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メールマガジン「世界街角通信MM」第323号 2021年5月1日
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皆さま、こんにちは、世界街角通信MMです。
コロナ感染拡大状況下、東京にて気になったことを掲載していこうと思います。
▼目次
■クイーンとフレディ・マーキュリーと伊万里焼
■ライブエイド (LIVE AID)1985年7月13日 at Wembley Stadium
■■編集後記
★本文★
■クイーンとフレディ・マーキュリー
3月に栗田美術館へ行ったらクイーン展を開催していた。これはフレディ・マー
キュリーが1986年9月にプライベイトで来日した際に伊万里焼を見に来たようだ。
誰が情報を提供したのか、この美術館、素晴らしい伊万里焼・鍋島焼のコレクシ
ョンを所蔵している。
それがきっかけで、クイーンとフレディ・マーキュリー本を4冊読んだ。クイー
ンよりもクイーンのフレディ本といった方が正確だ。というのはフレディが1991
年11月24日、AIDS公表の翌日他界する。ロック界のスーパースターが当時の不治
の病で45歳の若さで召されたということが影響していのではないか。
時代背景的にクイーンが世の中に出た1970年代前半から世界的な活躍をする1980
年代をとおして1985年7月のライブエイド、その後新たなクイーンの活動とフレ
ディが他界する1991年11月まで。以下の書籍が比較的全体を俯瞰し客観的に書か
れている印象。
レスリー・アン・ジョーンズ (著)フレディ・マーキュリー孤独な道化
1983年にHIVウィルスが仏パスツール研究所によって分離された。このHIV(ヒト
免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)が後天性免疫不全症候群
(AIDS)を引き起こす。HIVは人の免疫細胞に感染してこれを破壊し最終的に後天
性免疫不全症候群 (AIDS)を発症させる。日本では1985年に感染者が認知された。
HIVは霊長類を自然宿主とするサル免疫不全ウイルス (Simian Immuno-deficienc
y Virus: SIV)が、突然変異によってヒトへの感染性を獲得したと考えられてい
る。
さて、クイーンが売れる前にフレディとロジャーが古着を売っていた3階建ての
屋内市場のケンジントンマーケット、本の中にも紹介され気になっていたが2000
年初頭に建て替えられたようだ、英国都市計画法でも、ということ。クイーンは
ケンジントン界隈には縁があるようだ、最初のころバンドで住んでいたり、コン
サート会場だったインペリアルカレッジユニオン、フレディはその後もこの界隈
に住んでいた、などなど。以下のサイトに詳しい。
クイーンゆかりの地が紹介されている。
https://travelhappylife.com/queenvisit-london02/
■ライブエイド(LIVE AID)1985年7月13日 at Wembley Stadium
ライブエイドに先立つ1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、イギリスとア
イルランドのロック・ポップス界のアーティストが集まってチャリティー・プロ
ジェクトであるバンド・エイド (Band Aid)が 結成され、発起人のボブ・ゲルド
フとミッジ・ユーロにより書かれた「Do They Know It's Christmas?」を1984年
12月3日にリリースし大きな成功を収めた。
これに触発された形でアメリカではハリー・ベラフォンテが同様のプロジェクト
を提唱する。まずライオネル・リッチー、そこからマイケル・ジャクソン、ステ
ィーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズら数々の大物アーティストが呼
びかけに応じ、最終的に参加アーティストは45人に達した。
マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で曲を書き、クインシー・
ジョーンズがプロデューサーし、1985年1月28日にレコーディングが開始された。
プロジェクトは「United Support of Artists」のイニシャルとアメリカ合衆国
の略称との二重の意味で「USAフォー・アフリカ(USA for Africa, United Suppo
rt of Artists for Africa)」と名付けられ、3月8日、「ウィー・アー・ザ・
ワールド」をリリースした。
そして、ライヴエイド(LIVE AID)はバンド・エイドを提唱したブームタウン・
