレーツ航空もJALと提携していながら
同じように登録できないチケットだった。こちら事後登録のために必要書類をJA
L宛て送った結果、対象外との回答が文書で届いた。

JALのマイレージが登録できるので勘違いをしていたが、エールフランスはスカ
イチームだった。

■ハビブラエフ急逝

ウズベキスタン対外関係貿易省の日本担当(2009年当時)だったハビブラエフ氏
がお亡くなりなりました。若すぎる47歳、彼はウズベキスタン側の援助窓口、帰
国便が一緒だったので彼と今後の円借款事業の方針について話し合った。大統領
の命を受けていたのだと思うが、日本政府が円借款を電力事業へ供与してくれる
のか心配だったのだろう、その確認のために日本へ出張するところだった。RIP

■日本のODA事業ヨルダン編

ヨルダンへの観光セクター円借款、LAは1999年、当時はJBIC。ヨルダン博物館が
出てこないな。
https://youtu.be/Y0CIw2g2WO8

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.298の目次
■1988年のアルメニア地震とその後
■米中戦序章
■クリスマスツリーとは?
■クリスマスツリーの歴史
■■後記

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■■後記

時間を勘違いしをして神現祭(主の洗礼祭)、ミスした。なんだか神に見放され
たようだ。

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【世界街角通信MM】第298号中近東通信No.18-2019-01-31

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メールマガジン「世界街角通信MM」第298号 2019年1月31日
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新年あけましておめでとうございます、そして、メリークリスマス!(正教)
(1月7日に発出する予定でしたが・・・)

皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
さて、2017年11月初旬よりヨルダンのアンマンに滞在中です。
シリーズ名を世界街角通信MM版「中近東通信」とし、今号はNo.18です。

本号、巡るましく展開する中東情勢にまったく追い付いていませんが、直近のこ
となどご紹介したいと思います。

▼目次
■1988年のアルメニア地震とその後
■米中戦序章
■クリスマスツリーとは?
■クリスマスツリーの歴史
■■後記

★本文★

■1988年のアルメニア地震とその後

1988年12月7日、ソ連邦アルメニアソヴィエト社会主義共和国の北部ロリ地方の
スピタクを震央とするM6.8及びM7.2の地震が発生、アルメニア第二の都市レニナ
カンが近く数万人が犠牲になった。2010年時点で、当時、なおもその爪痕が生々
しく残っていた。復旧復興予算が不正に支出されそのまま放置されたとのこと。
また、震央から90kmにはメツァモール原子力発電所480MWx2が稼働していたが被
害は無かった。

その後、住民運動の高まりで運転を停止した。しかし、ソ連崩壊後、ナゴルノ=
カラバフ紛争によるトルコのエンバーゴにより、2号機の運転を再開し現在に至
っている。

この地震災害に際して日本は国際緊急援助隊を派遣している。

https://rusarminfo.ru/2018/12/07/skorbit-vsya-armeniya-30-let-so-dnya-kr
upnejshego-zemletryaseniya-v-istorii-strany/?fbclid=IwAR1cTSl5yQMBSu0BUP
gcHVreLqe7j85KDWmG4dKw6X72-dhcPjSWXMpt0Fc

■米中戦序章

ファーウェイとZTEが米国市場から排除される理由
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54857?fbclid=IwAR053hu2rcAee6w64AX4
RdqB994KX72Zlfxu6fQFP6OiXKcuzCHRKn7So1E

■エチオピア・ジブチ鉄道のドレラ・コンテナ港までの引込み線が竣工

2019年1月よりコンテナ港からの運行を開始する。1日あたり2列車200コンテナ/
日(40ftだろう)を輸送する、そして、モジョ・ドライポートまで直通となる。
ターミナル運営に関して当初運営を担っていたDPWorldがジブチ側と揉めて契約
解除となりSGTDが運営している。

そしてDPWorldはジブチ政府を国際仲裁裁判所へ提訴している。一日当たり200コ
ンテナ程度だとエチオピア向けのコンテナ貨物の約20%に相当するのではないだ
ろうか、一時的な混雑緩和には貢献するだろう。

Electric railway to end Djibouti port congestion
https://www.theeastafrican.co.ke/business/Rail-to-end-Djibouti-port-cong
estion/2560-4883946-e3cyb6z/index.html?fbclid=IwAR3HTqi_1d4fy7_i2Tpp65oN
h2y7SF7-p7PMsXilPsDojGb3RSSFrXEu-sQ

■クリスマスツリーとは?