ラッツのリーダー、ボブ・ゲルドフが中心となって「1億人の飢餓を救う」とい
うスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日開催さ
れ。その呼びかけに賛同した多くのミュージシャンが国とジャンルを越えて参加
した。
ライブエイドは英国ロンドン郊外ウェンブリー・スタジアムとアメリカ、フィラ
デルフィアのJFKスタジアムで開催され、開催総時間は計12時間にびぶ計84か国
に衛星同時生中継された。
当日、来賓としてチャールズ皇太子とダイアナ妃が招かれた。映画ボヘミアンラ
プソディの冒頭の映像に映し出されているようにこのライヴエイドの発起人であ
るボブ・ゲルドフも、この2人と一緒に入場している。人権問題に大変な関心を
寄せていたダイアナ妃の意向でこの2人の出席が実現した。
クイーンは6曲メドレー構成とし「ボヘミアン・ラプソディ」(短縮版)、「RAD
IO GA GA」、「ハマー・トゥ・フォール」、「愛という名の欲望」、「ウィ・ウ
ィル・ロック・ユー」(短縮版)、「伝説のチャンピオン」を披露した。そのラ
イヴ・パフォーマンスは他を圧倒しボブ・ゲルドフも彼らを絶賛した。この出演
が新たなクイーンへの大きな転機となった。
そしてこのステージの模様はクイーンとフレディ・マーキュリーを題材として20
18年に公開された伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』にて細部に至るまで忠実
に再現されている。
日本ではフジテレビとニッポン放送が放映権を取得しTHE 地球CONCERT LIVE AID
という番組で放映した。新宿アルタ特設会場でライヴエイドの特別番組を放送し
た。また、環八沿いの用賀デニーズの駐車場に移動式の巨大スクリーンを設置し
ライヴエイドを生中継した。
日本のアーティストもメイン会場以外から出演、以下の4組のライヴ映像が全世
界に中継された。
オフコース「ENDLESS NIGHTS」
矢沢永吉「苦い雨」「TAKE IT TIME」
LOUDNESS「Gotta Fight」「CRAZY NIGHT」
佐野元春「SHAME -君を汚したのは誰」
その他、以下のアーティストが参加した。日本の番組に出演したという意味なの
だろうか。
チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」
チャゲ&飛鳥「棘」
杏里「16BEAT」
さだまさし「まほろば」
南こうせつ「風をくらって」
安全地帯「悲しみにさよなら」
イルカ「もう海には帰れない」
谷村新司(元「アリス」)「12番街のキャロル」
長渕剛「勇次」
HOUND DOG「BAD BOY BLUES」
ラッツ&スター「WHAT'S GOING ON」
THE SQUARE「OMENS OF LOVE」
杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」
白井貴子&Crazy Boys「FOOLISH WAR」
柳ジョージとハーレム少年聖歌隊「Having A Party」
上田正樹「東京エキスプレス」
中原めいこ「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」
DANGER(忌野清志郎・どくとる梅津バンド)「はたらく人々」
(主にwikiより)
★本文ここまで★
▼前号目次
■東京都23区の公園
■ヨルダンの空港で毎日記者の荷爆発‐2003年のこと
■■編集後記
■Facebookのグループで下記の2グループを運営しています。
★CA+C 中央アジア・コーカサス地域研究会(グループ)
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路面電車の走る街!Cities with Tramway
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■■後記
今号はクイーンとフレディのことなど、今更ですが、70-80年代はまったく縁が
なかったなあ、と。
このメールマガジンをはじめたのは備忘録的にという主旨、その時々の情報や印
象を記録しておこうと2009年2月初頭からのウズベキスタン出張を機に始めて創
刊は2月14日でした。
また、https://note.com/klubnikaにもトピックごとに掲載していく予定です。
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メールマガジン「世界街角通信MM」第323号 2022年5月1日
発行責任者:飯尾彰敏
Copyright(c) Akitoshi Iio All Right Reserved.
twitter:https://twitter.com/iioakitoshi
ご意見・ご感想:http://form.mag2.com/slicleapru
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■クイーンとフレディ・マーキュリーと伊万里焼
■ライブエイド
■■編集後記
キュリーが1986年9月にプライベイトで来日した際に伊万里焼を見に来たようだ。
誰が情報を提供したのか、この美術館、素晴らしい伊万里焼・鍋島焼のコレクシ
ョンを所蔵している。
ンよりもクイーンのフレディ本といった方が正確だ。というのはフレディが1991
の病で45歳の若さで召されたということが影響していのではないか。
ディが他界する1991年11月まで。以下の書籍が比較的全体を俯瞰し客観的に書か
れている印象。
免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)が後天性免疫不全症候群
(AIDS)を引き起こす。HIVは人の免疫細胞に感染してこれを破壊し最終的に後天
性免疫不全症候群 (AIDS)を発症させる。日本では1985年に感染者が認知された。
る。
屋内市場のケンジントンマーケット、本の中にも紹介され気になっていたが2000
ケンジントン界隈には縁があるようだ、最初のころバンドで住んでいたり、コン
サート会場だったインペリアルカレッジユニオン、フレディはその後もこの界隈
に住んでいた、などなど。以下のサイトに詳しい。
https://travelhappylife.com/queenvisit-london02/
イルランドのロック・ポップス界のアーティストが集まってチャリティー・プロ
ジェクトであるバンド・エイド (Band Aid)が 結成され、発起人のボブ・ゲルド
フとミッジ・ユーロにより書かれた「Do They Know It's Christmas?」を1984年
12月3日にリリースし大きな成功を収めた。
を提唱する。まずライオネル・リッチー、そこからマイケル・ジャクソン、ステ
ィーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズら数々の大物アーティストが呼
びかけに応じ、最終的に参加アーティストは45人に達した。
ジョーンズがプロデューサーし、1985年1月28日にレコーディングが開始された。
プロジェクトは「United Support of Artists」のイニシャルとアメリカ合衆国
の略称との二重の意味で「USAフォー・アフリカ(USA for Africa, United Suppo
ワールド」をリリースした。
ラッツのリーダー、ボブ・ゲルドフが中心となって「1億人の飢餓を救う」とい
うスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日開催さ
れ。その呼びかけに賛同した多くのミュージシャンが国とジャンルを越えて参加
した。
デルフィアのJFKスタジアムで開催され、開催総時間は計12時間にびぶ計84か国
に衛星同時生中継された。
プソディの冒頭の映像に映し出されているようにこのライヴエイドの発起人であ
るボブ・ゲルドフも、この2人と一緒に入場している。人権問題に大変な関心を
寄せていたダイアナ妃の意向でこの2人の出席が実現した。
ィル・ロック・ユー」(短縮版)、「伝説のチャンピオン」を披露した。そのラ
イヴ・パフォーマンスは他を圧倒しボブ・ゲルドフも彼らを絶賛した。この出演
が新たなクイーンへの大きな転機となった。
に再現されている。
た。また、環八沿いの用賀デニーズの駐車場に移動式の巨大スクリーンを設置し
ライヴエイドを生中継した。
界に中継された。
オフコース「ENDLESS NIGHTS」
矢沢永吉「苦い雨」「TAKE IT TIME」
LOUDNESS「Gotta Fight」「CRAZY NIGHT」
佐野元春「SHAME -君を汚したのは誰」
だろうか。
チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」
チャゲ&飛鳥「棘」
杏里「16BEAT」
さだまさし「まほろば」
南こうせつ「風をくらって」
安全地帯「悲しみにさよなら」
イルカ「もう海には帰れない」
谷村新司(元「アリス」)「12番街のキャロル」
長渕剛「勇次」
HOUND DOG「BAD BOY BLUES」
ラッツ&スター「WHAT'S GOING ON」
THE SQUARE「OMENS OF LOVE」
杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」
白井貴子&Crazy Boys「FOOLISH WAR」
柳ジョージとハーレム少年聖歌隊「Having A Party」
上田正樹「東京エキスプレス」
中原めいこ「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」
DANGER(忌野清志郎・どくとる梅津バンド)「はたらく人々」
(主にwikiより)
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■ヨルダンの空港で毎日記者の荷爆発‐2003年のこと
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