クリスマスツリーは、クリスマスのために飾り付けられる木であり、「知恵の
樹」の象徴とされ、聖樹とも呼ばれる。 

クリスマスツリーには、
1)ツリートップ(星、天使)
ツリーの先端には、キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」にちなみ、多
くは星が飾られるが、イギリスなどではクリスマス・エンジェルという天使が飾
られる。

2)リンゴ
アダムとイヴが食べた知恵の樹の実を象徴したもの。現代ではオーナメントボー
ルと呼ばれる飾り(金属光沢のあるメッキボールやガラス製のグラスボール)に
なっていることが多い。

3)キャンディケイン
杖の形をした飴。

4)ろうそく・電飾
現代ではろうそくの代わりにLED照明で電飾が飾られる。

5)モール、ガーランド、リボン、ベル
モールやガーランドなど金属光沢のある飾りをツリーに直接かけて飾る。また、
リボンやベルなどを糸で吊り下げて飾る。

6)菓子類
箱入りのポップコーン、クッキー、ビスケット、ドーナツなど。実物(クリスマ
スツリー用に販売されるものなど)あるいは実物を模したものを糸で吊り下げて
飾る。

7)綿等
雪を模した綿(スノーブランケット)や雪の結晶の形を模したプラスチック製の
装飾(スノーフレーク)など。
(wikiより)

重要なのは「ベツレヘムの星」。

■クリスマスツリーの歴史

クリスマスツリーはキリスト教とはおよそ無関係である。原型は北欧に住んでい
た古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭で使われていた樫の木である。

冬でも葉を枯らさずにいる樫は生命の象徴とされていた。このドイツの民をキリ
スト教に改宗させる試みがなされたが、樹木信仰が根強かったので、樫を樅(モ
ミ)に変えることでキリスト教化した。樅の木は横から見ると三角形で「三位一
体」を表していると教えた。父なる神が頂点で、子と精霊が底辺の両端に位置す
る。

そして、1419年にドイツのフライブルクで、パン職人の信心会が聖霊救貧院にツ
リーを飾った。この記録が、クリスマスツリーをクリスマスに飾る行為の最初と
されている。1600年代には、ドイツ各地で記録が残されている。ベルリンには18
00年頃にツリーが伝わっている。

▼イギリス
1840年、ヴィクトリア女王を通じて伝わった。夫のアルバートがドイツ出身であ
ったため、彼のためにクリスマス・ツリーに飾って見せたところから。1860年代
に一般にも広まるようになった。

▼米国
最初のツリーは、ドイツ移民によって1746年に飾られた。アメリカで導入された
当時は、アメリカ建国当初からいたイギリス系清教徒のアメリカ人から、「クリ
スマスツリーは異教の文化だ」と断じられて、反発されたこともあった。

現在では、キリスト教徒が少ない日本のような国でも、この風習は根付いている。
ロシアのヨールカは、日本の門松と同じく新年を祝うものだが、クリスマスの時
期から飾られ、クリスマスツリーと何ら変わるところはない

▼ロシア正教会のヨールカ
正教会が盛んなロシアでは伝統的に、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマス
よりも、東方の三博士の来訪でイエスが初めてこの世に現れた日(神現祭)が大
切にされてきた。ピョートル大帝によりクリスマスツリーの習慣がロシアに移植
されて、その後ソビエト時代のロシアでも欧米のクリスマスに対抗するためにも、
神現祭の時期に「ヨールカ」(ロシア語: ёлка)と呼ばれるモミの木を飾り
子供たちのお祭りにする習慣は大切にされてきた。現在でも毎年、モスクワのク
レムリンなどに大きなヨールカが飾られる。

1840年頃に西ヨーロッパからロシアに伝わったクリスマス・ツリーの風習の変形
である。もともとロシアでは,キリスト降誕節(クリスマス)から主顕節までの約
2週間をスビャートキSvyatkiと呼んで,教会でのさまざまな行事とは別に,新し
い年の吉凶を占ったり農作物の豊穣を予祝したりする習慣があり,西欧風のツ
リーも都市を中心に容易に受け入れられた。 
(ことばバンク)

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.297の目次
▼目次
■アンマンのバスネットワーク
■シリア・ヨルダン国境Jaber/Nasib再開50日
■イスラエル、ヒズボラトンネルに対処
■中国、カイロ郊外で高速トラム建設
■■後記

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■■後記

1月7日早朝、降誕祭の日に母が永眠しました。

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2018年12月23日日曜日

【世界街角通信MM】第297号 中近東通信No.17-2018-12-23

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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
さて、2017年11月初旬よりヨルダンのアンマンに滞在中です。
シリーズ名を世界街角通信MM版「中近東通信」とし、今号はNo.17です。

▼目次
■アンマンのバスネットワーク
■シリア・ヨルダン国境Jaber/Nasib再開50日
■イスラエル、ヒズボラトンネルに対処
■中国、カイロ郊外で高速トラム建設
■■後記

★本文★

■アンマンのバスネットワーク

非常に見えにくいアンマンの公共交通とそのネットワーク、鉄道がないのでバス
だけとなるが、外国人にはハードルが高い。まず、どこがバス停なのか、どこ行
きのバスなのか、わからない。バスに何か書いてあるがアラビア語、番号も。

そんなことからまだ一度も乗っていない。しかし、こんな非公式情報もあるので
試してみたいところだ。

Amman’s Unofficial Transport Map
http://maannasel.net/map/mapinstructions/?fbclid=IwAR2ZQdV8falziHS-3PU-0
-ImcJQdzU1ELpLuPi6P0niG9dpdW4zCmruPUQU

■シリア・ヨルダン国境Jaber/Nasib再開50日

2018年10月15日にシリア内戦で閉鎖されていたヨルダン・シリア国境であるJabe
r/Nasibが再開した、その時から既に50日経過する。記載されている情報を単純
に一日当たりに換算すると往復で2760人/day、徐々に回復傾向にある。

交通量では59000台の乗用車、2000台のトラックとのこと、提出された通関書類
は1855ケースとのこと。

この国境はトルコからシリアを経てアカバへ通じる南北ルート上に位置し、西へ
行けばベイルートへ、東へ行けばバグダッドへも通ずる物流幹線であり、シリ
ア・トルコ国境が開通が今後の課題となっている。

Jaber Border Crossing with Syria receives 138,000 passengers in 50 days
 ? JCD
http://jordantimes.com/news/local/jaber-border-crossing-syria-receives-1
38000-passengers-50-days-%E2%80%94-jcd

■イスラエル、ヒズボラトンネルに

イスラエル軍はヒズボラによって掘られたレバノン南部からイスラエル北部を繋
ぐトンネルに対して"an operation to expose and neutralise" 露呈・無効化作
戦を開始した。この作戦の対象はイスラエル領内に限定され、レバノン領までは
対象とせず、無効化を行なう。

対象地区は国際連合レバノン暫定駐留軍UNIFIL(United Nations Interim Force 
in Lebanon)監視地帯であり、レバノン軍とパトロールを強化している。

この国境地帯、2006年にイスラエルとヒズボラで激しい戦闘があり、その際、多
数のトンネルが明らかになった。また、ヒズボラというイランがシリアを経由し
てシーア派支援する組織が一国家の軍に対して善戦したことは驚きに値した。そ
の結果、ヒズボラとシリア政府の関係が強化され、シリア内戦においてシリア政
府軍を支援している。

Israel launches military operation against 'Hezbollah tunnels'
https://www.aljazeera.com/news/2018/12/israel-launches-military-operatio
n-hezbollah-tunnels-181204060126929.html?fbclid=IwAR2_H7YvM6aw94_WBiRZIy
bSyw3GUc-m_AHfChs104HFV4QtZkR-H7eqZy0

■中国、カイロ郊外で高速トラム建設

2017年7月の記事、中国輸銀がカイロ郊外の高速LRT鉄道に融資、Salam City-New
 Cairo-10th of Ramadan Cityを繋ぐ66kmの鉄道を建設、車輛の入札でも今月初
めに中国企業が受注とのニュースがある。

https://egyptianstreets.com/2017/08/25/egypt-china-sign-deal-to-construc
t-new-fast-tram-in-cairo/

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.296の目次
▼目次
■何か変だぞ、山手線新駅名!
■ヨルダンは米国の最大二国間援助国
■聖バルバラの祝日
■ユダヤ教のお祭「ハヌカ」
■■後記

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■■後記

アンマンは肌寒い、二日連続の雨、雨、雨です。気温的にはせいぜい4-5度程度
が最低なので極寒というわけではないが部屋の中が中途半端な気温なのでレギン
スと靴下の隙間の露出だけでもすごく寒く感じる、よってタイツを出してきた。

こんなに寒い思いしているのは住宅の暖房システムによる。特に部屋数が少ない
2LDKなどは暖房はエアコンとなり、効きが悪いし部屋全体を温めるには向いて
いない。

理想的なのがお湯が循環する輻射熱式の暖房、探せばあるのですが3ベッドルー
ム以上が多く、2ベッドルームではリクエストを出してみたが見つからなかった。
また、燃料の軽油が高いこともありこの暖房は敬遠されがちですが、この方式に
勝ものはない。

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2018年12月7日金曜日

【世界街角通信MM】第296号 中近東通信No.16-2018-12-07

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▼目次
■何か変だぞ、山手線新駅名!
■ヨルダンは米国の最大二国間援助国
■聖バルバラの祝日
■ユダヤ教のお祭「ハヌカ」
■■後記

★本文★

■何か変だな、山手線新駅名!

品川と田町の間にできる山手線新駅名が異常です。公募の結果とか言っているが
選定し判断したは鉄道を運行している東日本旅客鉄道ではないか。国土交通省は
民間会社へは注文が付けにくいのだろうか。

山手線新駅の駅名は「高輪ゲートウェイ」に JR東日本
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00010014-abema-bus_all&fbcli
d=IwAR0a-UFbCsH2bSpoM5v3U23i8RrulYK6kPBy91SLii9GEVn7wBkrdFjIViU

■ヨルダンは米国の最大二国間援助国

米国USAidとヨルダン計画・国際開発大臣とUSD745.1milの無償援助に関して署名、
2018年における米国の対ヨルダン支援はUSD1.08 bil.となった。うちUSD336.5mi
lは経済開発、社会セクター及び民主主義の質の向上へ支出される。

2018年は、2018-2022年にUSD6.5 bil.無償支援(軍事援助を含む)の初年度とな
る。

Jordan, US sign largest grant agreement yet for Treasury support
http://jordantimes.com/news/local/jordan-us-sign-largest-grant-agreement
-yet-treasury-support

■聖バルバラの祝日

12月4日は聖バルバラの祝日、14救難聖人の一人、発熱や急死から人々を護る。

聖バルバラは、正教会、非カルケドン派、一部の東方典礼カトリック教会で崇敬
される聖人、カトリック教会では現在、聖人暦から外れている。建築家や石工、
砲手、消防士、鉱夫、囚人の守護聖人である。3つの窓をもつ塔、棕櫚の枝、孔
雀の羽根、剣、聖杯、稲妻、本などと共に描かれる。12月4日が祝日。

バルバラはキリスト教が禁じられていた3世紀、ニコメディアの富裕な家庭に生
まれた。求婚者たちから美しい娘を遠ざけようとした非キリスト教徒の父、ディ
アスコロスによって、バルバラは塔の中で生活することになる。その幽閉生活の
中で彼女はキリスト教への信仰に目覚めた。ある日、2つの窓のある浴室が塔内
に建設されることになった際、バルバラは窓を3つに増やさせた。この理由を三
位一体を表すためとしたことから、娘がキリスト教徒であることを知った父は激
昂し、手にかけようとする。

その瞬間、岩が2つに裂け、バルバラを包んで連れ去った。しかし、彼女を発見
した羊飼いはその居場所を彼女の父親に密告してしまう。その後、羊飼いの羊た
ちはイナゴに姿を変えられた。一方、捕らえられたバルバラはキリスト教を信仰
した廉によって、火で身体を焼かれるなどの拷問を受けた。しかし、翌朝には神
のもたらした奇跡によって傷は癒され、その裸身は白い薄衣で人目に直接触れな
いように覆われたとされる。12月4日、剣によって彼女は殉教したが、その父は
のちに稲妻に打たれて死んだという。wikiより。

■ユダヤ教のお祭「ハヌカ」

ハヌカ、別名光の祭り、ユダヤ暦キスレブ月の25日から8日間祝われます。2018
年は12月2日の日没から12月の10日の日没まで。

由来はギリシャに支配されていた紀元前156年にイスラエルがエルサレム神殿を
奪回し、開放する。その際、ギリシア軍は神殿の燭台(メノラー)を点す油の壺
をユダヤ教弾圧の一環として汚した。ユダヤ人が神殿を取り戻した時、汚されて
いない油壺が一つだけ見つかった。

その油は、一日分に満たない量しかなかったのにもかかわらず、点してみると8
日間も燃え続けた。この奇跡を記念して、祭日としてハヌカがお祝いされるよう
になった。そのため、ハヌカは別名「光の祭り」とも呼ばれる。

油にちなんで油で揚げたものを食べる、レヴィヴァ(ジャガイモをすり潰して揚
げたもの)やスフガニア(ドーナッツのようなもの)。それと、種火用を含む9
本のろうそくを立てるハヌキアと呼ばれる燭台が欠かせない

ハヌカのお祝いにまず欠かせないのは「ハヌキア」という燭台で「メノラー」と
いう燭台(イスラエルの紋章)よりロウソクを立てる部分が2本多い、計9本のロ
ウソクが立てられる。初日に種火用と一本目に火を灯し、日が経つごとに一本づ
つ灯していく。

ハヌカには、ドレイドルと呼ばれる四角錐の独楽(こま)とハヌカ・ゲルトとい
う丸い金貨(中はチョコレート)です。ドレイドルには、「ネス・ガドール・ハ
ヤ・ポー(偉大な奇跡がここに起きた)」の頭文字となるヘブライ文字、ヌン、
ギメル、ヘー、ペーという字が刻まれている。それを子どもたちが回して何の文
字が出るかでコインやお菓子などをやり取りして遊ぶ。

ハヌカの料理で代表的なのがレヴィヴァ(ラトケス)とスフガニア、いずれも油
を使った料理です。ハヌカは、光のお祭りなので油を使った料理を食べることで
も歴史的事実を記憶にとどめようとしている。

レヴィヴァはジャガイモを磨り潰して油を引いたフライパンで焼いたパンケーキ
のようなもので、アップルソースやサワークリームをかけて食べます。東ヨーロ
ッパで広く食べられていたものがイスラエルへの移民を通じて広がったようです。

スフガニアは揚げたパンの中にジャムをいれて表面に粉砂糖をまぶしたもので、
ドーナッツのようなものです。オーソドックスなのは中身がいちごジャムですが、
チョコやクリーム、ナッツなど色々なトッピングがあるようです。

https://japan-israel-friendship.or.jp/special/festival/829/?fbclid=IwAR0
g3O9H4FB1Qu_178naZuOG_FYlAXkGKYR4Dfp64_pMkWhTt05zVlBafJ0

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.295の目次
▼目次
■アンマンのアパート
■アラビアのロレンス女性版
■神宮外苑のイチョウ並木
■ウクライナ大飢饉追悼
■ケルチ海峡付近のアゾフ海でロシアがウクライナ船を拿捕
■アフリカの中国
■■後記

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■■後記

今日も雨、気温7度、体感気温4度、今朝はガスっている、昨日からこんなお天気。

昨日はイラク向け研修修了式兼昼食会へ出席。

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メールマガジン「世界街角通信MM」第296号 2018年12月7日
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2018年12月1日土曜日

【世界街角通信MM】第295号 中近東通信No.15-2018-12-01

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メールマガジン「世界街角通信MM」第295号 2018年12月1日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
さて、2017年11月初旬よりヨルダンのアンマンに滞在中です。
シリーズ名を世界街角通信MM版「中近東通信」とし、今号はNo.15です。

本号、巡るましく展開する中東情勢にまったく追い付いていませんが、直近のこ
となどご紹介したいと思います。

▼目次
■アンマンのアパート
■アラビアのロレンス女性版
■神宮外苑のイチョウ並木
■ウクライナ大飢饉追悼
■ケルチ海峡付近のアゾフ海でロシアがウクライナ船を拿捕
■アフリカの中国

■■後記

★本文★

■アンマンのアパート

アンマンで一年住んだアパートとオサラバ、新アパートへの引っ越しが完了した。
つまり新アパートに引っ越してから旧アパートの引き渡しが完了した。

昨年11月初旬、アンマンに赴任したものの限定的な現地情報の提供から自らア
パートを探すべく人伝に個人オーナーや住むべく地区の不動産仲介業者を紹介し
てもらい、時間的な制約があったことから、かなり無理をして決めたアパート、
さらに住宅手当予算を超え持ち出しの賃貸料、で前に漕ぎ出した。

特に大家に関しては面談した際の印象や契約書ドラフト作成上での印象から非常
に懸念があった。第一印象は確かに重要だということを後に証明されてしまう。
このような状況なので契約更新は最初から頭になかった。場所もアパートも問題
ないが大家が問題なのは尾を引く、賃料もだが。

私は、基本、アパートは借りず、サービスアパートメントか安ホテルに長期逗留
するのが常である、しかし、このアンマンでは物価が高くかなわず、アパートを
借りる以外に選択肢がなかったのである。その旧アパートから、場所的には近い、
それも住宅手当を若干超える程度の新アパートに引っ越しすることができた。旧
アパートの引き渡しの際には最後の最後まで大家が大家の態度を示さなかったこ
とは残念であったが、これがアンマンの現実、大金亡者であることを再度見せつ
けられた。

新アパートは、旧アパートと基本的にフロア構成は同じ、2LDKである、床面積は
106平米とのこと。それぞれのベッドルームにバス(シャワーのみ)ルームが付
き、ゲスト用トイレも付いている。一人なので一部屋しか基本的に使わない。ま
た、ここは収納が豊富にありどこへ何を入れたかを忘れてしまいそう。

暖房は温水の輻射熱式はこの程度の広さでは見かけない、つまりエアコンでの暖
房となる。よって冬期だけ電気代が通常月の5倍程度になる。輻射熱式の暖房は
灯油を焚くことから、電気料金の数倍の燃料費を要するとのこと、3LDK以上の
アパートには完備している。天然ガスが引かれればもっと安くなるはずだが、ト
ルコや旧ソ連圏では非常に快適だったのに尾を引く。

この都市では使い勝手の良い完成度の高いアパートは昨年かなりの数の物件を見
ているが、帯に短し襷に長し的が多かった、賃料が高いとそれなりだが、それに
対応する手当ではないのも現実、しかも単身なので通常の80%の支給となる。

ヨルダンの不動産仲介手数料は、大家から年間家賃の5%、店子からも同じく年
間家賃の5%を徴収する。家賃は6か月前払い、通常は1年要求されるが。交渉次
第で3カ月。

アンマンでの今回の件は、要するに懸念があることを無理して進めてはいけない
という教訓。
https://eastriver229.blogspot.com/2018/11/blog-post_21.html

■アラビアのロレンス女性版

ガートルード・ベル、最近、イラクがらみで知った英国人女性、お恥ずかしい話
ですが。

それをご近所の友人に話したら彼女をモデルにしたら映画を数年前に観たとのこ
と、この映画でした。

邦題は、原題どおりの「砂漠の女王」でなく「アラビアの女王」、ガートルー
ド・ベルを演じるのはニコール・キッドマンでした。
http://gaga.ne.jp/arabia/about.php

■神宮外苑のイチョウ並木

11月末から12月初旬が旬、ここ数年、もっとかも、毎年見逃している神宮外苑の
銀杏並木の黄葉、80-90年代は今ほど混雑していなかった記憶。

http://tinyurl.com/y9daopwa

■ウクライナ大飢饉追悼

あまり知られていないがソ連時代の1933年、ウクライナで300万人が犠牲になっ
た大飢饉の追悼

85 Years Later, Ukraine Marks Famine That Killed Millions
http://tinyurl.com/ya5uc7rx

■ケルチ海峡付近のアゾフ海でロシアがウクライナ船を拿捕

ロシア軍はアゾフ海でウクライナ軍の船舶が領海侵犯したので3隻を拿捕。

Tension escalates after Russia seizes Ukraine naval ships
http://tinyurl.com/y7enou9g

All three Ukrainian Navy vessels that violated Russia’s border detained
 in Black Sea
http://tinyurl.com/ydddzt6v

■アフリカの中国

ジブチも然り、中国がジブチからアジスアベバまでの鉄道建設(今世紀初頭にフ
ランスが建設した鉄道に並行して標準軌)に融資し、ジブチでは港湾建設に融資
など、なんでもインフラは中国がらみである。高速道路も中国、水力発電所も中
国融資が多い。空港ターミナルもだ。中国が融資すれば当然ながらコントラク
ターは中国企業がやってくる。その結果、中国人が増えることになる。

それゆえかアジスアベバには中華料理屋が多く、食材も容易に手に入り我々は恩
恵を受けたわけだが、果たしてエチオピア人はどうとらえているのか。

中国がアフリカに触手を伸ばし始めたのは60年代からだろう、ザンビアの政治と
内陸国という地理的な状況から、ザンビアの主要産品である銅をジンバブエを経
由して南アへは出せないことから、中国はタンザニアからザンビアを結ぶタンザ
ン鉄道建設を持ちかけた。

当時はエチオピアもザンビアもソ連が食い込んでいたが、冷戦構造崩壊とともに
中国が台頭して現在に至っている。

エチオピアは資源はほとんどない、オガデン盆地に石油・天然ガスが埋蔵されて
いるといわれているが、それほど当たっていない。商業生産ベースには乗ってい
ないのではないだろうか。イランの石油地帯と同じ地質構造とのこと、期待値だ
けが高まったようだ。

そのエチオピアになぜ中国が目を付けたのかといえば、エチオピアはアフリカの
政治の中心、アフリカ連合本部と国連アフリカ経済委員会本部が所在する。アフ
リカ連合本部ビルは中国が無償で建設した。

このような現状から、中国が最も食い込んでいるのは確かだ。

Ethiopia Already Is the ‘China of Africa’
http://tinyurl.com/y72yjxak

★本文ここまで★

前号 世界街角通信MM No.294の目次
▼目次
■ガザの唯一のグランドピアノで日本人ピアニストによるコンサート
■ヨルダン国王、来日
■米国、国連安保理のイエメン停戦決議に反対
■勝谷誠彦、逝く
■■後記

■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。

★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
http://www.facebook.com/groups/298398100231283/

★R+EE 露・東欧地域研究会(グループ)
https://www.facebook.com/groups/436215346470056/

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★クルブニーカの住まい・都市ウォッチング
http://residencewatch.blog.fc2.com/

■■後記

Bohemian Rapspdy, Queenの伝記映画、気になっていたがアンマンで上映されて
いる情報をキャッチ、先週、観に行った。

もう師走ですね~!

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